ホームステイと留学のMNCC
このホームステイは、観光旅行ではありません。「体験学習」であり、「人材育成」プログラムです。生活体験や文化交流による「異文化学習」が、その大きな目的であり、日本の家族を離れ、異なる環境の中で、ひとりで生活することによる「自立」もまた、目的の一つとしています。

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アカデミックホームステイ

〜 2011年度パンフレット掲載分 〜

2012年度  << 

生きる姿勢 鹿児島県山中学校 3年 大城 ちあき
今回このアカデミックホームステイプログラムに参加して、行きたいけど、行きたくない、面白そうだけど、怖い、本当にやっていける か不安な気持ちでした。まだ行ったことのないアメリカ。知らないものに対して抱く気持ちはとても強かったです。行く前のオリエンテー ションで立てた目標を達成するために「アメリカで何でもやってみよう」と思いましたが、いざ着きHost familyと会って話をしようとト ライすると、「本当にやっていけるのだろうか」とまた不安になりました。でも、たくさん体験していくたび心の中の思いが変化していく のを実感しました。だんだん前向きに考える自分がいたのです。この体験を通して生きる姿勢なども考えさせられました。私は中3なので 進路を考えるいい体験ができたことがうれしかったです。自分自身に「自信」を持つことができるようになれたのでよかったです。これか らの生活を見直して、これからの国際社会に役立てるようなことをできるようにがんばりたいです。

コミュニケーションの大切さ  宮崎県宮崎大学附属小学校 6年 井上 弘基
  ぼくが、ホームステイを通じて、学んだのは、生まれや言葉がちがっても、伝わるということです。同じ国の人がいないという環境の中で 、コミュニケーションをとるということは、とてもむずかしいことです。でも、できたときの達成感は一生の思い出になります。ぼくは、 じ書などをたよりに、がんばって会話しました。単語で、とぎれとぎれだったけど、伝わったときは達成感がありました。この3週間とて も楽しかったです。

壁はやぶれる 鹿児島県和泊中学校 2年 中島 彬
  一ヶ月は短かったです。でも一ヶ月、ポートオーチャードですごして分かった事は、「言葉のかべはやぶれる」ということです。同じ言 葉だったら、伝えようとした気持ちがほぼ伝わるけど、違ったら、あまり伝わらないと思っていました。けど、本当は、相手がうけとめよ うとしてくれているかぎり、ジョークでも真剣な話でも通じました。僕はここに来たことで、絶対伝えられる何かを教わったと思います。 日本の中なら英語という教科だけでしか英語のよさがわかりませんが、こっちに来たことで、完璧な「会話」ということを学ぶ事ができま した。実際は「会話」じゃなくてリスニングのようでしたが。たくさん知れば、それだけ完璧に近づくことができると思います。その「よ さ」を僕なりに、みんなに教えてあげたいです

力をつけた夏 広島県広島なぎさ中学校 2年 吉和 秀晃
  ぼくは、今回のホームステイで英語力以外にも力をつけることができました。英語以外の力というのは、文化や食べ物のことです。今回の プログラムで良かったことは何にでも取り組めたことだと思います。授業では先生たちが英語以外にも一日研修、半日研修などいろいろ楽 しく手伝ってくれました。短い一ヶ月間だったけれどたくさん学ぶことができたので良かったなと思いました。いけたらもう一回いきたい なと思いました。

そんなことで泣くな 鹿児島県一湊中学校 2年 寺田 睦
  今回私は英語の上達と家族の大切さを学ぶことを目指してホームステイに参加しました。ホストファミリーはとても優しそうでした。こ の時、私は、この人たちと上手くやっていけそうな気がしました。でも、やっぱり最初の1日目はホストシスターの話す英語が全く分から ず、バスルームで一人涙をこらえたりしてました。でも、屋久島で「そんなことで泣くな!!」といつも言われるので必死に涙をこらえて 、流れないように我慢しました。ホストファミリーはとても優しくて、みんなとても仲良しでした。ホストシスターもブラザーも私が退屈 しないように家で何かと遊びを考えてくれました。本当に楽しかったです。ホームワークも家族全員で取り掛かったり、何だか団結してい ました。またいつかポートオーチャードに帰ってきたいです。

思い出の夏 大分県向陽中学校 3年 草地 千星
  僕はこのホームステイが始まる前、心のどこかで不安があった。というのは「英語で生活できるのか」だった。けど、こっちに来て一ヶ 月を通し、僕は今、こんなに思い出の詰まった一ヶ月はなかったと思う。それに来年もホームステイし、高校生活をこっちで過ごそうとも 決意している。それほど最初の不安なんて軽くふきとばす、人生で一番いい日々を過ごした時だった。僕がこっちにきてまず感じたのがア メリカ人はフレンドリーってこととルールに厳しいってことのふたつ。そのおかげか、アメリカ人の友人が沢山でき、安全に規則正しい生 活を過ごせた。僕の両親がお金を払って行かせてくれたので両親にはとても感謝している。本当にありがとうございました!

文化を直で体験 宮崎県都城西高校 2年 押川 愛里
  約一ヶ月間、ホストファミリーと過ごし英語で必死に会話をし、アメリカの習慣、文化を直で体験しました。日曜日には必ず教会へ行き 、食事の前にはみんなで手をつないでお祈りしました。全てが初めての体験でした。知らない土地で違う言語が飛びかう中で毎日緊張しっ ぱなしの生活だったけどファミリーも出会う人々も優しく親切にしてくれ、いつも"It's OK!"と言ってくれました。私はこのホ ームステイに参加するにあたって一番高校の授業や宿題が不安でした。しかしホームステイを一ヶ月体験して、終えて言えるのは、高校の 授業では学べないここにこないとわからないたくさんのことを学べてきてよかったということです。後悔なんて文字は全く頭の中にありま せん。毎日が充実し、あっという間の一ヶ月でした。みんなに出会えてよかったと心から思います

成長した自分 鹿児島県樋脇中学校 2年 宮元 寛
  約一ヶ月、本当に短いホームステイだった。しかし、その短い期間の中で学べた事、感じたこと、楽しんだことは数えきれないほどで、 たくさんの思い出が作れた。アメリカに来て最初のころはみんなともあまり話せていなくて、正直早く日本に帰りたいという気持ちが強か った。でも他のみんなが、こんなにしゃべんない僕に気軽にしゃべってくれるのでうれしかった。それ以降、僕も積極的に他の人にしゃべ るようにがんばった。自分自身、人との接し方がいままでとは、変わってきたと思う。いろいろな事があったホームステイだったけど本当 に自分自身、人に対する接し方が変わった。このホームステイに行って本当に楽しかった。この一ヶ月で学んだ事をもとに、将来がんばり たいとおもう。たくさんの思い出がつくれた一ヶ月は絶対に忘れない。

人と関わる大切さ 宮崎県宮崎日本大学中学校 1年 植原 涼
 僕はこのプログラムに参加して良かったことがあります。このプログラムでは、自分から積極的にかかわろうとしないと、自分がホス トファミリーのことを知ることができないし、ホストファミリーも僕のことを知ることができないので、積極的にホストファミリーとかか わることが大切だというものです。だから今まで家族や友達とうまくコミュニケーションのとれなかった僕にとってもう一ど自分を見直す ことのできる時間でした。一週間もすると相手のはなしている単語がすこしわかるようになってきました。そのとき、最初にはなしかけて よかったと思いました。僕はこのようにしてコミュニケーションをとってたのしい3週間がおくれたのでうれしかったです。

心を開くこと 佐賀県佐賀清和高校 2年 吉田 有里
  私がホームステイを決めた理由の一つは海外の文化、物、英会話が大好きだったからです。そして、もっとネイティブに近い英会話力を 身につけたい、現地で生活をしたいと思ったからです。私は誰よりも多くのものを吸収して学んで帰ろうといきごんでいました。だけど、 すぐに異文化の壁にぶつかりました。日本での私の日常生活とは違うことばかりでとまどってしまい、なかなか心を開くことが難しかった です。私は早くfamilyの一員になりたくて、どんな時でも部屋からでて、一緒に何かをすること、少しでも多くの時間一緒にいることにし ました。私は聞き取ることはほとんどできたのですが、言葉にして話すということができなかったので、ほとんどが聞いて簡単に答えると いう会話でした。それでも、ちゃんとホストファミリーは理解しようと努力してくれて、私もめげずにコミュニケーションをとることがで きました。私はこのホームステイプログラムに参加して、英語力以上に現地の人との思い出や表しきれないほどの感謝の気持ちが残りまし た。日本に帰国して、今までよりもっと英語を上達させて今度は一年間留学しようと思っています。Try! Try! Try! この一ヶ月は一生忘 れることはできません。

ホームシックを乗り越えて 鹿児島県桜丘中学校 1年 鶴田 なつみ
  私が今回のホームステイで一番楽しかったのは学校です。授業は少し難しかったけど、英語を勉強したいと思って参加したので、来る前と 比べて少しは読み書きできるようになったのがとてもうれしいです。午後のいろいろな活動もみんなと協力して作ったり、見たり体験でき たのでとてもよかったです。小学生のころからホームステイに行きたくて、行けることになったときはすごくうれしかったけど実際にアメ リカに着いたら10日間くらいホームシックになってしまいました。でもホームシックで泣いてしまったときにホストマザーがなぐさめて くれたり先生にアドバイスをもらったりして安心しました。一ヶ月というとてもとても短い期間だったけど、たくさんのことを学んでとて もいい思い出になりました。私にこんな環境を与えてくれた先生やホストファミリーや日本の家族に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に いい体験になりました。

世界中の人と友達 沖縄県名護高校 1年 當山 智奈津
  この一カ月間は短かったけど、いろんなことを学んだとても充実した一ヶ月になりました。今まではあまり考えていなかった留学にも興 味がでてきました。そして何よりも、もっと英語をしゃべれるようになってもっとアメリカだけに限らずいろんな国の人たちと関わってみ たいと思うようになりました。今はまだまだだけど、近い将来絶対ペラペラになって世界中の人と仲良くなりたい!!!そしてまたこのセ ントラリアにも戻ってきたいです。Thank you America. See you again!!

ものの見方が変わった 熊本県白水中学校 2年 荒牧 千寿
  私はこの三週間で一つだけ成長したところがあります。それは積極的になるということです。私は今までどんなところに行っても他校の人 や、知らない人に、自分から話しかけようともせず1人でいました。私は初めて知らない人に話しかけることで相手のことを知ることが楽 しいと思いました。ホームステイに参加して本当によかったです。お父さんとお母さんに頼りっぱなしだった私が、初めて自分で考え行動 することができる場でした。私はいろんなことへの見方が変わりました。せまいところから広いところへいきなり行ったのは少し慣れるの に時間がかかったけど、楽しかったです。リサに「あなたが来てくれてラッキーだ。あなたは私の娘だ」といわれたのがうれしかったです 。私と三週間を過ごしてくれた家族に心から感謝しています。

涙のおにぎり 鹿児島県吉野小学校 6年 高妻 優衣
7月30日朝、家族に見送られて飛行機に乗った。家族とはなれるのはとてもさびしくて、飛行機の中で昼食のおにぎりを食べたときは 、泣きそうだった。でも、アメリカに着いて、一緒に参加している友達と仲良くなるとそんな気持ちは消え、毎日が楽しくなった。私は、 このホームステイが成功した一番の理由は、友達がいたからだと思う。友達がいなければ心細いし、助け合ったり、教え合う事もできなか ったと思う。日本に帰ったら、この大切な経験を無駄にしないように、きちんと積極的に勉強して、アメリカで学んだ事を生かしてがんば りたい。

自立への挑戦 鹿児島県神村学園初等部 4年 林 寿樹
  僕がこのホームステイに参加した理由は、自立するためです。僕は、今までお母さんにばっかり頼って、自分のことはほとんどしないで 遊んでばかりいました。「このままじゃだめだ。」と思って参加しました。ぼくのステイしたシンプソンファミリーは、とてもやさしく面 白いファミリーでした。最初の一・二日目あたりは、日本に帰りたいと思っていたけど、今思うと、「三週間早かったなと思います。」ぼ くは、このホームステイに参加できて良かったです。目的は果たせました。

"Keep Going" 沖縄県昭和薬科大学付属中学校 3年 古波蔵 文音
 このホームステイプログラムに参加して本当によかったと思った。アメリカでは初めての体験がたくさんあって、全てが楽しく感じた 。ホストファミリーもみんな親切で色々してくれた。みんなが優しすぎて言葉の壁を感じることがあんまりなかった。言葉が通じなくても "Keep going"って言ってくれて、一生懸命理解しようとしてくれている姿が嬉しかった。このホームステイを通して、私は怖い からとか。恥ずかしいからとか、そういう気持ちがあったとしても自ら積極的に物事に取り組むと、それだけ学ぶ事がたくさんあるという 事を知った。アメリカの人達は一人一人自分の意思をしっかりと持っているのに対し、私は周りに流されがちなので自分の意思をしっかり 持たないといけないなと感じた。ここで体験し感じた事をこれから色々な事に役立てて行きたいと思う。

助けあい 鹿児島県川内中央中学校 2年 今吉 隆一
 僕は、このホームステイを通して、思いやりの心、感謝の気持ち、この2つを主に学びました。思いやりの心というのは、英語が全く できない僕たちが文法などでたらめに、しっている単語をつかって、いろいろな場面で説明するとき、アメリカの人たちは、分かってあげ ようと必死に理解してくれることです。相手が伝えようとしていることを、必死に理解しようという気持ちは、僕には、相手にたいする思 いやりだと思いました。このことで僕は「言葉に壁はない」と大きく実感しました。アメリカの人は人にたいしていつも感謝の気持ちを持 っていると僕は思いました。日ごろの生活の恩返しのように、アメリカ人は「May I help you」と積極的に言っていました。このことは、 今後の生活に生かしていきたいと思いました。

チャレンジした夏 長崎県稲佐小学校 6年 岩倉 孝征
  ぼくはアメリカについて2日ぐらいですぐ日本に帰りたいと思いました。だけども帰りたいとおもったけど、ホストファミリーがとても やさしくしてくれたのでその日本へ帰りたいという気持ちがなくなりました。でもホストファミリーとまったく会話ができませんでした。 先生がチャレンジをしてみようといったのでホストファミリーに英語で話しかけてみました。そしたらいろいろコミュニケーションがとれ てとても楽しくなりました。それから英語でなにをすると聞かれたときすぐに何がしたいですと答えられるようになりました。ほかにも長 崎のしょうかいや家族のしょうかいやおかしのしょうかいもしました。ぼくはホームステイをしてとても楽しくてとてもいい経験ができま した。

大きな成長 熊本県第二高校 2年 桝田 菜摘
  アメリカでの生活を思い出すと、まだ興奮がおさまらない自分がいる。この三週間は夢のようで、過ぎるのが本当に早かった。今思えば 、アメリカへ行くときに、こうして座席に座っている私と、アメリカからかえっている今の私は、ひとまわりもふたまわりも大きく成長し ている気がする。いや、気がするのではなく、確実に大人になった。こうして雲の上を飛びながらステイ生活を思い出している自分は、行 く前の自分より強い。そういうことも含め、私は大きくなった。得たものは価値あるものだと思う。いざアメリカに着いてステイ生活が始 まると、少しネガティブ思考におちいりやすい性格だった私が、みるみる変わっていくのが分かった。ホストファミリーと会話をするうち に少しずつ自信がついて、英語が聞こえるようになって、初対面の人とも会話が弾むようにまでなった。アメリカに行けて本当によかった 。高校2年というこの時期に日本にいてはできない経験ができたことは一生の宝物、そして私の財産です。

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