ホストファミリーに求めらるものって何? 外国人をどのようにお世話すればいいの? 問題が起きたらどうしたらいいの? 決してやってはいけないことって? そんな疑問にお答えする短期異文化交流の手引書です。

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■ はじめに 目次
■ 異文化について
■ ホストファミリーに
  求められるもの
■ 到着前に準備しておくこと
■ 日本に到着したら
■ 家族の一員としての生活
■ 具体的な家庭生活
■ 問題解決のために
■ 決してやってはならないこと
  (タブー集)

筆 者: 濱 田 純 逸

  1. 差別となりかねないような言動。人種差別や性的差別、民族差別や宗教差別など。
  2. 宗教に関する内容を愚弄したり、侮蔑したりすること。
  3. 相手が拒否したり、不快に思ったり、不愉快に感じたりする自国文化を強要すること。
  4. 相手の持つ異文化を蔑視したり、優劣や善悪の視点でとらえること。
  5. 宗教上食べられない食物を提供したり、タブー視された言動を行うこと。
  6. 異性同士で同じ寝室を共有する環境をつくること。
  7. ホストファミリー側の「忍耐と我慢」の中だけで生活すること。
  8. 王様や王女様のような扱いをすること。
  9. あらゆる金銭的負担を負おうとすること。
  10. 受入れる前に、自宅の部屋やトイレ、浴室などを改築したり、改造したりすること。
  11. 受入れる前に、襖や障子や畳を張り替えたり、自宅を特別な方法で清掃したりすること。
  12. 受入れる外国人のために、わざわざ生活用品を新しく購入したり、特別な物品を購入すること。
  13. 受入れる期間中だけ、同居の親族を親戚宅に住まわせたり、恒常的ではない生活環境を作ること。
  14. 受入れ期間中に、特別豪華な料理を作ったり、普段は食べないものを食べること。
  15. 受入れ期間中に、普段の生活とは異なる生活スタイルを送ること。


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