ホームステイと留学のMNCC
このホームステイは、観光旅行ではありません。「体験学習」であり、「人材育成」プログラムです。生活体験や文化交流による「異文化学習」が、その大きな目的であり、日本の家族を離れ、異なる環境の中で、ひとりで生活することによる「自立」もまた、目的の一つとしています。

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アカデミックホームステイ

〜 2018年参加者体験談 〜

 

■ 私が印象に残っているもの
宮崎県宮崎大学附属小学校5年  山内 七海
アメリカ(オレゴン)に着き、一番印象に残っていることは、何もかもが大きくて日本と比べ物にならないくらいだったことです。地図で見るように、アメリカはとても大きくて、高速道路も4車線でおどろきました。私が一番アメリカに行ってすばらしいなと思ったことは、町(市街地)では、たて物がじゅうじつしているだけではなく、自然もたくさん活用し、木(緑)もいろいろなところにうえていて、たて物、自然、店などがうまくちょうわしていたところです。アメリカの文化や自然、生活など、いろんなことを知ることができました。このホームステイは、きちょうな経験となりました。

■ 自分の国を誇りに思うアメリカ
沖縄県昭和薬科大学附属中学校2年  上原 夕奈
私がアメリカで一番驚いたのは、自分の国であるアメリカをとても大切にしているという所です。住宅街の家々にはほとんど玄関の近くや正面から見える位置にアメリカの国旗が堂々と立てられているのを見て、アメリカの人は自分がアメリカ人であることに誇りを持っているんだなと感じました。ホストファミリーに連れて行ってもらったジャイアンツの野球試合の前にも、国歌を真ん中で歌っている人に続いてみんな片手を上げ、もう片方の手で胸をおさえて歌っているのを見て、素晴らしい国だなと感じました。授業のやり方も日本とは違い、みんなで一緒に考えたりするのが多くありました。失敗を恐れずに手を挙げるというのは、案外難しいことですが、みんなで一緒にやるとあっという間に楽しい時間が過ぎていくものなのだなと思いました。住んでいる地域が大きく離れているだけで、こんなにも価値観の違いが生じるものなのだと思いました。今回のプログラムで、自主性や主体性を身に付けることができました。

■ 世界を見て視野を拡げる
宮崎県小林高校2年  二見 佑之輔
私にとって初めてのアメリカであり、初めてのホームステイでした。出発前のオリエンテーションで私は、「日本とアメリカの違いを見つける」という目標を立てました。いざ、行ってみると到着した瞬間から日本との違いを数多く見つけることができました。この感想文を書いている今は、100個近く言えることができると思います。ホストファミリーはものすごく親切な方たちで、会う前に心配していた自分が恥ずかしくなるほどでした。もしできれば、出発前の私にこのことを伝えて、アメリカでの後悔を消してほしいです。今回のホームステイで、私には決意が生まれました。それは、日本から出ることです。アメリカが世界をリードしている理由がよくわかりました。今の日本では絶対に勝てるわけがありません。私は世界を見て自分自身の視野を拡げたいと、今回のホームステイで強く思いました。

■ アメリカ人から学んだこと
沖縄県座間味中学校2年  糸嶺 来海
アメリカの人達は、とても大らかで、みんな笑顔で、面白いことが好きな人達だなと思いました。少しぶつかっただけでも“Excuse me.”と謝ったり、歩いていてすれ違った人と話したりと、日本では経験しないことをたくさんしました。ホストファミリー宅では、子どもたちには自分の部屋がありましたが、ずっと部屋にいるわけではなく、課題やパソコンをリビングに持ってきてやったり、ずっとリビングにいたりと、孤立することなく多くの時間を家族一緒に過ごしているのがびっくりしました。私は中学校に入ってから部屋にこもっていることが多く、家族との会話が少ないと思うので、日本に帰ったら、アメリカにいたときのように、リビングにいる時間を増やしてみようかなと思いました。また、家族の大切さを改めて実感しました。学校の授業を通して、日本では周りの空気を読める子や人に合わせられる子が良い子とされているけど、アメリカでは、自分の意見を発表できたり、積極性がある子が良いという考え方があることを知りました。私自身あらめて積極性のなさを感じました。答えを挙手して発表することを毎日していたけど、私は自信のなさから手を挙げることができませんでした。今後は授業でも積極性を育てるため、たくさん発言したいと思いました。

■自立できたプログラム
大分県玖珠美山高校1年  向井 隆真 私がこのプログラムを終えて言えることは、本当に貴重な体験をさせてもらったということと、また行くべき場所と会うべき家族ができたということ、そして自分自身が一人の人間として自立し成長することができたということです。毎朝ご飯を自分で作って食べ、洗濯物も自分で洗い、自分の荷物も自分で管理することができました。このように、私はこのプログラムを通して自立へ少し近づいたと思います。この経験を今後の生活に活かせるようにしていきたいです。

■ 充実した夏
佐賀県伊万里高校2年  副島 悠太朗
あっという間の3週間だった。アメリカに着く前は、これから3週間やっていけるか不安しかなかった。アメリカに着いて最初の3日間は軽いホームシックだった。睡眠もうまく取れていない中、全く違う世界に慣れようとして体力的にもきつかったし、夢で日本の友人などが出てきたときは、学校へ行くことが憂鬱で、自分の家で寝ていたいと思うことがよくあった。そんな中、家でパーティーがあって、だんだんアメリカでの生活に余裕ができ、慣れていくことができた。そこからは一日がとても早く感じられ、2週目3週目はあっという間だった。今思うと、日本で過ごす日々の何倍も充実していて、何倍も楽しかったなと思う。このような充実した日々を送ることができたのは、優しく私たちのことを思ってくれるホストファミリーがいてくれたお陰だと思う。4月にホームステイに参加することを決めて、家族や親せき、先生たちから協力を受けて参加した。その方々にも感謝の気持ちを忘れず、日本に帰りたい。このプログラムと通じて、アメリカについて学び、人々の優しさに沢山触れることができた。思い切って参加を決意して本当によかったと思う。

■ 積極的に意見を言えるようになった
鹿児島県鹿児島第一中学校2年  児嶋 美月
このホームステイで私は積極的に自分の意見を言えるようになったと思う。アメリカ出発前に「自己主張の国アメリカで自分の意見を積極的に言えるようになる」という目標を立てた。最初は慣れない英語にとまどい、何も言えずにいたけれど数日たつと言えるようになった。例えば、日本では恥ずかしくて自分から手を挙げることの無かった発表。アメリカではちゃんと自分から言うことができた。周りの人からみれば「自分から発表」なんて当たり前のことかもしれないが、私にとってはとても大きな成長だと思う。英語でアメリカ人とコミュニケーションをとっている時気付いたことがある。それは発音の大事さだ。ほんのちょっとした発音の違いで誤解が生じるので発音も正しく覚えようと思う。

■ It was a good program
東京都Christian Academy in Japan8年  萱 帝登
I got to make several friends which was very nice and was happy. I sometimes had struggles with them but I still got to solve them. The teachers there were nice and the assistant teacher was also nice. I am also thankful that the church there lent us a room to use during a school time. This was a good program for the kids to improve mentally and the studying part. I enjoyed it. 

■ 英語は慣れ
長崎県長崎中学校2年  真崎 晴至
英語は、勉強したというより慣れだった。家にいる時、映画を見る時、全てが英語だったら、聞いているとだんだん慣れてきて、わからない単語は辞書を引いたりして、だんだん何を言っているのかわかるようになっていった。辞書を引かなくても、わからない単語を言って、「○○?」と言うと、説明してくれた。何を言っているのかわかった時はとても気持ちが良かった。人々の性格は人それぞれだが、やはり全体的にフレンドリーで、温厚で、冷たい人には会わなかった。僕もそれにつられて、少しはフレンドリーになった気がする。アメリカ人は、知らない人でも友達のように接する。ホストブラザーと歩いている時、道で会った男の人と楽しそうに話し始めて、後から友達か聞いたら、「No. Who is he?」と逆に聞かれた。帰国の前日の夜、ホストブラザーと庭で星を見た。流れ星を8回ぐらいみたような気がする。言葉で表せないくらい美しかった。そして、アメリカにまた行って、あの星をホストブラザーとながめたい。

■ 自分の未熟さを痛感
熊本県帯山中学校2年  杉山 誉樹    
今回のアーリントンでの滞在で分かったこと、それは自分がまだまだ未熟だということです。「例え学力が良くとも、それをいざ使う時、役立っていないのだとしたら、その学力は本当の学力ではなく、ただのお洒落にすぎないのです。」とある人が述べていました。人は単なる茎にすぎない。地球上で最も弱い植物である。しかし、それは考える茎である。人というものは、考えることでこそ意味があるのです。英語が通じないのならどうすればいいか?きっといくつものルートがあるはずです。そしてそこから最善のルートを選べばいいのです。私もそうでした。自分にうぬぼれ、楽だと思っていた本場のアメリカは、想像を絶する場所でした。知らない単語がどんどん出てきて、頭の思考回路はショート寸前。そこで私が取った行動、それは、わからなくても話の中に入り、自ら話をするというものでした。そこまで行く過程は、難しい人もいれば、楽な人もいるでしょう。しかし、両者にとって同じことは、それが未知の体験ということです。ほとんど経験することのできない体験を無駄にしているということです。今回のホームステイは、未熟な僕をどこか成長させてくれたと感じています。

■ 3週間で見えた自分の成長
鹿児島県志布志中学校1年  兒玉 斗和
3週間のホームステイが終わった。この3週間で見えた自分の成長と自分の弱いところ。自分を変えるために参加したホームステイ。初日から僕はホームシックになった。日本のことしか考えられなくなった。心の弱さだ。でもそれも経験だ。ホームシックを乗り越えたら僕の心は強くなると思った。それからは一日が過ぎる度にアメリカの生活を楽しめてきた。ホストファミリーは元気で明るい家族だった。家にはビックサイズの犬。心をいやしてくれるし、とてもかわいい。ひとつひとつの体験は宝物だと思っている。この経験をさせてくれた家族、親戚や市役所の方々、そして陰で僕を支えてくれる人たちがいるということを忘れてはいけない。だから感謝の心をいつも心のどこかで持っておかねばならない。初日は早く帰りたいと思っていたが、今はアメリカを離れたくない。パーティーの最後の歌では涙が止まらなかった。またサクラメントにいつか必ず行く。

■ 人の親切から学んだこと
宮崎県赤江中学校3年  コ留 尭伸
ホストファミリーとの別れは悲しかったけれど、来年の夏に、ホストブラザーが日本へ来る予定だと話していたので、それを楽しみに待つことにします。ホストファミリーとは、いつか一緒に富士山に登る約束もしました。Arlingtonのメンバーと知り合えたことも、自分にとって、このホームステイの中で、とても大きな事でした。今回のホームステイに参加して自分が感じたのは、人に対する親切の大切さです。Arlingtonのメンバー、TCのKarenとCori、早紀先生も、皆優しく、いつも他人を思いやった行動をしていました。自分がこのホームステイに参加した最初の目的は、英語でしたが、この3週間で、自分にとって一番大きかった事は、人への親切を多く見たり、受けたりしたことだと思います。これからは、自分の人間性を磨いていくという目標もできました。今回のホームステイでは、今まで、自分が見てきたものとは全く違ったものも多く見ました。このホームステイに関わってくれた人々への感謝を忘れずに、この経験を今後の生活のいろいろな場面で活かしたいと強く感じました。

■ホームステイに行って気付いたこと
長崎県淵中学校3年  住倉  心
数カ月前はとても楽しみでうきうきしていたホームステイは、甘いものではなかった。飛行機は寝れなくて、でも空港から乗ったバスから降りたときにホストファミリーがいたのはおどろいたし、うれしくもあった。中学から習ってきた英語を使ってがんばって話した。最初は3歳のホストシスターが何を言ってるのかさえ分からず、質問に答えることもできなかった。夜は寝ようとしても1時間か2時間後には起きてしまうし、英語は意味わからないし、一気にホームシックになった。何をしてても涙が出てきた。手紙を書いている時はもう号泣。たぶん、この期間で日本に帰りたいと思わなかったことはないと思う。でも終わりが近づくと、日本には帰りたくなくて自分の気持ちがあいまいだった。お母さんの日本料理が食べたくてしょうがなかった時もあった。日本とお母さんが好きだということが考えてみて分かったことだった。お母さんには毎日のように暴言を吐き、迷わくかけているし、嫌だと言うけど、なんだかんだ言って好きなのだという事もわかった。そして、お金がかかるホームステイに行かせてくれたのは本当に感謝している。嫌な事も楽しい事もあった24日間。私の記憶に様々な形で残ると思う。

■ 共通の話題で仲良くなれた
鹿児島県池田高校1年  深川 晴天
常に積極的に、そして表情豊かに過ごそうと心に決めていた私は、ホームステイ中は出来る限り日本人よりアメリカ人と過ごすことに努めました。私の拙い英語を一生懸命聞いてくれた彼らは異文化の異国人である私たちに対して寛容でした。僕はホストファミリーの他に3人友人を作ることができました。その中でもオライオンとはレ・ミゼラブルというミュージカルの共通の話題で仲良くなることができました。意外と雑学が役にたつことが多かったです。特にキリスト教に関するものが役に立ちました。自分はプロテスタントの教会に初めて行きましたが、みんなが食べ物を持ち寄って小さな立食パーティーなど他の人たちと関わる場がたくさんあり、こうやってコミュニティーを形成しているものの中心に宗教がその一つとして存在しているように感じられました。また自分の英語嫌いもかなり改善した気がします。次にアメリカに行く時には、一人でも困らないように英語を学んでいこうと思いました。

■ 不安な気持ちはなくなった
沖縄県具志頭小学校5年  伊関 萊喜
 よっしゃぁ!待ちに待ったホームステイ。まずは沖縄から東京へ行くと少し不安になってきた。次は東京からロサンゼルスに行くとさらに不安になり、目的地が近づくにつれてだんだん不安になっていく自分。でもロサンゼルスからポートランドへ着くころには、友達にもなれてきたので、だんだん楽しい気持ちもめばえてきた。ファミリーに会った時には、いろいろなことが自分の力でできるかなと思っていましたが、何日かたつとそんな事を心配していた自分がばかみたいでした。アメリカのご飯を食べたり、ホストブラザーと遊んで仲良くなり、近所の人ともしゃべれるようにもなりました。このようにいろいろな体験をすることができたのでよかったです。このホームステイの経験をこれからの生活に役立てていきたいです。

■ 間違いはOK!
沖縄県読谷高校3年  當山 寛龍
自分の英語力のなさを見られたくないという気持ちが心のどこかにあって、授業であんまり発表することができなかったです。そんなある日先生が間違いは全然オッケー、何もしないことが一番だめなんだと、初心の気持ちを教えてくれたので、間違いを恐れず、どんどん発表して、残りの2週間の授業はとても身になったと思いました。私の短所は、自分に自信が持てず、消極的になってミスしてしまうことです。しかし、アメリカに来て、私は消極的になってチャレンジしないより、積極的にチャレンジして、それが例え失敗でも、新しい何かが見つかるということを学びました。私はこれから進学して、夢実現のために一生懸命勉強しますが、この夏経験してきたことを絶対自分の強みにします。そのために、まず沖縄に帰ったら、アメリカで学んできたことを書き出して、そこから目標を立てていこうと思います。

■ アメリカで変われた自分
熊本県宇土高校1年  齋藤 美緒
アメリカに来て自分が変わったことが2つあります。ひとつは、自分で何でもするようになりました。日本にいる時には朝ごはんも昼ごはんも親に作ってもらっていました。でもアメリカでは「朝も昼も自分で作るのだよ。」と言われて、毎日自分で作りました。毎日飽きないように、サンドウィッチの中身を変えたり、工夫して作るのはすごく楽しく、全く苦痛ではありませんでした。ふたつめは、自分の意見を言えるようになりました。私は今まで自分の考えを言えても、人前で言うことができずにそれが悩みでした。でもアメリカに来て自分の自己主張をしないと生きていけない国で、今までの自分はバカみたいだと思えてきました。そこでホストファミリーに自分の意見を毎日伝えていたら、自然と皆の前で話ができるようになりました。人前に出て意見を言うことに恥ずかしさのないアメリカ人が生き生きしているように見えました。私もこうなりたいと思い、ホストファミリーと話しをする時には「これはどういうこと?」「私はこれが好き。」とどんどん自分を主張するようにしました。以前は、こう言ったらどう思われるだろうか、ああ言われたらどうしようか、という気持ちばかりだったけど、今こうやって勇気を持って話をすることで、こんなにも変われるだなと思いました。それからはもっと自分をアピールできるようになりたい、人前に出て皆をまとめたりできるようになりたいと思えるようになりました。目標を持たずに来てしまったけど、変わりたいという思いがどこかにあったから、自分が変われたと思います。

■ 言葉で伝える大切さ
佐賀県武雄青陵中学校3年  沸坂 瑞季
日本を出国する前に社長さんから、日本人とだけで集まっていたら何の意味もないと言われていたので、出来るだけホストファミリーと話したり、色んなゲームを一緒にするようにしていました。また、アメリカでは何でも口に出して言わなければ、伝わらないということです。アメリカ人は日本人のように空気を読むということをしないので、言葉で伝えるということを常に意識していました。また彼らのリアクションも日本人の3倍くらいはあるかというほどの反応を示していました。アメリカに来て最初の5日間くらいは、環境の違いからか、日本に帰りたいと思っていて、いつも日本の時間を気にしていました。でも残りが10日間となった頃にはそれまでがうそのようにあっという間に時間が過ぎるのが早く感じられ、帰国が近づくにつれ、今度は帰りたくないと思うようになりました。ホストファミリーには、Thank Youの一言では表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

■ 人として正しく目標のある人に!
鹿児島県長田中学校2年  重久 友里
私はホームステイが二度目なので、たくさん話して笑顔でいると決めていましたが、実際外国人を目の前にすると、Yes, Noでしか答えられませんでした。ホストファミリーと英語で話をする時に、ジェスチャーで表現すると、ホストマザーは単語を並べて伝えてと言われて少し大変でした。でも英語を伝えることは楽しかったです。また、夜に日本の学校の宿題や英語の宿題をやっていると、「10時までには寝てね。」と言われ、日本では11時くらいまで起きていても何も言われないので驚きました。でも10時には寝るように心がけました。そうすると生活のリズムがよくなって朝の目覚めが良かったので、日本でも続けられるように頑張りたいです。たまに日本の家族に会いたいと思った時には、麦茶を飲みました。私の家族は塾などで家に帰ってくる時間がそれぞれなので、夕食も別々で食べることが多いです。でも誕生パーティーなどでみんなで会話をしながら食べると一人で食べるよりも美味しく感じます。ホストファザーもマザーも朝食と夕食はみんなで食べるのがルールのようでいいなと思いました。家に帰ったらみんなで食事を取ろうと提案してみようと思いました。またマザーは老人ホームに行って笑顔の少ないお年寄りの方の所に犬を連れていくというアニマルセラピーというボランティアをしていると聞いて、私もこんなことをしてみたいと思いました。このホームステイに参加して自分の目標とやりたいと思うことがたくさんできてとてもうれしいです。日本にいた時は、勉強だけちゃんとしておけばいいとしか考えていなかったけど、人今後は勉強だけではなく、人として正しく、目標のある人になりたいと思うようになりました。

■ 目標を達成できた
大分県森中学校3年  佐藤 愛優
私がホームステイで学んだことは「目的を持つ、Give & Takeの精神、そしてTryすること」の3つでした。目的は友達を50人作ることに挑戦しました。私は日本の学校にあまり友達がいなくて、人ともあまり関わろうとしませんでした。人との関わりを持つことを目標にして本当に良かったと思います。毎日の学校では友達とのコミュニケーションがとても大切でした。私はとても苦手でしたが、毎日多くの人と関わることで友達を作ることの大切さを学びました私にとって「Take」は、ホストファミリーから食事や部屋を与えてもらい、色んな所につれていってもらうなど数多くのものを与えてもらったと思いますそこで私は「Give」でマザーに日本食を2回作ってあげました。鍋で炊いたお米は、日本ではうまくいきましたが、アメリカでは鍋の底を少し焦がしてしまいました。でもそのことも私にとってはいい経験になったのかなと思います。そして、Try
(実際に取り組むこと、やってみること)。私にとってのTryは、自分からホストマザーに話しかけることでした。最初は話しかけてもらうのを待っていました。しかし、2日後には自分から話しかけてみようと思い、ガイドブックに載っている英文を思い出して使ってみました。するとマザーが多くの返事を返してくれました。たくさんの英語を使って学べることができて大変嬉しく思います。

■ 費用以上のものが得られたホームステイ
福岡県武蔵台高校2年  水口 瑛里
今回のホームステイでは、費用以上のもの、時間以上のものをたくさん見つけ感じることができた。私とホストシスターはK-Popが好きで、会ってから10分もしないうちにK-Popの話で盛り上がっ
た。それからホストシスターが運転する時には必ずK-Popの音楽をかけて、一緒に歌ったり踊ったりして楽しかった。ホストファミリーは、最初とても緊張していた私に優しく接してくれ、毎日「夜はちゃんと眠れた?」「まだ緊張している?」等と必ず心配してくれた。そのお陰で一週目には自分の意見を言えるようになり、自分から「今日は暑くなりそう?」など気軽に声をかけることができるようになった。またこのホームステイに参加した中学生や高校生との会話もいつも話していた友達と違って、様々な県からの参加しているから、色んな方言やお互いの伝統などについても学べた。たくさんの友達もできて、日米の文化の違いにも触れ、何よりもホストファミリーに出会えたことが嬉しく、とても良い経験ができた。

■ 成長できたホームステイ
東京都明治大学附属明治中学校2年  根本 茉和
アメリカの文化に触れて日本の違いをたくさん感じました。時にはその違いが現地の人達との衝突を招くこともありましたが、毎日気付く文化の違いは面白かったです。一番頑張ったことは、授業中にたくさん発言をしたことです。普段、日本では全く手を挙げないけれど、アメリカでは頑張って手を挙げようと思って毎日ドキドキしながらたくさん手を挙げました。日本の学校でも手を挙げられるように頑張ります。3週間で、少しだけど英語が上達し、メンタルも強くなって自分の中では成長できた気がします。このメンバーでピュアラップに来れたことがうれしかったです。

■料理を作ることが自立の第一歩
宮崎県都城工業高校2年   堀之内 愛華
アメリカでは、一生のうちに何度も仕事がかわる人が多いそうです。たくさん夢がある私にとって、それは魅力の一つです。午後の活動で行った警察署で、私はPolice officer(警察官)になろうと決めました。職業について学べた良いホームステイでした。私は、「日本の料理を10品ふるまう。」という目標をたてていました。だんごと餃子、味噌汁、卵焼きの4品になってしまい10品の達成できませんでしたが、アメリカの料理を3週間の3食分しっかりと学べました。この目標は私の料理を学ぶ姿勢の背中をおしてくれました。ランチも3週間自分で作り、自立の小さな一歩になりました。クラスでは、一番年長で、班長をさせてもらえました。普段の学校生活で、自分が先道となって、みんなをひっぱる機会はあまりなく、女子も5人なので友達づきあいもいつもと全く違うクラスで学んだことは、山ほどあります。自分に新たな経験をするチャンスをくれた両親と新たな挑戦をさせてくれて、支えてくれた先生方、そして私を毎日最後まで自分の子のように愛情をくれたFarlry Familyに心から感謝して、これからの充実した人生を作りあげていきます。

■ 心を成長させてくれたプログラム
熊本県錦中学校3年 本田 希帆
このホームステイプログラムで、英語はもちろんのこと、自己主張することもできるようになりましたが、私が一番成長できたと思うことは、相手をaccept(受け入れ)& respect(尊重する)ことです。私は二人で滞在しましたが、最初は比べられたら、という心配をしていましたが、まずは相手を受け入れよう、ここに来たのは人間関係で悩むためじゃないと思った。狭い自分の心をアメリカくらい大きくできた気がする。同じ文化的戦場にいる仲間として、萌音がいたからこそ気づいたこと、成功したことがたくさんあるので、このホームステイで彼女に会えたことに感謝したい。私は何もかもが中途半端で将来の夢もはっきりしていない。何も特技と言えるものがないけど、「アメリカで働く」ということに関しては、決心をして根性を持って、努力していこうと決めました。私の名前の由来は「希望を持ち、船の帆を揚げて」という意味なので、自分が行くと決め
た道は途中で曲げずに頑張ります。心を成長させてくれた仲間と新しい道を作るきっかけを作ってくれたこのプログラムとホストファミリー、そして、参加させてくれた両親に感謝しています。

■ 自分の将来に響いた言葉
鹿児島県喜界高校2年  中澤 夏蓮
 高校2年の夏、私がこのホームステイに参加することに決めたのには一つの大きな理由があります。それは高校生活の半分が過ぎようとしている中、私はまだ進学先を決めていなくて、これからの進路選択に役立てたいと思ったからです。英語に関わる仕事がしたいと考えていますが、具体的には決めていなくて、自分の力を試すことのできる最後のチャンスだと思い参加を決めました。私が一番影響を受けた言葉は、TCのカレン先生の言葉です。最後の授業で将来の夢についてスピーチをしました。その時に私達に伝えてくれた言葉です。「Hold on to your dream, and do not let anyone talk you out of them or change your mind. Be what you want to be. You will grow older and maybe change your dream and that is OK!」将来について迷っていた私にはすごく心に響きました。たくさんの経験、たくさんの人と触れ合ったことで、自分の考え方と同じ所、違う所を見つけ、世界が広がった気がします。平成最後の夏、素敵な町で沢山の新しい友達と最高の時間を過ごすことができました。

■ You are part of our family!
宮崎県宮崎国際大学2年  佐藤 健志郎
この3週間、貴重な経験ができたし、多様な価値観を知ることができた。だがやはり一番得られたものは、一生大切にしたいと思える仲間と第二の家族と温かく迎え入れてくれる人々の存在である。最後の別れの時、「You are always welcome here. You are a part of our family now, and our door is always open for you to stay if you choose to come back」と言われたことは、決して忘れることのできない言葉となった。本当に嬉しくて、涙無しではいられなかった。今、心から全てのことに感謝している。全ての人の支えがあったから、このような一生ものの体験ができた。

■ 積極的なアメリカ人の生徒
長崎県佐世保西高校1年  橋本 清流
スタディセンターで英語を学ぶ時に、アメリカ人の生徒達も来てくれて一緒に学習しました。そこで感じた日本人とアメリカ人との違いです。授業の中で何かを発表する時に、日本人の生徒は手が挙がらないけど、アメリカの生徒は、自分の意見を言いたくてしょうがうないといった感じで積極的に手を挙げていて、アメリカ人の先生が日本人の生徒に発表して欲しいからと言って待つという状況が何回かあって、アメリカ人の生徒はあんなに積極的でいいなと思いました。僕もあんな風になれるように、日本の学校でチャレンジしていきたいと思います。また、老人ホームに行った時に、退職した人たちに質問をして色々なことを教えてもらいました。アメリカの人たちは、生涯の中で色んな仕事をしているんだなと思い、一つのことに縛られていなくていいなと思いました。

■ 僕がアメリカで学んだこと
佐賀県弘学館中学校2年  具嶋 建士朗
アメリカでの思い出や学んだ事は数え切れないほどあります。まず、言語は唯一のコミュニケーションの手段ではないということです。ホストシスターやブラザーは、スマホの画像を見せて説明してくれたり、自分はジェスチャーをよく使いました。ホストブラザーはサッカーが大好きで、サッカー選手のゴールパフォーマンスを真似してくれて、そのことが一番最初にお互いが笑うきっかけでした。このように、言語以外にもたくさんのコミュニケーションの手段があることを学びました。また、一分一秒という時間を大切にしなければならないということも学びました。今回のホームステイでは特にこのことを実感しました。なぜなら24日間が過ぎるのはあっという間で、お世話になったホストファミリーに何も恩返しができなかったと感じたからです。もっとゆっくり時間が過ぎたらなぁとずっと思っていました。それほどに毎日が充実していたからです。ここで出会った人たちを一生の友にしたいと思っています。

■ 観光旅行とはちがう体験
長崎県島原第一小学校6年  隈部 しいな
このホームステイでは、ふつうの旅行で行ったらこんな充実した毎日は送れていなかっただろうし、これほどまでにたくさんの英語を聞いたり、しゃべったりすることはなかったと思います。有名な所に行くだけではなく、アメリカの異文化を体験したり、ボランティア活動をしたりして、通常ではできないようなことができたし、英語のクラスでは、歌や手紙の書き方を学べたので、参加してよかったです。ありきたりですが、心身ともに成長できたと思います。帰ってから学んだことをいかせればと思います。おそらく小学校で一番の思い出になると思うし、一生忘れないと思います。家族やMNCCの皆さん、チームオレゴンのみんな、ありがとうございました。

 

ホームステイの実態調査「参加者の意見」もご覧ください。

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