Monthly Message for students

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平成30年1月31日

34期生の皆さんへ

皆さんの留学生活も残すところ約4カ月少しとなります。1st semesterのファイナルテストも終えて、2nd semester も始まり、ちょうど留学生活の中間地点を折り返したところです。つまり、帰国まであと4カ月、3カ月…と秒読み段階を迎えた訳です。これからの皆さんの課題は、残された日々の中で初心に返って、もう一度自分は何の為にここにきているのだろうという、素朴な自問を行ってみる事です。

最初の頃は、自分の英語力不足からくるストレスに悩まされた皆さんですが、無我夢中で頑張った分だけ英語力もついてきている事でしょう。英語力は、自然につくものではなく、自分でつけるものだと言う事を身を持って感じていると思います。まだ、日本語のように自由自在とまではいかないまでも、授業、宿題、日常のコミニュケーションには不自由しなくなってきていると思います。ここまでくるのに皆さんは、ずいぶん努力したでしょうし、その分、今の自分の英語力に少しは自信を持てるようになったのではないでしょうか?

日本では、今月13
、14日と大学入試センター試験が行われました。皆さんの英語力は、日本に居た頃と比べてどのくらい向上したのでしょうか?大学入試センター試験の問題が下記アドレスにて入手できますので、是非アクセスして自分の力を試してみて下さい。もし、皆さんの中に、自分の英語力への誤解があるのなら、それは決して皆さんにとってプラスではありません。ただ、話して、聞いて、日常生活が不自由なく生活出来るようになったという事で満足するのではなく、「いかに正確に、知的に話し、豊富な表現をするか」というもっと高い次元に語学の修得の目標を掲げてほしいと思います。そういう意味でも、このセンター試験は、きっと良い指標を皆さんに与えてくれると思います。


皆さんの中には、帰国後、アメリカの大学やコミュニティーカレッジへの進学を考えている人がいるかもしれません。まずしなければならないことは、情報収集です。学校の先生やスクールカウンセラーに相談したりして、自分の進みたい学校をしぼってください。各大学やコミュニティーカレッジには、通常は、留学生の担当者がいますので、その方とコンタクトをとり、質問をしたり、必要に応じて、資料請求などをするといいと思います。その担当者から、出願に関する情報などを聞くことができるし、担当者と良い関係を築いておくことで、実際大学に入学した後も、有利だと思います。それと同時に、大事なことは、英語力を高める努力をし続けるということです。英語を母国語としない人が、アメリカの大学やコミュニティーカレッジに進学を希望する場合は、英語力を測る
TOEFLというテストを受験しなければなりません。大学によって、そのテストで、最低限取得しなければならない点数は異なりますので、自分の志望する大学に入学するには、何点必要なのかを確認しておく必要があります。TOEFLで、高得点を取れば取るほど、進学できる学校の幅が広がりますので、英語力を上げ、高得点をとるように努力してください。TOEFLは、出願するまでに何度か受験した方がいいと思いますが、ただし、受験料がかかるので、そのことも考慮した上で、受験してください。何か具体的に質問などがあれば、酒井、内園まで連絡ください。

また、今皆さんはちょうど留学の折り返し地点に立っています。これまでの留学生活を振り返る意味でも、ここで是非MNCCからのアンケートに答えて、皆さんの生の声を聴かせてください。このアンケートは、プリントアウトして、次のスチューデントレポートと一緒に郵送してもらってもいいですし、酒井、内園へ問題番号と答えを書いてメール送信してもらっても構いません。ご協力よろしくお願いします。

酒井・内園/MNCC

■センター試験問題は、下記アドレスで入手できます。
 
http://www.toshin.com/center/
アンケートにご協力ください。 

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