Oak Harbor更新情報

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    2024
    Dec
    26

    12/26/2024 1日目

    Oak Harborに向けて出発の日です。

    12:30に福岡空港3F、Mカウンター付近に集合・・・とのことでしたが、比較的早目にみなさん集まってくれました。軽く自己紹介をして、福島さんの注意事項を聞いてチェックインカウンターへ。ステイ先の住所を聞かれて少し時間がかかった人もいたけれど、なんとかクリア☆大きなスーツケースを預けてからは、みんな身軽にゲートを通過していきました。(最後、見送ってくれていた福島さんに振り向いて手を振ったのは私だけだったかも?!笑)

    福岡空港で仁川空港行きの飛行機に乗りましたが、離陸する飛行機が込み合っているとのことで出発がかなり遅れたように思います。予定では16:30着だったと思いますが、実際は17:15過ぎに到着。次のシアトル行きの搭乗時刻は17:45で乗り継ぎのゲートに並びながら「間に合うのか?」とちょっぴりドキドキしました。6人ともスムーズに通過して、ただひたすら早足で次の搭乗ゲート15を目指しました。仁川空港の広いこと!時間があったらウインドウショッピングを楽しめたかもしれませんが,人を避けながら脇目もふらず歩き続けて17:44にゲートに到着。セーフ!!列の最後尾に並んでから、やっと「トイレ大丈夫?」の声をかけました。

    仁川からシアトルまでは9時間ちょっとのフライトでした。私の席が少し離れたので、「時間があるときにみんなで自己紹介の練習をしてね。」「お別れパーティーのときのクイズも少しずつ考えていてね。」この二つを伝えてから乗り込みました。快適な空の旅・・・だったんですが、最後、着陸の時に私も含めて若干名が酔いました。でもキャリーケースを待っている間に復活!みんなで入国審査の列に並びました。

    トップバッターは惇哉です。が、そこから長~いやり取りが始まりました。

    「ナインデイズ、サイトシーイング」では通してもらえず、勉強ではないのか、ホームステイ先は誰がどうやって決めたのか、と私にも質問の嵐でした。中から違うお兄さんが出てきて「ホームステイは観光ちゃいまんがな」と謎の関西弁で言われ、「ホームステイ中に観光するんです」と英語で答えると「またそんなこといいはって・・・」とお兄さん。なんだかよくわからない会話をしていたら、なんだかよくわからないけど通してくれました。1,2,3,4,5,あれ?惇哉は?と思ったらまだ話してた!!最初に行ったのに!笑

    Welcome to Seattleのゲートを抜けたら、TCのBrandyが待っていてくれました。やっと会えた!と嬉しくなりました。すぐにOak Harborに向かうのかと思いきや、シャトルバスまでの時間が2時間半あるとのこと。えーーーー!!!でも一人ずつ自己紹介をして英語漬けの毎日になるためのウォームアップができたのでよかったかなとも思います。

    福岡空港では「先生、唯花ちゃんがトイレに行っています」などと報告を受けていましたが、シアトルに着いたときには「先生、桃花がトイレに行ったので唯花が付き添っています」「惇哉、ちゃんと寝た?」などに変わっていました。飛行機の中で確実に距離を縮めたようです。6人しかいないので、文字通り「One team」(^-^) いい感じ。

    Oak Harborまではバスの中も暗かったので、きっとみんな寝ていたのではないかと。(という私は爆睡でした)18時過ぎにバスを降り、それぞれがホストファミリーと会いました。私はその瞬間を写真に撮る気満々だったのですが、暗かったからか?意外とどの家庭もさっと車に乗り込んでしまい、全家庭撮れませんでした。残念!明日のウェルカムパーティーで再チャレンジします。

    今頃、ステイ先の家族とどんな話をしているのかな。ご飯を食べながら何を語ったんだろう?明日の朝はどんな顔して学校に来るのかな?今日渡された宿題の紙はちゃんと記入できたのかな・・・いろいろ気になります。これらの答えは明日のレポートでお伝えすることにして、本日はおしまい。26日に日本を出発して、まだ26日です。なんとも長い一日が無事に終えられて嬉しい☆

    PS 空港で買ったペットボトルの水が1本5ドル50セントでした。普通の500mlなのに。まさかの800円超え!!大事に飲みます。。。

    2024
    Dec
    27

    12/27/2024 2日目

    朝7:55に私がスタディーセンターに着くと、もうドアの前で数人が集まっていました。

    “Good morning! Did you sleep well last night?” と声を掛けると口々に “Yes.”と答えてくれます。「何時に寝たの?」と聞いてみると、早い人は9時にはベッドに入り、遅い人でも11時前には寝たようです。Good(^-^) 私は3時過ぎまで眠れませんでしたが・・・そんなやり取りをしながら、「ん?なぜ中に入らない?」と思っていたら、一度荷物を運び入れた際に鍵を中に置いたままドアを閉めてしまったらしく「入れない!」とのこと。Oh No!

    焦るTCのBrandyを眺めながらのんびりと会話をしている子どもたち。「家にネコは1匹って言っていたのに3匹もいた!」「うちはヘビを飼ってた!」「犬がどんなスピードのボールを投げても絶対キャッチするんだけど、歯折れないのかな」今朝のテーマは「それぞれの家庭のペット」についてだったようです。いろいろな人に電話をかけ続けて、なんとか見つけた「鍵を持っている人」が来てくれたときのBrandyのホッとした顔と “You are my hero!” という言葉で一日が始まりました。

    部屋に入るとすぐにオリエンテーションがスタートです。紙に書かれている注意事項を当てられた人が読みあげます。年齢の違う子どもたちの英語力を確認していたのだと思います。少し離れた席に座っていた私にも一人ひとりの力とグループの課題が見えてきました。読み終わってから簡単なゲームをしました。ゲームの説明ももちろん英語です。ルールがわかっていないことは一目瞭然です。が、誰も何も言いません。小さいグループの方が思ったことを口にしやすいと思っていたけれど、実はその逆で、人数が少ないからこそ言いにくい部分があるのかも?と思った瞬間でした。

    ゲームを2つしたあとに時間が余っているというので、私が日本語で話す時間をもらいました。「見えてきた課題」を早目に共有したほうがいいと思ったからです。まず確認をしました。「日本からもってきたしおりの中に日記を書く欄がない?」「あります」「じゃあ昨日の分を見せて」書いていたのは唯花一人でした。「これは毎日書くよ。一日の中で感じたことを何でもいいから書きとめておこう。せっかく経験しても人は忘れてしまうから、記録は大切です。いいことも嫌だったことも、発見も、挑戦も全部書きとめよう。」

    次に「反応をしよう。」と伝えました。Brandyに質問をされたり、説明をされたりしたときにはそれがイエスなのかノーなのか、質問がわかったのかわかっていないのか、きちんと言葉にしよう。と。無反応=無関心にも見えます。

    最後は「一つの言動の裏にある意図に気付こうとする人になろう」です。人は気持ちを形にするために行動を起こします。言葉を発します。そのために物質的だったり、気持ちだったりの準備をします。受け取る側がそこにフォーカスをあてなかったら、言葉がわからないここでは何の学びもないままに日々が過ぎてしまうかもしれない。「Brandyが、ホストファミリーがみんなのために準備してくれているすべてのことに意味がある。これはどんな意味が含まれているんだろう?って考えてみる人になってほしい。」という私の顔を頷きながら見るみんなは、私の意図することを探ってくれているように見えました。

    今日のランチはホストファミリーがいろいろなものを持ち寄って、みんなで一緒に食べました。小さな子どもはもうすっかりなついていて、べったりくっついているのが可愛かったです。日本だと、みんな揃うのを待って、そして誰かが挨拶をして、やっといただきます。となるところですが、こっちは座った人から食べ始めます。せっかくみんな揃っているのだから、なにか一言ずつでもあればいいのに・・・と思ったけれど、それはきっとジャパニーズスタイルなのでしょうね。

    午後からは消防署見学に行きました。身長2mは超えるお兄さんがとても優しく、わかりやすく説明をしてくれます。「誰かやってみたい人いる?」一つひとつの説明のあとに必ず聞いてくれるのですが、誰も何にも答えません。Come on!!! (さっき話したことを今こそ生かすときでしょ!と思いながら)「こういう時に誰もいかないのって失礼にあたるんだよ」ボソッと言うと、OK~と莉奈。さっと前に出て惇哉とともに挑戦してくれました。Good jobです。そのあとはすべての誘いに全員がきっちりのって、私が見る限りどちらにとっても思い出に残る時間になったように感じています。最後にみんなで集合写真を撮ってお礼を伝えようとしていると火事の通報が!!その場の空気が一瞬で変わりました。さっきみんなが手伝ってもらいながら着た防火服をさっと着て、消防車に乗り込むまでに2分もあったでしょうか?サイレンを鳴らしながら出動する車から手を振ってくれる姿がものすごくかっこよかったです。(と、全員が思ったはず)←私たちが道を挟んだ学校の駐車場でホストファミリーのお迎えを待っているときにすぐ帰ってきたから、火事はたいしたことなかったのだと思います。よかった よかった(^-^)

    明日はこちらに来てから初めての週末です。2日間英語オンリーです。どんな風に過ごすのか・・・私は明日の夜は私が料理担当を引き受けました。喜んでくれたらいいな。みんなも同じ気持ちで、たくさんのことに挑戦するんだろうな。月曜日の朝提出されるであろう日記を読むのが、今からとても楽しみです。

    ではSee you next week☆

    PS 今日一番盛り上がった瞬間はきっと・・・惇哉の懸垂だな 笑

    言葉数は相変わらず少ないけれど、やってみる回数と笑顔は確実に増えています(^_-)-☆

    2024
    Dec
    30

    12/30/2024 5日目

    こっちに来て初めての週末を家族と過ごしたみんな。さあどんな顔をして教室に入って来るのか・・・と楽しみに待っていると、元気モードの人とお疲れモードの人が半々かな。

    お疲れモードの人たちがなぜそんなに疲れているのか?それは簡単に想像できました。ホストファミリーはみんな、自分の家に来てくれた子どもが「自分の家族が1番だ!」と思ってくれることを望みます。だから週末にもなると予定が盛り沢山!!アメリカは広いので車で移動する距離も長く(しかもスピードも速く)朝から晩まで出歩くのは、まだ時差ボケが若干残っているみんなにはとてもハードなのです。日記を読んでみると、みんな様々なところに出かけていました。中には片道車で4時間かけて・・・という人もいました。それに加えて、夜ベッドに入ったら眠れない。眠たいタイミングを逃すと、眠ろう眠ろうと思えば思うほど眠れなくなるようです。眠りたいのに眠れない、食べたいのに食べれない、それでは疲れがたまるはずです。そんな話を聞いていると「きついときは心の中で『ママ』って言うと元気が出るよ」とある女の子。「でも『ママ』って言ったら悲しくなるから」ともう一人の女の子。日本では私もママです。わが娘もこんなかわいらしいことを言ってくれるのか???と思いながら、みんなそれぞれが置かれた環境の中で適応しようと努力しているんだな~と感心しました。元気モードの人たちは「こっちに来たらみんなホームシックになるのかと思っていたけど、全然ならないね!」とにっこり。私の経験では10日ではなりません。だってゴールはすぐそこだもの。笑「全然ならないね」と笑った彼女の表情がとてもよくて、いい経験をしながら日々を重ねているんだな~とほっこり(^-^)☆

    朝一番は日記(英語の)から始まります。今日のテーマは「どの休日が好きか」だったような。今日は4日分の日記(日本語の方の)を読むことに集中しすぎてタイトルが曖昧です(^.^:) 明日はちゃんと聞いておきます!結構長い間書く時間をとっていたような??初日より手が動いていた印象があります。あとは「ゲーム」と題して語彙の学習をしたり、アメリカの祝日についての学習をしたりしました。文字を書くことには一番苦戦している桃花がゲームでは大活躍です。何度間違えてもひるまず、積極的に前に出ます。正解すれば笑顔で喜び、失敗したら本気で悔しがる、この子供らしさが他のみんなにいい刺激を与えてくれます。今日は鼻にノリをつけてそこに綿をつけてボードにくっつけるゲームもしました。(この説明でイメージわきますか?)←わからなかったら写真を見てみてください。それっぽいのがあるはずです。一連の動きを、手を使わずにするんですけど、みんな真剣に挑戦していて、見ていた私も思わず真剣に応援してしまいました。ふざけた遊びを真剣にする。最高です!笑

    お昼ご飯の時間がくると、みんな一か所に集まって食べ始めました。お昼ご飯中は日本語OKになっていてガールズトークが炸裂です☆「週末は何したの?」「私は~」と話す中で「先生は何をしましたか?」とちゃんと私にも話をふってくれる、とても思いやりのある6人です。

    先週みんなの反応の薄さについて少し話をしましたが、今日はしっかりと意思表示をしようと心掛けているのが伝わりました。週末に家族と過ごす中でその大切さを感じたのかもしれません。「実際に」感じることが一番の学習ですよね。

    午後からはボーイズ&ガールズクラブに行きました。学童保育みたいなところです。そこでちょっとしたスポーツをしたり、ビーズの作品を作ったりしました。最後に撮った集合写真に唯花と桃花がいないのは、彼女たちのホストがお迎えに来て別のイベントに参加するために少し早めに帰宅したからです。何のイベントに参加したのかな?明日聞いてみることにします。以前は日本の子どもたちが行くと、アメリカの子どもたちがどっと寄ってきてたくさん質問をしてくれていたのですけど、今回はそのようなことはなく、子どもの人数が少ないのかと思ったら、みんな別室でパソコンに向かってゲームをしていました。時代だな~と。

    明日は老人ホームを訪問します。今日はパワー全開のチビッ子たちに圧倒されたけど、明日は私たちのパワーをお年寄りに分けてあげられたらいいな。

    あ!最後にひとつ褒めてから今日のレポートを締めくくろうと思います。

    先程、お昼ご飯のときは日本語OKといいました。この6人のえらいところはそこをきっちり守れるところです。授業中は英語オンリー!友達同士でもです。“Speak only English!”言うのは簡単ですが実際にそれを実行するのは難しい。でもみんなそれを実行しようと挑戦し続けています。その行為の背景にある彼、彼女らの想いがwonderful♬

    明日もそんなみんなを一番そばから応援します🏳

    ではまた明日。

    2024
    Dec
    31

    12/31/2024 6日目

    今朝はこちらに来てから一番の冷え込みだったような気がします。なのに!今日移動した部屋はエアコンが付いているのかわからないくらい寒い部屋で、日が当たるようになるまではガタブルでした。トイレだけがものすごく快適で(暖かくて)・・・謎。

    朝は日記からです。今日のテーマは「昨日のボーイズ&ガールズクラブはどうだったか」「そこで楽しかったことは何か。そしてそれはなぜか」でした。書く時間は15分。書き続けることができる3年生チームと途中で手が止まる1,2年生チーム。職業柄、ものすご~く助けたくなります。もちろん口出しはせず見守るだけなのですが、書き方のヒントをあげたらもっと書けるのに。とか、こう考えたらもっと文が繋がるのに。とか、心の中でひとりでしゃべり続ける私でした。(笑) あるテーマに対して生徒がどう思ったかの確認だけで書かせているのなら問題ないのかもしれませんが、それと同時にスキルアップも目指すならもっと違った15分間の使い方があると伝えてみようと思っています。

    今日はお金の種類と数え方の勉強をしました。2日にシアトルに行くときに、自分でお昼ご飯を買ったり、お土産を買ったりすることに備えての学習だと思います。5つのビニール袋に入れられた小銭がそれぞれいくらなのかをチームに分かれて数えます。たまたま3年生チームと1,2年生チームに分かれました。数えるのが早いのは3年生チームです。手際よく色分けをし、それぞれのコインの数をメモしていきます。しかーし!最終的に勝ったのは1,2年生チームでした。一枚ずつペニーを手に取りながら柄を確認しています。すると「あれ?これカナダって書いてる」とBrandyのひっかけに気付きました。(カナダのお金はUSドルではないのでカウントしません!)誰が気付くのかな~と眺めていたら、まさかの最年少が気付きました。アッパレ🏳 今日一日で実物をたくさん手に取ったので、2日の買い物での心配はもうないはず☆

    お昼ご飯を食べてから、さよならパーティーの話をしました。「もう」です!この前出会ったばかりなのにもうさよならする準備をするなんて・・・なんだか寂しく感じましたが、みんなでできる最善を尽くしたい。この思いは6人+1全員同じだと思います。「これをしよう」の確認をして、あとは3日にそれを形にするだけとなりました(^-^)

    今日の午後の活動は「老人ホーム訪問」でした。お年寄りが座っているテーブルに一人ずつ配置されます。時間が2時間くらいあったので、ある程度そのテーブルで話をしたら次のテーブルへと移動していくのかと思っていたら・・・みんなはずっとそのテーブルから動きません。嬉しそうに話し続けるお年寄りに近づいて話を聞いています。そのうちカバンからグッズを取り出して、自分の住んでいる街を紹介する人、ノートに漢字を書いてあげる人、折り紙を折ってみせる人などさまざまです。最後は愛梨と唯花が一曲ずつピアノを弾いてお別れです。弾き終わったらたくさん拍手をしてくれてどちらも嬉しそうでした。そして私たちのTCも嬉しそうでした。帰るときにみんなでお礼を言うと、お年寄りもお礼を返してくれました。TCが職員の方に「次は春のプログラムでまた来るから」と伝えるととっても嬉しそうに「待ってるから!」と。人はこうやって繋がっていくんだなと感じた瞬間でした。

    日本にはもう2025年がやってきましたが、こちらはあと2時間後です。

    数時間前からずーっと花火が上がり続けています。きっとみんなもどこかで花火を見ている(聞いている)はず。今年はこれまでとは違う特別な1年の始まりとして一生忘れない年になりますね。

    それぞれのファミリーがどのようなお正月を過ごしたのか、フィールドトリップの車の中で聞いてみようと思います。

    A Happy New Year.

    2025年も素晴らしい1年になりますように。

    2025
    Jan
    2

    01/02/2025 8日目

    明けましておめでとうございます。

    昨日はみんなそれぞれの家庭で楽しく新年を迎えたようです。ニューイヤー=花火なのか暗くなってからは街のあちこちから花火を打ち上げる音が聞こえました。花火をした家庭も多かったようです。こちらは被り物をしてカウントダウンをする家庭が多くて・・・日本に戻ったら「何をかぶってお祝いしたの?」と聞いてみてください(^-^)

    さて、今日は一日フィールドトリップの日でした。レンタカー2台に分かれてシアトルまで行きます。最初はワシントン大学の図書館を訪れる計画になっていましたが、着いてみると1月4日までWinter holidayでした。がーーーん!!でもTCのBrandyがトイレに行きたいと探そうとしていたら、ご主人が図書館で働いている人?を連れてきて鍵を開けてもらえることに。トイレを借りたあと図書館の階段で記念写真を撮ることができました。大学の図書館の雰囲気をすこ~しだけ味わえてよかったです。

    次にスペースニードルというタワーを見に行きました。日本でいうならスカイツリーみたいな感じですかね。(形は京都タワーみたいですけど)中には入らず、外で記念写真を撮りましたが、タワーに近すぎて・・・Brandyに「ここで記念写真をとるよ!」といわれた場所からスペースニードルはうつりませんでした。笑 でも駐車場で撮った写真には写っているはず?!そこで1時間のお昼ご飯休憩をとりました。みんなはランチボックスを持ってきていたので、建物の中のテーブルでそれを広げて食べました。食べていたら、莉奈がアイスクリームを片手にやって来て「一人で買えました!」とにっこり。お~頼もしい☆次は桃花が挑戦するからついてきてほしいとのこと。シングルのチョコレートアイスをシュガーコーンで注文することができました。もちろん先日学習したのでお金の扱いもばっちりです。一人でお金を払って、アイスクリームを待っている姿を見ながら「こういうのを勉強っていうんだろうな」と思いました。食べ終わってから何人かはお土産を探しにショップに入っていきましたが、待ち合わせ場所には何も持たずに帰ってきました。「かわいいぬいぐるみがあったけどカードオンリーで買えなかった。」といいます。アメリカはコロナ以降キャッシュの扱いが激減した、と昨日こそホストファミリーと話したところだったのでそれを説明すると、「キャッシュはいろんな人が触るからか~」と納得していました。

    最後にパイクプレイスマーケットに行きました。「絶対に一人で行動しないこと」を約束して2時間弱のフリータイムです。ここはとにかく人が多い!一度離れたら全く出会いませんでした。私は莉奈と唯花と散策していたので彼女たちの写真は撮れましたが、出会ったら撮ろう、と思っていた他の人たちは撮ることができず・・・Sorry about that!

    この場所がお土産を買う最後のチャンスだったので、みんな記念になりそうなものを上手に探して購入していました。

    明日はいよいよさよならパーティーです。

    午前中はお世話になったホストファミリーにプレゼントを作り、午後はパーティーの準備をします。今日は別々に行動する時間が多く(車も2台に分かれていたので)あまり全体にかかわる内容を書くことができませんでしたが、明日はみんなの様子をしっかりとお伝えしたいと思います(^^♪

    もうこちらに来てから8回目の夜です。Time flies!

    今日も素敵な夜を過ごしているはず・・・

    もう明日の宿題はすんだかな~と心配しつつ・・・また明日です☆

    2025
    Jan
    3

    01/03/2025 9日目

     

    最後の授業日です!

    授業のある朝は毎日7:45に集合のはずですが、今朝は最後の一人が教室に入ったのが8:15でした。なんとものんびりです。それから今日は疲れている人が目立ちました。話を聞いてみると昨日はホストブラザーの咳で眠れなかったそうです。ラスト1日です。体調を崩さないでね。

    今日の日記のテーマは「昨日は楽しかったか。特に何が楽しかったか。」というものでした。大きな大学を見たことや買い物を楽しんだことが多かったかな?そのあとは病気になったときの表現をロールプレイで練習したり、前置詞の使い方を練習したりしました。あとはこれまでにしたゲームでもう一度したいものを聞かれ、みんなきちんとしたいことを伝えて楽しそうにTRYしていました。ゲームを終えて「今日の授業はこれでおしまい!これからホストファミリーにお礼のプレゼントを作るよ」とBrandy。そのときに「あなたたちは、私が今まで教えてきた生徒たちの中で一番熱心に授業に参加してくれた。一番楽しそうにゲームに挑戦してくれた。それが私はものすごく嬉しかった。」と付け加えてくれました。みんながその内容をどれだけ拾えたのかはわかりませんが、私はそれを聞いてとてもあたたかい気持ちになりました。Good Job!です。

    それからプレゼントのボード作りを始めました。みんなとても器用に作品を仕上げます。お昼ご飯をさっさと食べて続きを作る人も!ボード作りのあとはカードを書きました。でもそれで終わりではありません。今日はさよならパーティーの日なのでパーティーの準備で大忙しです☆

    まずやることの順番を決めて、それぞれが少しその練習をしました。それから会場設営チームとプログラム作成チームに分かれて作業をしました。15時にはホストファミリーが迎えに来るので時間との闘いです。会場設営チームが早く終わったので、プログラムの完成を待つ間に愛梨に鹿児島おはら節を教えてもらいました。見る限りバッチリです(^-^)

    15時に一度解散し、次の集合はパーティー開始の18:00でした。最初はみんなで食事です。テーブルにファミリーごとに座って話をしながら食べています。もうすっかり家族の一員だな~と思いながら写真を撮りました。そのあとはいよいよ出し物開始です。愛梨のピアノから始まって、桃花のバレエ、惇哉、莉奈、亜伊のけん玉、唯花のダンス、スピーチ・・・自分の家の子どもが何かを披露しているときはみんな動画を撮っていて、その様子を見て嬉しく思いました。そして鹿児島おはら節タイムです!はっぴを着てみんなで並んで踊ります。そして次はホストブラザーやシスターにもはっぴを着せて一緒に踊りました。見よう見まねで踊る姿がなんともキュート!いい思い出になりました。

    そのあとは一人ずつプレゼントを渡して、残った時間で日本の遊びをしました。思ったよりいろんなことに挑戦してくれて、日本の子どもたちもアメリカの子どもたちも(大人たちも!)楽しそうで良かったです。楽しい時間はあっという間に過ぎ・・・いよいよ明日はお別れの日です。集合時間は5:45。朝が弱い人が若干気になるところですが、さすがに明日は遅れないよね?!忘れ物のないよう、しっかり荷物をまとめてね。と思いながら・・・

    私も明日に備えます。

    この前到着したと思ったのに、もうお別れ。本当に早い。

    明日また、みんなのお別れのシーンをしっかりと見届けようと思います。

    ではおやすみなさい★

    2025
    Jan
    4-6

    01/04/2025 帰国の日

    朝5:45に集合でしたが、ギリギリになっても2つの家族が現れません。今日は遅れられないから遅刻しないでね。と思っていたけれど・・・最後の最後まで遅い家族は遅い。なんとか間に合ってよかったです。まだ暗闇の中、それぞれが家族とお別れをしています。仲良くなったシスター&ブラザーと、マザーと、そしてファーザーと。「またね」とまた会う約束をしてからハグをします。短い期間でも、そしてお互いの言葉が完全にはわからなくても、相手を思う(受け入れる)気持ちがあればこんなに特別な関係が築けるんだな、といつも思います。バスが動き出してもずっと手を振ってくれるファミリーとそれに応えるみんな。いろいろな気持ちが入り混じって涙が溢れます。この瞬間の想いが、日本に帰ってからの語学学習へのモチベーションに繋がるんだろうな・・・。

    9時頃にはシアトルに着きました。ここまではTCのBrandyも一緒でしたが、お世話になった先生ともここでお別れです。ここで一人ひとりの名前が入ったTシャツをもらい、それを着て最後の記念写真を撮りました。みんなでお礼を言い、Big Hugをしてチェックインカウンターの方へと進みます。朝早くから人も多く、並ぶ列も長かったのに私たちが中に入るまでずっと待っていてくれたBrandy、その姿が遠くなるにつれて、毎日優しく笑顔で授業をしてくれたことが思い出されて寂しくなります。「先生」と小声で呼ばれて振り向くと桃花が帰りたくないと泣いています。わかるよ、その気持ち。そして、そう思える経験ができたことが嬉しいよ。

    搭乗ゲートまでスムーズに進むことができたので少し自由時間ができました。「お土産を見てきてもいいですか」と飛行機に乗り込むまでの時間を楽しんでいました。私もゆっくりコーヒーを飲んでいると、何かスイーツを持って戻ってくるみんな。最初の頃は「アイスが食べたいから近くまで一緒に来て」と言われていたのに、今はもう一人で買い物ができます。「コインがわからないから、紙のお金ばっかり出してコインがたまる!」と言っていたのに「コインでちょうど出せました」とか。子どもの成長は本当に早いです。

    シアトルから仁川空港までは10時間ちょっとかかりました。よく眠れた人、あまり眠れなかった人どちらもいましたが、みんな元気に韓国入りしました。大きなスーツケースは福岡まで受け取りがなかったので、仁川での移動は比較的楽ちんでした。空港近くのホテルまでシャトルバスが出ていたので、その乗り場を探しながら移動をします。ずっと乗り物の中だったので、外の風が気持ちよくて、それだけで疲れがとれました。

    ホテルでは4部屋に分かれて泊まりました。部屋について荷物を置いたら、まずはご飯(おやつ)を買いにコンビニへ。日本ともアメリカともまた違う品ぞろえにテンションが上がります。そのあとはみんな部屋で文集用の原稿を書きました。この10日間の想いがぎゅっと詰まった文章です。アメリカでの生活をどのように振り返りながら書いたのか・・・

    次の日のシャトルバスはホテルを6時発です。集合は5:50。長旅で疲れているだろうから、早目に休んで早起きができたらいいな。

    6時発の仁川空港行きシャトルバスに何とか乗り込み、いざ空港へ。

    朝が早いのに、もう空港は人でいっぱいでした。特に問題もなく、スムーズに進むことができたので、また自由時間を持つことができました。トイレに行く人、お土産を見に行く人、ドーナツを買いに行く人、みんな自分の時間を楽しみます。もうそこからはあっという間でした。シアトルー仁川間に比べたら、仁川―福岡間なんてすぐです。笑

    到着ゲートを出るとすぐに福島さんの姿が見え、おうちのかたの姿も見えました。その瞬間「帰ってきたんだな」と実感しました。解散式をして、今度はみんなとのお別れです。たった10日間でも一緒に特別な時間を過ごした仲間とのお別れはまた、ぐっとくるものがありました。今頃は、久しぶりの日本を満喫している頃かな。オークハーバーでの出来事を最初から最後まで聞かせている頃かもな・・・

    私にとってもこの10日間は特別なものになりました。

    どう特別だったのかはまた文集で(^-^)

    では、この冬のレポートを終えることにします。

    今日までありがとうございました。