Vancouver更新情報

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    Vancouver活動写真アルバム

    日々のグループの活動の様子が映された写真や動画を掲載しています。

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    • 7月25日
  • Vancouver引率者レポート

    引率指導者から送られてくるレポートを掲載しています。

    • 7月25日

    2024
    Jul
    25

    7月25日

    8:30鹿児島空港集合ということで早めに空港に行くと、すでに多くの参加者がいました。 これまでオンライン上でのやりとりのみで、初めての対面にみな少し緊張気味でしたが、福岡空港に着くころにはだいぶ打ち解け「チームバンクーバー」ができあがっていました。 年齢も出身も異なる集団が「バンクーバー」という共通の目的のもとチームになっていくのは感慨深いものがありました。

    福岡空港に着くと、南日本カルチャーセンターの方が出迎えてくれました。「スーツケースの中に割れ物やリチウム電池はないですか。」という言葉にみなざわざわ。

    「先生、リチウム電池って何ですか?」「充電器は大丈夫ですか?」不安に思った子が多数。結果、一帯は開かれたスーツケースの山々となりました。

    不安を一掃し、いざ荷物の預け入れに向かいました。いくつかの質問に「?」「先生!ヘルプです。」と助けを求めてくる子もいましたが、全員無事に荷物を預けることができました。

    そして次はセキュリティーです。朝持ってきたペットボトルを飲み干す子、捨てる子、機内持ち込みのルールをみんなしっかりと覚えていました。 文房具のはさみがひっかかった子がいましたが、「絶対に出さないでくださいね。」と寛大な処置をしてもらえ無事に通過することができました。

    そしてやっと機内。ところが混雑しているということで飛行機がなかなか飛びません。 そういうするうちに雷がひどく整備の方が出られないということで更に遅延し、約2時間弱機内で待機することになりました。そしてようやく仁川国際空港に飛び立ちました。

    が、しかしかなりの遅延のため、シアトル行きに間に合うのかどうかが不安になります。案の定シアトル行きの搭乗時間には間に合いません。 仁川からの乗り継ぎということで待ってくれてはいるだろうとは思いつつ焦りました。 空港に着くや否や空港職員に「走ってください。生徒は誘導しますから、先生方は先に行ってください。」と言われ、全員猛ダッシュでシアトル行きの飛行機へ向かいました。 「先生、喉が渇きました。飲み物買えますか?」との問いに「とにかく時間がないから機内でもらってがぶ飲みしてください。」と会話しながら先を急ぎました。

    なんとか全員シアトル行きの飛行機に乗り込み安堵し、約11時間のフライトを終えシアトルへ到着しました。

    やっとアメリカです。日本とは異なる景色、看板、建物すべてのものに興奮、そしてこれからの3週間を想像し、みな笑顔になっていました。

    そして、次はみなが心配していた「sightseeing」「3weeks」の番です。何回も何回も練習していました。 みな緊張している中、突然審査官が私たちのもとへきました。何事かあったのだと思い最後尾にいた私が駆け寄ると「studyじゃないのか?」と聞かれました。 「いいえ、違います。観光です」と返事するも、そのあともいろいろと聞かれましたが、何とか納得してもらえ、全員無事に入国することができました。

    空港を出るとTCの先生が「疲れたでしょう、長かったからおなかもすいたでしょう。」とミネラルウォーターとリンゴ、スナック菓子を準備してくれていました。 みなバスの中で喜んで食べました。普通のミネラルウォーターなのに特別おいしく感じました。

    いよいよバンクーバーへ向けて出発です。「ここがバンクーバーじゃないの?」と言った子がいて、バンクーバーはここから結構離れているよと説明し出発しました。 約2時間程と聞いていましたが、なんとここでも遅延。交通渋滞があり、なかなか進まず、やっとスタディーセンターについたのは19時をとっくに過ぎていました。 ウエルカムパーティーの準備がしてありましたが、それぞれのホストファミリーの歓迎を受け各家庭へそのまま帰ることとなりました。 ながーい1日を終え、息をつく間もないまま各家庭へと向かい明日はみんなどんな様子で来るのか楽しみです。 ウエルカムボードを見る限り、各ホストファミリーにとても楽しみにしてもらえていたことが伺えました。 これから始まる3週間で私たちもホストファミリーにできることをやっていかなければならないと改めて思いました。

    明日から「チームバンクーバー」みんなでがんばっていきたいです。