Port Orchard更新情報

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    Port Orchard活動写真アルバム

    日々のグループの活動の様子が映された写真や動画を掲載しています。

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    引率指導者のレポートを掲載しています。

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    2023
    Dec
    26

     午前8時、鹿児島中央駅で、鹿児島から出発する生徒2名と宮崎から移動 してきた生徒1名が合流し、博多駅に向けて出発!途中、熊本駅で1名合流し、 計5名で博多駅に向かいました。ZOOMでのオリエンテーションで何回か 話したからか、みんな人見知りすることなく、仲良く喋っている様子でした。 新幹線からタクシーへの移動もスムーズにいき、福岡空港に到着しました。 福岡・佐賀・大分からやってきた生徒と合流し、これでチーム・ポートオーチャードメンバー全員集合! 今まで一度も対面で会ったことがないにも関わらず、全員がまるで昔からの友達かのように話している姿を見て、 とても感動しました。台北へのフライトの出発時間が迫っていたので、手早くチェックインを済まし、 初めての集合写真を撮影しました。そして、保安検査場の列に並びながら、 「ペットボトルは持ち込んでいいんですか?」「食べ物持ってるんですけど、捨てないといけないですか?」 など、質問が飛び交っていましたが、周りの保護者からの助けもあり、無事に時間内に搭乗口の前に到着するこ とができました。サポートしていただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました!台北へのフライトは、 出発に少し遅延がありましたが、台北での乗継時間が約10時間というのもあって、そこまで影響はなかったです。 フライトを待っている時間も、みんな楽しそうにお喋りしていて、グループ内の人間関係がますます深まってい く様子を見ていると、とても安心感を覚えます。

     台北に到着してからは、自由時間を設けたり、一旦みんな集まって、事務手続きやケーススタディ の学習をしながら過ごしました。自由時間には、広い台北の空港内を散策して、 スターバックスやタピオカなどの店で飲み物を買っていたようです。お釣りで返ってきた台湾ドルを 物珍しそうに見ていた生徒もいました。ただ、あまりに長すぎる乗継時間に、 さすがのみんなも空港内を見尽くして、退屈そうにしている一面も見えましたが(笑)

     23時ごろになって、いざ搭乗しようとしているとき、空港のアナウンスで私の名前が呼ばれ、 私1人が先に搭乗しなければならないハプニングがありました(ランダムにチェックする手荷物の 検査のため)。生徒だけで搭乗しなければならなくなり、この突然すぎる出来事にヒヤヒヤしましたが 、みんなで協力しあって無事搭乗できた姿を見て、とても頼もしく思いました。

     約10時間のフライトを終えたみんなの姿は少し疲れ切っていました。 やはりずっと座りながら寝たり起きたりを繰り返すのがこたえたようですね(笑)何人かの生徒は、 何の映画が面白かったかや映画の内容など、お互いに語り合っていたみたいです。先に荷物を受け取り、 無事入国審査を通過し、やっとTCの先生方と合流!初めての先生との対面に少し緊張した表情が窺えましたが、 何人かの生徒は一言二言英語での会話をチャレンジしていた様子です。Good Try!

     ステイ地に向かうバスの中では、時差ボケもあったのか眠っている人もチラホラでしたが、ステイ地に到着して、 ホストファミリーとの初対面では、緊張しながらも笑って英語で挨拶をしていたので、 とても安心しました。明日から本格的にプログラムが始まるので、体調を崩さないよう、 皆さん元気な姿で来てください!

    2023
    Dec
    27

    本格的にアメリカ生活が始まる2日目。昨夜の長旅でみんなの体調が心配でしたが、そんな心配を感じさせないかのような 元気な姿で全員登校していて、とても安心しました。あまり眠れなかった生徒もいたようですが、みんな居眠りせずにしっ かりと授業を受けていたので、安心して写真をご覧ください(笑) 今日はまず、このプログラム期間中におけるルールの説明、みんながこれから授業を受けるスタディセンターの建物内の紹 介から始まりました。TCのイボンヌ先生の授業のルールは、「授業中は日本語は使わず、英語のみで」とのことです。日 頃から日本語を使っている生徒にとって、いきなりの第一関門だったかもしれません。ただ、授業中はもちろん、昼食の間 もミチヒサやユウジロウたちが英語を使ってどうにか会話しようとしていて、英語を学ぼうとする意欲が見えたので、とて も嬉しかったです。私にも英語を使って話そうとしていたのは嬉しい意味で驚きました(笑) また、建物内の紹介では、イボンヌ先生が案内しながら、スタデイセンターの周りにあるいろいろなお店を見て歩きました 。ホットドッグの店やゲームセンターなどのたくさんのお店があり、とても充実しています。生徒たちは、初めて見るア メリカのお店を見ながら、写真に収めていました。何もかもが新鮮で、とても刺激を受けていたように感じます。 昼食は、ホストファミリーからランチをもらったり、ホットドッグの店に買いに行ったりしていた人もいました。ツカサ が、ピザ一枚丸ごと入るボックスを机の上に出したときは、あまりにも大きすぎるランチにびっくりしましたが(笑)昨 日食べた夕食の残りを何枚か持ってきたようで、周りの友達と分け合って食べていました。昼食を終えた後も、何人か近 くにあるゲームセンターで楽しく過ごしていました。日本ではあまり見られないパンチングマシンにみんな興味津々で、ダイチや ミチヒサがトライしていました。 午後からは、クリスマスプレゼント交換の時間です。みんな各々用意していたクリスマスプレゼントを持ってきて、クリ スマスツリーの下に集めます。そして、イボンヌ先生が生徒一人一人に番号が書かれたチケットを配り、ランダムで読みあげた番 号のチケットを持っていた人が、好きなプレゼントを選ぶ仕組みです。プレゼントを開けると、パズルやルービックキューブ、LEG Oのおもちゃなどいろんなジャンルのプレゼントがありました。日本ではあまりしないプレゼントの交換の仕方にみんな盛り上がって いました。 プレゼント交換が終わると、次は”PICTIONARY”という、アメリカで有名な仲間と協力するゲームです。2つのチームに分かれ、代表 者がホワイトボードの前でお題の絵を描き、他のチームメイトがその絵が何かを当てるゲームです。お題はクリスマスにちなんだ 、クリスマスツリーや雪だるまなどが出されますが、日本語で答えが分かっても、英語で答えなければならないので、みんな何かと もどかしい表情で考えます。知っている英語もあれば、”fireplace”(暖炉)など、聞きなれない言葉もあり、盛り上がりながら、 いい英語の勉強になったことでしょう。 また、日本のご両親への手紙を書く時間もありました。最近はスマホでメッセージを送ることが多くなり、手紙を書くこと自体、 あまりなじみがないかもしれませんが、アメリカでは、Thank youカードやBirthdayカードなど、いろいろな場面に応じて手紙を 渡すことは日常でよくあります。イボンヌ先生やレイチェル先生が、住所の書き方の例やメッセージを書く場所を説明してくれたので、それにならって、みんなお父さんお母さんに思いの丈を書いていました。特に、カノンの手紙を見たら、びっしりとメッセージが書かれていて、カノンの素直な性格にとても温かくなります。 明日は消防署の見学とボウリングがあります。アメリカの消防署内は滅多に見ることができないので、ぜひ説明を聞いて、どう いう仕事なのか、日本とどういう違いがあるのか学んでほしいです!そして、ボウリングでは思い切り楽しみましょう! 【欠席者:0人】

    2023
    Dec
    28

    3日目は、消防署見学とボウリングの日です!9時から10時半までは授業を行い、それから消防署見学、そして、昼食を挟んで午後からボウリングの予定となっています。誰一人休むことなく登校していて、お互いに昨日あったことを楽しそうに話していました。ただ、毎朝提出すべき日記を書いていない人や、慌ててその場で書く人もチラホラいるので、メリハリをつけながら、アメリカ生活を楽しみましょう。 今日の授業は、アメリカの学校についての学習です。アメリカには日本で言う「公立高校」、「私立高校」の他に、”Home School”という学校形態があり、先生に代わって、親が勉強を教えるというシステムです。みんななじみのないアメリカの制度に、「ふ〜ん」という感じで、あまりしっくりきていなかったように思えました。興味のある人は、日本に帰って調べてみたら、より知識が深まると思いますよ!また、自分の席が分かるように、机に置くネームプレートを一人一人作成しました。白紙のネームプレートと色付きのペン、いろいろな種類のステッカーが渡され、みんな思い思いのデコレーションをしていきます。出来上がったものを見てみると、なぜみんなこんなにも画力が高いのか分からないですが、全員がとてもカラフルでセンスのあるデコレーションをしていて、逆に私の画力の低さに絶望を感じています(笑)特に、ハヤトやコウセイは、スポーツのステッカーをたくさん貼って、迫力溢れるネームプレートを作っていました。 授業が終わったら、消防署見学です。消防署までは、何人かのホストファミリーの車に乗って向かいます。アメリカの消防車を目の前で見たり、実際に消防隊員が服を着るところを実演してくれたりして、みんな写真を撮りながら好奇の目で見ていました。消防隊員が着る服の重さを知って「え〜〜!」と言ったり、短時間で消防服を着るところを見て「お〜〜」と言ったりして、全員が望んでいた通りのリアクションをしてくれたので、一層連れてきてよかったと思います。ダイチやコウセイ、ミチヒサが、自分から積極的に質問してくれたのも、とても嬉しかったです。ミチヒサが、「消火栓から出る水は飲めるんですか?」と質問したときは少し笑いました(笑) 消防署見学が終わってスタディセンターに帰ってきた後は、昼食を挟んでボウリングの時間です。午前中と同じく、ホストファミリーの車に乗ってボウリング場に向かいます。初めてボウリングする生徒もいたらしく、コウセイやハヤト、ツカサは、ベテランのアメリカ人の方に教わっていたようです。ストライクが出て大声で喜んだり、ガターして崩れ落ちたりしていましたが、みんなお互いに笑い合いながら楽しんでいたので、見ていて微笑ましかったです。私も参加しましたが、隣のレーンで、アイリやセナが、ガターを出すたびに大騒ぎしているのはとても面白かったです(笑)これをきっかけに、ボウリングに目覚める生徒もいるかもしれませんね。 ボウリングを終えたら、再びスタディセンターへ戻って、明日の夜のウェルカムパーティーに備えて、席の準備をしました。明日のウェルカムパーティーには、生徒、ホストファミリー含め、総勢43人も来るそうなので、テーブルや椅子を動かして、全員が座れるように置いていきます。全員のホストファミリーがパーティーに参加するので、他のホストファミリーとも積極的に関わって、交流の場をどんどん広げていってほしいですね。 明日は、終日研修やらウェルカムパーティーやら、大きなイベントのてんこ盛りです!終日研修では、タコマにある歴史博物館に向かう予定なので、カメラやお金などの忘れ物が特にないように、体調に気をつけて来てください! 【欠席者:0人】

    2023
    Dec
    29

     終日研修とウェルカムパーティーのある4日目。今日も誰も欠席することなく、みんな元気そうな表情でスタディセンターに集まっていた ので安心しました。スタディセンターからバスで約1時間かけて、タコマにあるWahington State History Museum(ワシントン州歴史博物館) に向かいました。博物館には、シアトル周辺で有名なボーイングの歴史や、1900年前後のワシントン州の古い文書や史料など、ワシントン州の 歴史を語る上で必要不可欠な重要な記録が展示されていました。また、ワシントン州を走る列車を模した鉄道模型も、一つの階を丸ごと使って展示 されていました。この鉄道模型はワシントン州にある模型の中で最大のもののようです。貴重な展示物がたくさんありましたが、生徒たちには、少し 堅苦しすぎて、何を展示しているのか分からない人もいたと思います。ただ、当時使っていたものを実際に手にとって体験するコーナーや、 当時の出来事についてのクイズに答えるコーナーもあったので、タマキやセナは、当時使われていた電話から発せられる話の内容を聞いてみたり、 アイリやリオはタッチパネルを使ってクイズに答えたりしていました。出てきた単語が専門的すぎて、理解しづらかったかもしれません。ど んな電話の内容だったのか、クイズの質問は何だったのか、日本に帰ってきたら聞いてみてください(笑)

     昼食を食べた後は、博物館内にあるギフトショップに行きました。Tシャツやキーホルダー、絵はがきなど、 博物館に関連したいろいろなものが売られていましたが、驚いたのはその値段です! 大体のものが、9、10ドル以上は当たり前で、ぬいぐるみやコップなど、多少大きさが大きくなってくると、20ドル以上したり、 手の込んだ商品は、25ドル、30ドルするものもありました。みんな「これいい!」と思ったものがあっても、裏にある値札を見て、「これはいいや、、、」 と意気消沈。アイリは、可愛い9ドルのネックレスを見つけて、「これどうしても欲しい!けど値段高いからどうしよう、、、」と、10分くらい相当迷っていました。 結局、あれを買ったのか買わなかったのか今でも気になるところです(笑)ミチヒサとユウジロウは、レイチェル先生から勧められた、ワシントン州の名所が描かれた絵はがきを買っていました。 値段も5ドル程度で、家族や友達にもワシントン州を紹介できて、お土産としても思い出の品としてもピカイチだと思います。 何人か品物をレジに持っていって会計をしていましたが、ここで気になったのは、アメリカのコインの種類がいまいち分かっていなかったことです。 ツカサからコインの種類について質問されたので、改めて教えると、みんな一斉に確認し合っていました(笑) 例年、お札を使いすぎて、コインが大量に残ってしまうことがよくあるので、学習のためにも、少しずつコインの使い方を学んでいきましょう!

     約3時間ほど博物館を回った後は、博物館の周辺を見て歩きました。 周囲には、ワシントン州立大学タコマ校があり、学生街が広がっています。 ワシントン州立大学のシンボル”W”のモニュメントの前で写真を撮ったり、近くのスターバックスで飲み物を買ったりしていました。

     終日研修を終え、16時ごろにスタディセンターに帰り着きました。今日はもう一つのイベント、ウェルカムパーティーが18時からあります。 ホストファミリーが留学生の歓迎のために開いてくださるパーティーです。 それぞれのホストファミリーが食べ物を持ち寄って、バイキング形式で食べながら話をしたり、生徒との関係を深めるためのゲームをしたりします。 一旦解散した後、18時ごろに再度スタディセンターに集合しました。生徒とホストファミリーが円を作るようにして座り、まず生徒の自己紹介から始まります。 もちろん全て英語です。大勢の視線を感じながらの自己紹介は、とても緊張して難しかったと思いますが、私のヘルプは誰一人必要なく、 みんな上手にこなしていました。また、ユウジロウは、ちょっとしたユーモアも含めながら話していて、初めての英語での自己紹介ながらも、 果敢にチャレンジしようとする精神はとても立派で素晴らしかったです!自己紹介を終えた後は、ホストファミリーと一緒に協力するゲームをしました。 生徒一人とホストファミリー一人がペアになって、生徒がお題に当てはまる英単語をできるだけたくさん想像して、それをホストファミリーに説明します。 説明を聞いて、ホストファミリーがその単語を当てることができれば、1単語ごとに1ポイント与えられます。最終的にポイントの多いペアが勝ちです。 ゲームが始まると、生徒たちは、自分が知っている単語を何とか必死にホストファミリーに伝えようとしていて、語気の強さから、ゲームへののめり込み具合が一段と感じられます。 結果的には、コウセイとそのホストファミリーが40近くの単語を当てていて圧倒的でした(笑)

     明日からの3日間、グループでの活動はお休みで、ホストファミリーと年末年始を過ごします。 初めてアメリカの年末年始を体験する人がほとんどなので、家でゆっくりしたり、家族で旅行に出かけたりして、 ホストファミリーと楽しいひととき過ごしてほしいと思います。くれぐれも危ないことがないように願っています。 そして、来週、どんなことをしたのか聞かせて欲しいです! では、また来年会いましょう!Happy New Year!

    【欠席者:0人】

    2024
    Jan
    2

     年が明け、2024年になって初めてのグループ活動となる5日目。みんな体調不良もなく元気に登校しており、 年末年始にホストファミリーとしたことを聞いてみると、カズマとユウジロウはシアトルへ観光に行ったり、 ミチヒサとコウセイは雪山登山をしたり、リオとアイリはボウリングをしたりなどと、みんなホストファミリーと楽しく過ごしていたようです。 12月31日には、ポートオーチャードの至るところで花火の打ち上がる音が聞こえ、それぞれの家庭で新年をお祝いしていました。

     今日の午前中の活動は、主にさよならパーティーでホストファミリーに渡すギフトとThank Youカードの作成です。 まずはギフト作りから取りかかります。事前にイボンヌ先生たちが用意した、木でできたいろいろなデザインのピースに絵の具でデコレーションしていきます。 そして、デコレーションしたものを土台のボードにボンドで貼っていくという流れです。今日は、絵の具で色をつけて、色を乾かすところまで取り組みました。 出来上がったものを見てみると、全体をクリスマスカラーにしている人もいれば、繊細に色を使い分けて描いている人もいたりして、器用な人が多いように思えます。 ダイチは、最後まで一生懸命こだわって色を塗っていました。明日以降、みんなの完成品を見るのが楽しみです。

     ギフト作りをひとまず終えたら、次はThank Youカードの作成に移ります。Thank Youカードは、ホストファミリーへこの約2週間の感謝の気持ちを込めた手紙です。 ステッカーやホストファミリーの似顔絵などでデコレーションしていき、英語でメッセージを添えます。デコレーションが得意な生徒たちですが、 英語でのメッセージ作成は苦手な人が多かったようです。「楽しい時間を過ごすって英語でどう書くんですか?」や「”wonderful”のスペルは何ですか?」など 、 英語についての質問がたくさん出てきました。カノンは英文に慣れているのか、スラスラ書いていて、余った時間でホストファミリーのとても可愛い似顔絵を描いていました。 タマキとセナはなかなか鉛筆が動かず、出だしをどう書こうかかなり悩んでいました(笑)また、リオのThank Youカードを見せてもらったら、 画伯並みに上手いホストファミリーのペットの絵が描かれていて、リオの絵の上手さにとてもびっくりしました。

     昼食を終えたら、午後の活動に入ります。午後からは、まずクッキーのデコレーションです!これも事前にイボンヌ先生が準備した、 ベースとなるプレーンのクッキーに、いろんな色が揃った食用可能なペーストを乗せてデコレーションします。日本とは違い、アメリカのケーキやクッキーには、 青や赤、オレンジなど、奇抜な色がたくさん使われているので驚きです!みんな好きな色を使ってデコレーションしていましたが、ミチヒサは、 全ての色を混ぜ合わせてクッキーの表面に塗っていました。出来上がったクッキーを食べさせてもらいましたが、意外に美味しかったです(笑) また、ツカサやリオは、完成したクッキーを食べきれずに処理に困っていました。日本人からしてみれば、砂糖の塊のようなものであまりに甘すぎるので、当たり前のことだろうと思います(笑)

     クッキーのデコレーションを終えたら、アメリカで有名なゲームをいくつかのグループに分かれてしました。 イボンヌ先生が用意したゲームは、ジェンガやUNOなどがありましたが、中でも好評だったのが、Connect 4というゲームです!日本でいう「五目並べ」が、 「四目並べ」になったもので、自分の色のコマが縦、横、斜めのいずれかで4つ揃えば勝ちです。加えて、平面上に並べる五目並べとは違い、垂直にコマを積み重ねていくので、 どのタイミングでどこにコマを置くのかという頭脳的な要素もあります。アメリカでしかあまり見られないゲームで、たくさんの生徒がこのゲームで遊んでいましたが、その中でも強かったのがハヤトです。 ハヤトが他の生徒と勝負しているところを何回か見ていましたが、ほとんど負けたところを見かけませんでした。このゲームの国際大会があれば、ぜひハヤトを日本代表として推薦したいものです(笑)

     明日は、幼稚園で園児たちと交流する時間があります。 園児たちと一緒に物を作ったり、折り紙を折ったりしながらふれあう予定なので、日本の文化を存分に紹介してください!

    【欠席者:0人】

    2024
    Jan
    3

     みんなと行うグループ活動も6日目となり、もう既に折り返し地点に来ています。今日も誰も欠けることなく、全員が登校していました。

     今日は午前中に、幼稚園で園児とふれあう時間が設けられています。昨日事前にみんなにお願いしていた折り紙や新聞紙を持って、近くの幼稚園に向かいました。 1グループ4人で、A、B、Cの3グループに分かれ、別々の教室に入って園児たちと初めて顔を合わせます。 どの園児たちも、まだはっきりと言葉を話せる年ではないため、初めは何を言っているのか分からず、困惑している生徒たちでしたが、一緒に遊ぶにつれ、言葉が分からなくてもどうにか気持ちを汲み取っていました。 みんな折り紙を折ってあげたり、おもちゃで遊んだりしていましたが、その中でも特に人気だったのは、紙飛行機です。 ハヤトやツカサが紙飛行機をあげると、園児たちは飽きずに何度も飛ばして遊んでいました。 また、折り紙がとても上手なリオは、日本人でも作れないような複雑な折り紙を折って、園児たちにプレゼントしていました。 セナは一緒に遊びながら写真を撮り合ったり、ユウジロウやアイリは園児たちの名前をひらがなで書いてあげたりしていて、さぞかし思い出になったことだろうと思います!

     約1時間ほど幼稚園に滞在した後は、昼食を挟んで、さよならパーティーの準備に取りかかりましす。今日の昼食の時間はいつもより長かったので、みんなスタディセンターの下の階にある店をいろいろ見て歩くことができたようです。 カズマとダイチは、カードショップでポケモンのグッズを買っていました。カズマは、弟にあげるお土産のために買ったと話していたので、きっと喜んでくれると思います! 昼食後は、さよならパーティーの準備です。パーティー本番が明後日のため、急ピッチで準備を進めていかなければなりません。 まず、それぞれが何をするか話し合いながら、ホワイトボードにリストアップしていきます。当日の会場の飾り付けや料理など、決めることがたくさんありましたが、ミチヒサやユウジロウが前に立って、率先してみんなをまとめてくれたのでとても助かりました! 披露する出し物については、前々から少しずつ話してきたこともあって、割とスムーズに決めることができました。 また、パーティーのプログラムは、A、B、Cのグループのそれぞれのレク係、タマキ、コウセイ、リオに作ってもらいます!料理についても、カノンがおにぎりを作ってくれるそうなので、大変頼もしいです! パーティー本番当日に打ち合わせの時間がかなりあるので、そこで具体的な進行やリハーサルを詰めていきたいと思います。 明日は、午前中にポートオーチャードのダウンタウンの散策、午後から老人ホームで文化交流をする予定です。明日が最後の課外活動なので、後悔がないように思い切り楽しんでほしいです! そして、明後日のさよならパーティーでは、みんなで協力し合って、笑い合って、良いものを作り上げられることを願っています。

    【欠席者:0人】

    2024
    Jan
    4

     グループ活動7日目の今日は、最後の課外活動がありました。天気はあいにくの雨ですが、朝方には小雨に落ち着いてきたため、あまり活動に影響はなさそうです。 まず、午前中はポートオーチャードのダウンタウンへ行き、ダウンタウン周辺のお店を散策しました。チェーン店や大型ショッピングセンターがあるわけではありませんが、レトロで趣のある風情豊かな店が立ち並んでいます。 着いてから集合場所と時間を決め、約1時間ほど自由行動の時間を設けました。昔ながらのアメリカのキャンディーが売っているお菓子の店や、アンティークの店、ポートオーチャードに関連したギフトショップなど、いろいろなジャンルの店があり、生徒たちは歩きながら興味のある店に入っていました。 また、ダウンタウン内には、一部トリックアートのような壁画があり、男子のグループはその前で、ポーズをとりながら写真を撮り合っていました(笑)一通りダウンタウンを観光し終わった後は、一旦スタディセンターに戻って昼食です。 みんないつも通り自分の昼食を持参して食べていました。私は、近くにあるArby’sというファストフード店でテイクアウトをしようと思い、ついでに誰か付いて行きたい人はいないか聞いたところ、有無を言わさずに「行きたい!行きたい!」と何人か声が上がり、最終的には6人ほどで店に買いに行きました。 後から聞いてみると、「先生がもしかしたら奢ってくれるのでは、、、?」という少しばかりの期待もあったようです(笑)実は私も一人で行くのが心細かったということもあって、みんなに尋ねた次第だったので、一緒に来てくれたお礼という意味合いで、ここではちょこっとしたもの(パイや飲み物)を奢ってあげました。 決して毎回奢っているわけではないのでご安心ください(笑)

    昼食後の当初の予定では、老人ホームに行く予定でしたが、老人ホーム側の都合の問題で団体を受け入れることができなくなり、急遽さよならパーティーの練習の時間に変わりました。 突然の変更でびっくりしていた生徒たちでしたが、そこの切り替えは早く、ハヤトは披露するけん玉の練習をしたり、男子全員で歌う曲の確認をしたり、アイリとカノンはホワイトボードにプログラムを書いてデコレーションしたりして、早速明日のさよならパーティーの準備を進めていました。 他にも、リオが折り紙を折ってくれて、会場周辺の飾り付けをしてくれているので助かります!昨日聞いた料理についても、カノンだけでなく、何人かの生徒がホストファミリーの家で日本料理を作って持ってきてくれるそうです!ありがとう! 明日は、一日通してパーティーの準備の時間があり、夕方からはいよいよパーティー本番です。みんなの協力あってこそのさよならパーティーなので、失敗を恐れずに胸を張って、このホームステイの集大成を飾りましょう!

    【欠席者:0人】

    2024
    Jan
    5

     いよいよさよならパーティー本番の7日目。今日は一日中スタディセンターでさよならパーティーの準備やリハーサルがあり、そのまま本番を迎えるので、生徒たちには、出し物に必要な道具や料理を持ってきてもらいました。 午前中は、先日作ったホストファミリーに渡すギフトの最終仕上げをしました。ペイントを乾燥させた木のピースを土台のボードにボンドでくっつけていきます。細かい作業でしたが、さすがは器用なみんなで、爪楊枝を使って上手くボンドを塗っていました。完成品は、今日のパーティーで、それぞれのホストファミリーに渡す予定です。生徒たちが丹精込めて作った物なので、きっと気に入ることでしょう!

     ギフト作成を終えたら、パーティーの出し物の流れを確認していきます。個人の演目や、何人かで協力して進める演目もあるので、重複して出なければならない生徒もいたりして、少し大変そうな様子でした。 男子は、ミチヒサのギターをバックにみんなで歌ったり、日本で流行っている歌に合わせてダンスをしたりするので、入念に打ち合わせをしていました。その時、何気なく「ドライフラワー」を一人で歌っていたユウジロウの歌の上手さにはとてもびっくりしました!ただ、パーティーでユウジロウのソロの演目はないようです、、、残念(笑)女子は、カノンやアイリがプログラムの内容をホワイトボードに書いて周りをデコレーションしたり、リオが飾り付け用の折り紙を折ってくれたりして、急ぎながらも着実に準備が進んでいたので安心です。その後昼食を食べてから、パーティーに必要なものを買いに出かけ、午後は始めから終わりを通してリハーサルをしました。英語での説明やうろ覚えな部分で詰まってしまう箇所もありましたが、時間としてちょうど良く収まったので上出来です!どこが悪く何が必要か、お互いが認識したと思うので、本番までの残りの時間で修正できていたと思います。本番1時間前には、TCのイボンヌ先生とレイチェル先生の2人が、スタディセンターの下の階にあるホットドッグの店に連れて行ってくれて、夕食としてみんなにホットドッグをご馳走してくれました!アメリカのホットドッグを初めて見る人もいたかもしれませんが、価格の割には日本よりもボリュームがあり、大きさも大きかったです!それにも関わらず、コウセイが食べ終わった後に、もう一つホットドッグを食べていたのが驚きです!そして、食べ終わった後は、ノリのいいお店の人と一緒にみんなで写真を撮りました。夕食を食べ終わった後、細かな最終確認を通して、本番を迎えます。少しずつホストファミリーが来始めて、30席以上の椅子を準備していた会場は、あっという間に満席になりました。みんなの持参した料理やテーブルにあるお菓子を食べながら、いよいよさよならパーティーの出し物開始です。タマキとカノンがパーティーのMCとして務めました。この後の出し物の内容については、このレポートでは書き切れないこともたくさんあり、抜粋するのも難しいですが、特に印象に残ったのは、男子がこの2、3日間抜かりなく打ち合わせをしていたダンスと歌です。ダンスは打ち合わせ通り、音響も照明のタイミングもバッチリで、ホストファミリーにも大好評でした!ダイチのソロの歌の演目も、大きく堂々とした声で歌っていて、かっこいい姿をホストファミリーに見せることができたと思います。ここで一つ嬉しい出来事がありました!ダイチのソロの後、アンコールで、ユウジロウが午前中に歌っていた「ドライフラワー」を披露してくれました!また、サビのパートの付近では、コウセイやダイチも加わって、周りのホストファミリーも大いに盛り上がっていました。本番でもユウジロウの声が聞けてよかったです!

     全ての出し物が終わると、生徒代表のスピーチの時間です。ここではミチヒサが英語でスピーチをしてくれました。本人は緊張していたかもしれませんが、落ち着き胸を張って話している姿はとても凛々しく、ミチヒサにスピーチを頼んでよかったと思います。時折ジョークも挟みながら話していて、余裕すら感じました。その後の私のスピーチは、私自身とてつもなく緊張しており、他の生徒にも「先生緊張してたでしょ?(笑)」と言われるくらい周りに丸見えでした(笑)このような環境の中で、堂々と一人でスピーチをやり遂げたミチヒサを誇りに思います。最後は、TCの先生の挨拶と共に、生徒一人一人にこのホームステイプログラムの修了証が手渡されました。と同時に生徒たちは、午前中作り上げたギフトと先日書いた手紙をホストファミリーへ渡しました。 どの生徒も笑顔でホストファミリーと握手をしたり、ハグをしていて、この2週間でお互いどれだけ深い関係を築き上げてきたかが垣間見えます。さよならパーティーが終わってから、スタディセンターの前で撮った生徒とホストファミリーとの写真は、一人一人に笑顔が溢れ、パーティー自体大成功に終わったと感じさせる瞬間でした。明日は、ホストファミリーと過ごせる最後の日です。午後5時30分にスタディセンターに集合で、そこからすぐにバスでシアトル空港に向かい帰国します。残された時間の中で、悔いの残らないよう、たくさんホストファミリーとの思い出を作ってください!【欠席者:セナがさよならパーティーから参加】

    2024
    Jan
    6-8

    ウィンターホームステイ最終日となった8日目。 今日は、午後5時30分にスタディセンターに集合して、シアトル空港行きのバスに乗る予定です。それまではホストファミリーと最後の時間を過ごします。 スタディセンターに到着すると、既に何組かの生徒とホストファミリーが待っており、別れの前に言葉を交わしていました。 ホストファミリーとお互いに笑い合っている生徒もいれば、ホストファミリーとのお別れが辛く、涙を流していた生徒もおり、いろいろな感情が入り混じっていました。 ミチヒサとコウセイは、ホストファミリーから自作のアルバムをもらって、たくさんのかけがえのない思い出が詰まった写真にとても感動していました。 また、ダイチは、ホストファミリーから実際にかぶっていた帽子をもらったようです。ホストファミリーとの思い出の品にすごく喜んでいました! 午後6時前にバスが到着すると、飛行機の時間も迫っているので、急いで空港に向かわなければいけません。それぞれがホストファミリーと最後の言葉を交わし、ハグし合って、みんなバスに乗り込みました。 去り際にバスの窓からホストファミリーに手を振っている生徒たちは悲しげな表情を浮かべていましたが、またこれから先、ここポートオーチャードに戻って来て、再会を果たして欲しいと心底思います。

    そして、シアトル空港に到着してチェックインを済ませた後、ここでこの2週間お世話になったTCの先生方二人、イボンヌ先生とレイチェル先生ともお別れです。 みんな思い思いのメッセージ伝えていて、”Thank you!”, “I will be back!”などの言葉が自然と出ていました。 到着した日は、なかなか英語が出てこなかった生徒たちでしたが、帰国の日にこうして自分から英語を話そうとする姿勢を見ると、とても大きな成長が感じられます!

    出発まである程度時間があったため、搭乗口を確認した後は、約1時間半ほど自由時間を設けました。 周りに何軒かギフトショップがあり、ドルを使うことができる最後の機会というのもあって、お土産を買っていたり、自分が気に入った物を買っていたりして、必死でお金を使おうとしている人が見受けられました。 ハヤトは、シアトルのアメフトチームのシーホークスのキャップや服など、大きな紙袋いっぱいの量を、ものの10分ほどで買ったというので驚きです! ツカサもお金を余らせたくないようで、友達へのお土産をどうにかして探していました。セナはお金があまり残っていないようで、買いたい物があっても、歯がゆい表情でスルーしていました(笑)

    また、ここで私にとって、ものすごく感動的なサプライズがありました。そろそろ搭乗する準備をしようかとしているとき、ミチヒサが起点となり、「フォーメーションB!」と合図を出すと、みんなサークル状に並んでいきます。 ミチヒサに「いっぺーさん、中心に来てもらえますか?」と言われ中心へ行くと、「2週間ありがとうございました!」と、たくさんのお菓子が入ったトートバッグをもらいました。 とても感動的なサプライズで「本当にありがとうね!」と喜んでいる私でしたが、「もうちょっと内側をよく見てください!」と言われ、よくよく中を見てみると、バッグの内側にみんな一人一人の私へのメッセージが直筆で書かれていました! 真ん中には、アイリが書いてくれた私の似顔絵があり、その周りを囲んで寄せ書きのようにして書かれています。 後で聞いた話、ギフトショップで売られていたトートバッグに、私が何気なく「これいいよね」と言った一言を、ユウジロウが聞いたらしく、そこから今回のサプライズに発展したそうです! もらったその場では、驚きと嬉しさでいっぱいでしたが、正直、その後の機内でそれぞれのメッセージを読んで、一人泣いていました。 タマキの書いてくれた「引率がいっぺーさんで良かった!」という言葉はとても心に響きました。また、その他全員が、ここでは書ききれないほどの感動的なメッセージを書いてくれました。 後日渡す文集で、その内容も併せて送るので、保護者の方はぜひ見てみてください!この生徒たちの引率で本当に良かったなと心底感じます。みんな本当にありがとう。

    乗り継ぎの台湾では、みんな長時間のフライトに疲れたようでしたが、スタバに行ったり、モスバーガーに行ったりして、このメンバーとの最後の時間を過ごしていました。 そして、約1時間半ほどのフライトの後、無事福岡空港に到着です!到着口を出た後は、みんな2週間ぶりの日本の両親との再会を笑顔で喜び合っていました。 全員揃ってから、ちょっとした解散式を行い、私たち鹿児島・宮崎・熊本組は、新幹線に乗るため、バスで博多駅に向かいます。 そこでも当初予定していたタクシーが全く捕まらなかったり、空港自体が大きく改装していて移動に時間がかかったりしてドタバタでしたが、最終的になんとかそれぞれの県に到着することができました!

    最終日は、涙あり、笑いあり、感動ありのいろいろな感情が溢れていましたが、何よりも何事もなく無事に帰国したことが一番です! このレポートも今回で最後となりますが、これまでのレポートを通して、生徒一人一人の状況や心境が、保護者の方にできる限り多く伝わっていただければ幸いです。 この2週間ありがとうございました!


    〜生徒たちへ〜

    この2週間楽しい思い出をありがとう。このプログラムの主役はみんなで、一人一人がこの2週間でホストファミリーと大切な思い出を作り上げただろうと思います。 また、他の仲間とも授業や終日研修、課外活動などで、普通の友達以上に仲が深まっただろうと思います。プログラムが終わり、みんな普段通りの生活に戻ると思いますが、この期間中に築いた深い絆は絶対に途切れることはないと確信しています! またいつか必ずみんなで集まりましょう!

    ミチヒサもユウジロウもカノンもセナもアイリもカズマもダイチもハヤトもタマキもツカサもコウセイもリオも本当にありがとう。

    みんなのこれからの活躍を期待しています。近くに来た際は寄ってください!


    【欠席者:0人(みんな無事に帰国しました!)】