33期生の皆さんへ: いよいよ、最後のメッセージになりました。皆さんが1年近く過ごしてきたアメリカとも、いよいよお別れの時が迫ってきました。「光陰矢のごとし」とはよく言ったもので、本当に「あっ」という間の1年間だったことでしょう。つらい時、悲しい時も多くあったでしょうが、今この1年間を振り返ってみて、どのような気持ちを皆さんは、心に抱いているのでしょうか。昨年夏に日本を出発する時に、心に刻んだ目標、ゴールに少しでも近づくことができましたか?皆さんは、この「高校留学交換プログラム」でアメリカに渡り、いろいろな気持ちや心の中の変化を体験したことだろうと思います。出発前に勉強した「ケーススタディ」の中の問題と同じようなことも、実際に体験した人もいるでしょう。その体験1つ1つが、これからの皆さんの人生に、何らかの影響を及ぼしてくるでしょう。自分では、あまり気づいていないと思いますが、皆さんは、この1年間で、ずいぶん成長しているはずです。最後まで、自分の思い描いていたゴールに近づくように、気を抜くことなく過ごしてください。ホストファミリーとも、最後まで笑顔で過ごすように!1年間、皆さんを自分たちの家族の一員として迎え入れてくれたホストファミリーに、きちんと感謝の気持ちを表して、帰ってきてください。そして日本に着いたら、今度は、日本の家族に、ありがとうと伝えてください。 自分自身に客観性を持って帰ってくること。髪、化粧、服装など、きちんとしてくること。 皆さんは、日本に帰ってくるのです。アメリカとは違います。自分をよく見て、自分の格好が、日本で受け入れられるものかどうか、よく考えて、きちんとして帰ってくること!約束してください。では、気をつけて帰ってきてください。 Have a safe trip! We will see you at the re-adjustment orientation!!! Please bring back a lot of wonderful memories with you ! We can't wait to see you! 酒井/MNCC
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