Oak Harbor更新情報
写真や引率者レポートなどの更新情報をお知らせしています。
Oak Harbor地図
Oak Harbor引率者レポート
引率指導者のレポートを掲載しています。
ホームステイプログラム中、日々の経過に合わせて順次掲載していきます。
1日目:出発の日
鹿児島から福岡へ
午前8時半、鹿児島空港のバスターミナルに集合し、解散式を終え、福岡国際空港へ向かうバスに乗車。ZOOMでのオリエンテーション以来であったが、移動中のバスの中では、みんなお互いの自己紹介や質問が飛び交い、元気いっぱいに会話を弾ませていました。 生徒たちは、ほとんど初対面なのにもかかわらず、すぐに打ち解け、福岡空港に着くころには、生徒から「初めて会ったとは思えない!」と聞こえるほど仲良くなっていました。
空港でのチェックイン
福岡国際空港に到着後、今回のプログラム初めてのチェックインカウンターでは少し緊張する瞬間でしたが、問題なく通過。仁川行きの搭乗ゲート前で集合写真を撮る際、「シアトルへLet’s Go!」の意味を込めて、生徒が決めたポーズでカシャッ! また少し絆ができましたね。(今日の写真をチェック!)
機内での様子
飛行機に乗り込むと、国内線にはない、背もたれのモニターを使って、男子たちはゲームや映画に夢中になり、女子たちはおしゃべりや単語帳を見ながらリラックスして過ごしていました。始めのうちはみんなアナウンスに耳を傾けていましたが、次第にそれぞれの時間を楽しみ始めていました。 搭乗前に「ビーフかチキンか選ばなきゃいけないのかな?」と心配していましたが、なんと出てきたのは牛丼! 海外に向かう便にもかかわらず、日本食が出てくるとは意外でしたが、とても美味しかったです。
仁川/シアトル間での様子
予定より少し遅れてインチョン空港に到着。乗り継ぎの時間が思った以上にギリギリで、急いで次の搭乗口へ向かうことに。空港内は混雑していましたが、みんなで協力しながら、なんとか機内に着座。約10時間のフライトを各自過ごしていました。シアトルには予定より1時間遅れて到着。 計画的になんとか寝れた生徒や、反対に機内での慣れない生活からか、あまり寝れなかったという生徒がおり、みんなそれぞれ飛行機での疲れが残っていました。そのまま入国審査を迎えましたが、さすがの高校生たち。「英語で何て言ったらいいのかな。」と悩んでいる中学生からの相談に答えながら、優しくサポートしていました。
オークハーバーへ
無事にみんな入国審査を通過し、TCのタニーシャと合流。今度は、「到着!」の意味を込めてタニーシャと記念撮影を撮りました。やっと会えたタニーシャの笑顔と、真新しいアメリカの景色を見た途端、疲れが吹っ飛んだのか、みんな興味津々で目や首をキョロキョロ、したのも束の間、ホームステイ先へ向かうバスの中みんな我慢できず寝ちゃったね。 ステイ地であるオークハーバーへ向かうため15分間フェリーに乗り、その後はさよならパーティについて話している声がちらほら聞こえました。
ついにホストファミリーとの初対面。それぞれの暖かいウェルカムボードで迎えられ、笑顔で挨拶を済まし、それぞれのお家へ。今日はみんな初めて尽くしだったけど、体調不良もなく、終えることができました。今頃、ホストファミリーとの初日をお土産を渡したり、英語での会話を楽しんでいることでしょう。
こうして、旅の初日は慌ただしくも楽しく幕を開けました。
また、元気に会おう!See you soon!!
2日目:アメリカでの授業開始
【Oak Harbor Lutheran Church】
昨日の長旅の疲れが心配されましたが、今日も問題なく登校しました。リヒトのホストブラザーであるリッキーが手伝いに来てくれたこともあり、スムーズなスタートとなりました。
午前中は英語での自己紹介と、プログラム期間中のルール説明から始まりました。TCのタニーシャ先生から、「授業中はONLY ENGLISH」のルールが伝えられ、生徒にとって最初の挑戦となりました。自己紹介では、名前と好きなことを発表。緊張しながらも、昨夜ホストファミリーと話をしたんだなと分かるくらい、堂々と大きな声で話すことができました。 その後のプログラムのルール説明では、みんなで音読をし、発音が不明な単語はタニーシャ先生に質問しながらネイティブの発音の仕方を学びました。
続いて、英語を使ったゲームを開始。まずは「Hangman」と呼ばれる、アメリカの子供達は一度は遊んだことがあるゲーム(「文章や単語を出す側」と「アルファベットを一つずつ言いながら、その単語を当てる」というゲーム)を行い、ハナ(T)が最初のボランティアとして挑戦し、”High school musical”の単語を提示。 続いてハナ(M)が”I like English”、最後にナコが”We love Oak Harbor”の文章を出しました。急に当てられたのにも関わらず、気の利いた英語を挙げるなあと感心しました。途中、みんなでアルファベットを言い合い、もう答えが分かるところまでいき、タニーシャ先生から答えは何か聞かれたのにも関わらず、全部のアルファベットが埋まるまで単語を出すという、タニーシャ先生含め、クラスが笑いに包まれるノリを作ったコウタ。 みんなもそのノリに乗りながら、盛り上がりました。次に、フルーツバスケットを行い、”Musical Chair(椅子取りゲーム)”では、とても盛り上がり、最後まで残ったのはユウタ。ここからは徐々に英語でのクラスに慣れてきました。
昼食はホストファミリーとのランチパーティー。ファミリーが持ち寄ったサラダ、サンドウィッチ、ハイローラー、フルーツなどが並びました。ランチタイムのため予定が合わず、全員のホストファミリーは来られませんでしたが、ハナ(T)、リヒト、ユウタ、マサトモ、ミレイ、ハナ(M)、そして私のホストファミリーが参加しました。
最初は生徒同士で座ろうとする様子もありましたが、マサトモやユウタが積極的に動き、ホストファミリーと交互に座るようになり、素敵なランチタイムとなりました。
午後は、アメリカのボードゲームを体験する「Game in class」の時間。それぞれが遊んでみたいゲームを選び、英語を使いながらトライしました。「Which one do you want to play?」というタニーシャ先生からの質問に対し、一番に手を挙げたのはオウタロウ。ユウタもそれに続き、2人で”Connect Launchers”することに。 あとは男子チームにはリッキーも混ざり、”Headbanz”を、女子チームは”Guess Who?”を選択し、それぞれ分かれて遊びました。(ここにゲームの説明を書くと長くなるので、帰国後にお子さんに聞いてみてください!)
初めての英語を使いながらのゲームは、ルールを理解したり、リアクションを取ったりするのが難しかったですが、慣れてくるとみんな英語を話しながら楽しみました。
特に高校生の4人は積極的に英語を使いながら、グループを盛り上げました。また、英語が分からない時にも、ミレイは”What is rule(of this game)?”と聞いたり、他の生徒も積極的にゲームに参加しました。
まだ盛り上がってる途中で、30分早くリヒトとリッキーが帰宅。どうやら迎えにきたホストファミリーと予定があるそうです。(何をしたのか明日聞くのが楽しみです!)
そしてあっという間に時間過ぎ、帰宅の時間に。明日は老人ホームに行くので、自分ののことや日本のことを紹介できるものを持ってくるように伝え、15時に解散。
また明日も無事に会えるのを楽しみにしています。See you tomorrow!
3日目:アメリカの老人ホーム(Village Concepts)へ
今日も全員が元気に登校し、昨日よりも早く集合しました。体調を崩すことなく、しっかりと日記も提出しており、その姿勢に感心しました。
午前の授業
まずは "Journal" の時間からスタート。タニーシャ先生の質問 "Tell me about your host family. Who's in your family?" に答えながら、各自真剣に文章を書いていました。これらは添削され、コメント付きで来週の月曜日に返却されるとのことで、みんな楽しみにしている様子でした。
続いて宿題のチェック。全員しっかりとやってきており、慣れない環境の中でも積極的に学ぼうとする姿勢が見られました。
次に 「日本の学校とアメリカの学校の違い」 について話し合いました。クラスの人数や学校全体の生徒数、通学方法、登下校の時間、放課後の過ごし方を比較。日本の学校の平均下校時間が 16時 であると話すと、タニーシャ先生は驚き、「アメリカの生徒たちには絶対に無理なことだね」とコメントしていました。
その後、よく使う文房具の英単語を学び、"Unscramble Word" ゲームに挑戦。先生が出したランダムなアルファベットを並び替えて単語を作るゲームで、2チームに分かれて対戦しました。
最初に正解を出したのはミレイで、"Flag" を見事に完成。続いてオウタロウが "Library" を正解し、徐々に難易度が上がっていきました。そして、最後の問題 「smbalneuer」 にはみんな苦戦。ヒントをもらいながら考え、最終的にリヒトが "Unscramble" と正解!この頑張りのおかげで、チームの勝敗に関わらず全員がミニプレゼントをもらいました。
さらに、 ストーリー作成ゲーム では、各自が短い文章を書き、それらをつなげて9通りの物語を作るアクティビティを実施。コウタ、ナコ、ハナ(T)、ユウタが代表で発表し、みんなが発表者の顔を見ながら話を聞く姿が印象的でした。言語だけでなく、コミュニケーションの力も高められていることを実感しました。
ランチタイム
それぞれホストファミリーと用意したサンドイッチやピザ、フルーツなどを食べながら過ごしました。英語を使うことは強制ではありませんでしたが、徐々に英語が自然に出る場面が増えてきました。
特に印象的だったのは、マサトモが私との会話中に「confused」の意味を "What is confused?" と尋ねたことや、ユウタが私のシャーペンを見て "Where did you buy this?" と聞いてくれたことでした。普段、日本では辞書で調べたり後で先生に聞いたりすることが多いですが、英会話中にリアルタイムで質問するのは、アメリカならではの経験です。
老人ホーム訪問
ランチの後、徒歩で老人ホームへ向かいました。
到着したのは14時前。施設の中に入ると、まるでホテルやおしゃれなレストランのような美しい空間が広がっていました。すでに施設の方々が席についており、しばらく様子を伺っていましたが、さすがのみんな。自然と自分たちから近寄っていき、席に座って自己紹介を始めました。
会話が弾むにつれ、それぞれの住んでいる地域を紹介したり、折り紙を披露したり、自分の名前をひらがな・カタカナ・漢字で書いて紹介したり、相手の名前を漢字で書いてプレゼントしたりと、積極的に交流を深めました。
約1時間が経過し、ここからはみんなが企画したパフォーマンスタイムです。
まずは、マサトモが英語で「日本人なら誰もが知っている体操です」と紹介し、 「Let's do 'Radio Exercise'!」 の掛け声とともに、ラジオ体操がスタート。せっかくなら施設の方々にも理解してもらいたいという意見から、英語バージョンの音源を使用しました。始まると、老人ホームの方々だけでなく、スタッフの皆さんまで興味津々で見守り、終わった瞬間には拍手喝采。 みんなのチームワークが光る素晴らしいパフォーマンスとなりました。
途中、ハナ(M)とホストマザーのタニーシャ先生が予定のため退席し、代わりにタニーシャ先生の同僚であり、マサトモのホストマザーでもあるブランディーが参加しました。
次に、ハナ(T)が英語でけん玉の紹介をし、 「Let’s do 'Kendama'!」 の掛け声でけん玉バトルがスタート。初めて見るけん玉に、施設の方々は驚きの表情を浮かべ、大盛り上がり。拍手と歓声に包まれました。
その後、施設の方々から「何か歌ってほしい」と急なリクエストがあり、みんなで話し合った結果、日本の国歌を歌うことに。初めてそろって歌うのにも関わらず、みんなの息がぴったりと合った美しい合唱が響き渡りました。
さらに、ミレイが空手のパフォーマンスを披露。「ヤー!ヤー!」という掛け声とともに迫力ある動きを見せ、続けてピアノで「きらきら星」を演奏。会場全員で歌い、一体感が生まれました。
リヒトとマサトモの提案で、「アメリカの国歌も学びたいです」と伝えると、施設の方々は大喜び。皆で合唱し、文化交流の素晴らしさを実感する時間となりました。
続いて、ユウタとオウタロウが 「こまとけん玉のパフォーマンス」 を披露。こまを回している間にけん玉を続けるという難易度の高い技に挑戦し、成功すると会場は大盛り上がり。拍手と歓声が沸き起こりました。
最後に、ナコとハナ(T)の提案で ソーラン節 を披露。力強い踊りに、施設の方々から 「You guys are so amazing! We love you!」 という最高の賛辞をいただきました。そして、お礼として生徒一人ひとりにパズルのプレゼントをいただきました。
この日の経験を通して、生徒たちの積極性や表現力、コミュニケーション力の成長を強く感じました。とても充実した、忘れられない1日となりました。
Have a nice weekend!
6日目:アメリカの中学校へ訪問
アメリカでの滞在も6日目を迎え、ついに折り返し地点を越え、残り3日となりました。週末はチームメンバーと会わず、それぞれのホストファミリーと丸二日間を過ごし、充実した時間を過ごしました。
朝8時から2時間、タニーシャ先生と授業を行い、その後は地元の中学校を訪問しました。週明けの登校では、みんなが元気な姿を見せてくれました。週末の思い出を笑顔で語り合い、先週よりもさらにクラス開始前の雰囲気が盛り上がっていました。 日記も全員が提出し、英語で「What did you do with your host family over the weekend? What did you enjoy the most?」というテーマで書いたものをタニーシャ先生に提出しました。
短い授業時間の中で全員の日記を確認することはできませんでしたが、いくつかのエピソードを紹介すると、シアトルへMLB観戦に行ったミレイ、アメリカの映画館でオールイングリッシュの映画(白雪姫)を初めて観たハナT.、地元のビーチで過ごしたり、ホストシスターの学校でテニスをしたユウタなど、それぞれが貴重な体験をしたようです。
週末の宿題として、ホストファミリーに聞きながらアメリカのコインについて調べてきました。Penny(1セント)、Nickel(5セント)、Dime(10セント)、Quarter(25セント)の違いを学び、実際にコインを仕分けしながら、合計金額を計算するアクティビティを行いました。3人1組でチームを組み、楽しみながら学びました。
ただ、アメリカの環境に慣れすぎることで気が緩んでしまう場面もありました。授業中に思わず日本語で話してしまったり、先生の話を聞かずにおしゃべりをしてしまうことがあり、タニーシャ先生から注意を受ける場面も。「慣れて楽しむ」という重要な第1ステップをクリアしたみんななら、今度を「メリハリをつける」という第2ステップもクリアできると私は信じています。
【North Whidbey Middle School】
今日もみんなで歩いて中学校へ向かいました。道中の会話でも成長が感じられ、「JESUSってどういう意味?」とリヒトが質問したり、信号で止まっているときにオウタロウとコウタが「日本とアメリカの信号の違うところって知ってる?」と話しており、その会話に「知ってるよ、あれでしょ?」と混ざっていった、ナコとミレイ。 その他にもみんな会話の内容が素晴らしく、先生も驚きました。中学校では、一人ひとりにパートナーが付き、一緒に授業を受けることになっています。「Nice to meet you. I’m ○○.」とそれぞれ自己紹介をし、散り散りにパートナーの授業へ同行しました。 ここで補足ですが、アメリカの学校では、日本のように先生が教室を移動するのではなく、生徒が、選択した授業ごとに先生の教室へ移動するスタイルをとっています。また、この学校では14時過ぎには下校し、特に月曜日は1時間早い13時頃の下校となるそうです。
私は生徒たちのクラスを順に回り、ランチタイムには各ペアと話しながら、学校の先生とも交流しました。それぞれが受けた授業で特に印象的だったのは以下の通りです。
・リヒト、ユウタ:物理の授業の始めにAvril Lavigneの「Complicated」を聴いていた。
・ミレイ:Honors Language Arts の授業で、母国語を語彙力や読解力だけでなく、想像力や議論力、他者への寛容な視点を学ぶクラスに参加。
・ハナT.、マサトモ、コウタ:アメリカの歴史を調べてプレゼンする授業。
・ハナM.:スペイン語の授業(写真撮影はできませんでした)。
・オウタロウ、ナコ:AIについて調べた内容をプレゼンする授業。
授業が終わり、それぞれパートナーと集合場所へ帰ってきました。英語で他教科を学ぶことの難しさを感じつつも、アメリカの教育の一端を体験する貴重な時間となりました。
別れの際には、ハナM.が自作のイラスト入りサンキューカードを渡し、マサトモはパートナーと熱い握手を交わしました。学校側からは感謝の印としてステッカーをプレゼントされ、私たちも「Thank you!」と精いっぱいの声でお礼を伝えました。
タニーシャ先生が予定があったため、マサトモのホストマザーのブランディーが再び来てくれました。そして、ホストファミリーが迎えに来るまでの間、ブランディーの粋な計らいで「That's my treat!」と言いながら、学校近くの「Armed Forces Career Center」でアイスクリームをご馳走してくれました。
明日はいよいよさよならパーティーです。みんな口をそろえて「えー?もう!?」「やっと慣れてきたのに、まだいたいな」と言っていました。異文化に適応するのに必死だった先週とは異なり、週末のホストファミリーとの時間を心から楽しめるようになったことがよく伝わってきました。 この充実した経験ができたのも、ホストファミリーの温かいサポートのおかげ。明日は悔いのないように感謝の気持ちを伝え、最後まで素敵な時間を過ごしましょう!
【追記】
帰り際に、ハッピーなことがありました。それは、ナコが三味線を中学校に持って来ており、クラスを回る時に重いので学校の音楽室に保管していたのですが、アイスクリーム屋からホストファミリーとの待ち合わせ場所に向かう途中、僕とナコで三味線を取りに学校へ寄りました。保管していた場所が音楽室だったため、そこに音楽の先生がいて、話すことができ、先生も見たことのない楽器に興味津々。 少し弾いてくれないかという、リクエストにナコは喜んで弾いてくれました。私も聞くのは初めてだったので、素敵な音色にびっくりし、私と先生は目を合わせ「Wow!」ということしかできませんでした。さよならパーティーで披露するつもりだったため、先に聞くことができた私はとてもラッキーでした! 「明日18時からパーティーがあるよ」と先生を誘ってみると、「Yeah, I'd love to!」と予定表を確認して、言ってくれました。来てくれるといいですね。
7日目:さよならパーティー
今日は、さよならパーティの日です。そして、この日は最後の授業の日でもありました。
今日の予定は午前中タニーシャ先生の授業を受け、そのあとは各ホストファミリーへ「Thankyou」カードを書き、ランチ。午後はさよならパーティの準備をし、15時に一旦帰宅。18時から再びホストファミリーとパーティー会場へやってくることになっています。
最初の授業はJOURNALの時間でした。今日のテーマは、とても悲しい内容。なぜなら、「What was your favorite part of your stay here? Why? And what will you miss the most when you return home?」だからです。授業中、タニーシャ先生もハナM.をホストしているので、「娘が『もう帰るの?早すぎる!』と言っていた」と教えてくれました。みんなは普段以上に真剣にJOURNALを書き、最後の提出をしました。
次に、昨日の宿題だったアメリカの祝日や特別なイベント(ハロウィンなど)について確認しました。その流れで卒業式の話になり、アメリカと日本の違いについても議論しました。タニーシャ先生が「日本の卒業式はどのようなものですか?」と尋ねると、ユウタが"We have Japanese Uniform."と発表し、日本の制服文化について説明しました。
その後、タニーシャ先生が出題するアメリカのお祝いの日を素早く見つけるゲームが始まりました。今日はいつにも増して、前のめりになり、立ち上がって参加し、盛り上がりましたね。正解した人にはミニプレゼントが贈られ、楽しいひとときを過ごしました。
次の活動は、ホストファミリーへの感謝を伝えるためのサンキューカード作りでした。それぞれ個性豊かなカードを作成し、まさに”九人九色”の作品が完成しました。特に印象的だったのは、ハナM.がホストファミリー全員の名前をデザインしたハートのカードでした(写真をご覧ください)。このデザインは他のメンバーからも絶賛され、コウタは「これ、印刷してほしい!」と言い、リヒトも「将来にも何か役に立つんじゃない?」と驚いていました。 ハナM.はみんなから褒められすぎて照れていたけど、先生も心の底からすごいと思いました。(なので、後述する、タニーシャ先生への色紙のデザインにも協力してもらいました。)
また、ミレイは開閉すると飛び出す仕掛けのある個性のあふれるカードを作り、ハナT.がこの2つのデザインどっちがいいかなと、迷っていると、ユウタとオウタロウは絶対こっち!と指さしましたが、ハナT.が採用したのは、逆のようでした(笑)
ランチタイムも今日嬉しかったことの一つ。今まで仲良しで固まって食べていましたが、今日はなんと、自然にみんな一つのテーブルを囲んで、食べましたね。 だじゃれや回文について笑いあったり、会話が弾み、みんなが最初に会ったZOOMでの時の話もしましたね。 「メンバー表にあった、名前や趣味からのイメージとは実際会ったら、全然違った」とか、「ZOOMの時はこんなところから接続していて、あんな気持ちだったよ」とか、「初めて直接会った、福岡空港へ向かうバスの中でのイメージと今は全然違う!」など、仲良くならないと話し合えない内容ばかり。とってもみんなのことが知れたランチタイムでした。
午後はさよならパーティーの準備に追われました。レク係のコウタ、ユウタ、オウタロウが指揮を取り、班長のマサトモ、ハナT.がサポートしました。決めるべきことは三つありました。
・全体および個人の出し物の確定
・演目の順番
・会場の飾り付け
コウタが記録係を担当し、ホワイトボードに整理して書いてくれました。マサトモが「老人ホームで披露した国歌斉唱が好評だったから、みんなでやろうよ」と提案すると、全員が賛同し、日本の国歌を最初に披露し、最後にアメリカの国歌を全員で歌うことに決まりました。
飾り付けについては、ミレイが「SAYONARA PARTY」という文字と演目名を習字で書き、みんなを驚かせました。他にも全員で折り紙を折り、装飾を作成しました。
さらに、そして、もう一つのミッションは、タニーシャ先生へのサプライズとしての色紙作成。デザインはハナM.が担当し、全員の名前で形作ったハートをベースにしました。メンバーは自分の名前を塗り、一言ずつメッセージを書きました。タニーシャ先生に見つからないように書くのは大変でしたが、なんとか完成させました。
14時半に準備を終え、ホストファミリーの迎えを待つ30分間、タニーシャ先生がサプライズを用意してくれていました。それは、アメリカのイースター(復活祭)にちなんだエッグハントでした。本来は4月20日がイースターですが、せっかくの機会なので、みんなで楽しむことにしました。今朝は雨でしたが、その頃には晴れ、外で夢中になってエッグを探し回りました。
私とタニーシャは、準備や会場設営のため、早めの16時半にきました。生徒は開演時間の18時にホストファミリーと来る予定。でしたが、なんと、、生徒みんなも準備したいということで、自らホストファミリーに交渉し、17時には集まりました。どうやら一時帰宅前にみんなで早く来ようと約束していたみたいです。ナコが、追加で花を作ってきてくれました。みんなで協力して装飾したため、早く終わり素敵な会場ができあがりました。
18時になり、まずは、みんなで夕食を食べました。タニーシャ先生がたくさんのピザを持って来てくれ、各ホストファミリーが持ち寄ってきた、サラダやフルーツ、ケーキ等をバイキング形式で取り合って食べました。
そして、みんなのパフォーマンスの時間。入場はみんなで決めた、「アパツ」という曲で入場。
司会は、ハナM.。このホームステイでたくさん英語を話してきたんだなということがよくわかる、スムーズな英語での挨拶ではじまりました。
以下はみんなの演目です。
・生徒全員:日本の国歌斉唱
・リヒト、ユウタ、オウタロウ、コウタ:日本の三択クイズでの(日本の歌舞伎やポケモン、侍と忍者について)、息の合ったパフォーマンス。
・ナコ:みんなの心に染みわたるほど綺麗な音色だった、三味線と民謡によるパフォーマンス。
・ハナM.:圧巻の応援で元気をたくさんもらった、鶴丸高校の応援。
・ハナT.:的と弓がそこにあるかのように思うほどカッコよかった、弓道。
・ミレイ:気合がとても入った、会場に「ヤーッ」と響き渡った、少林寺拳法
・マサトモ:ホストファミリー達も一緒に口ずさんでおり、会場が一つになった、ギターパフォーマンス(To be with you by Mr. Big)
生徒全員:ラジオ体操(英語バージョン)
会場全員:アメリカの国歌斉唱
どのパフォーマンスも言葉に表せないほど、素晴らしく、レポートを書いている今でも興奮を隠せません。
そして、リヒトによるサンキュースピーチ。生徒みんなの気持ちを堂々と代弁してくれました。
最後は、タニーシャ先生の挨拶と共に、生徒一人ひとりにこのホームステイプログラムの修了証が手渡されました。と同時に生徒たちは、サンキューカードをホストファミリーへ渡しました。最後に、タニーシャ先生にみんなで今日作ったサプライズプレゼントを渡しましたね。
みんな今日は力を合わせて最高のパーティーをすることができました。
明日は、最終日です。そして、シアトルへ終日研修へいきます。ラスト1日になりましたが、悔いの残らないように思いっきり楽しみましょう!
8日目のレポート
本日は、アメリカでの生活最終日となりました。なぜなら、明日の朝には空港へ向かい、帰国するからです。今日は、シアトル終日研修の日であり、みんなが楽しみにしていた日でもありました。
朝8時にレンタカー屋にホストファミリーに送ってもらい、全員集合しました。これまで体調不良による欠席者はゼロ。鼻づまりやせきなど軽い症状があったものの、無事に過ごせたのは、みんなの努力とホストファミリーの支えのおかげです。
タニーシャ先生の車と、マサトモのホストマザーであり、タニーシャの同僚でもあるブランディーの車に分かれて出発することになりました。グーとパーのじゃんけんで決めた結果、以下のように分かれました。
タニーシャ車(T車): ハナT.、ハナM.、マサトモ、リヒト、コウタ
ブランディ車(B車): ナコ、ミレイ、ユウタ、オウタロウ、私
(以下、私が乗っていた車の内容が多くなりますが、ご了承ください。帰国後、お子様とぜひお話しください。)
シアトルへ向かう道中8時半ごろ、みんながステイしていたオークハーバーを出発し、高速道路を使ってシアトルへ。約2時間半のドライブの予定でした。
途中、"Deception Pass"という有名な橋を通る予定でしたが、工事中のため渋滞に巻き込まれました。それでも、「あ、ここホストファミリーと来たところだ。」「わたしも」「ぼくも」と、みんなが一度は訪れた場所だったようです。
10時半ごろ、トイレ休憩のため、ガソリンスタンド併設の"Food Mart"に立ち寄りました。そこで私は、MARVELのキャプテンアメリカの小さな人形を見つけ、同じく好きなハナT.とお揃いで購入しました。残り30分の道中、B車の中ではリズムゲームで大盛り上がり。懐かしの「○○から始まるリズムに合わせて♪…」という遊びが、今も流行っていることを知り、私も嬉しくなりました。
11時ごろ、"University of Washington"に到着。しかし、桜のイベントが開催されていたため、駐車場探しに30分もかかりました。その間、ユウタは「これも大学なの?」、ナコは「移動が大変そう」など驚きの声をあげていました。
研修時間が押していたため、タニーシャ先生の配慮で、先に生徒と私が降り、短時間ではありましたが、図書館と噴水の近くを散策。「ハリーポッターに出てきそう!」とミレイが感動するほど、美しいキャンパスでした。図書館では、特に本好きなリヒトが興味津々にたくさん写真を撮っていました。 途中、アジアの学生たちが、無料でドリンクやスナックを振る舞うブースを開いており、私たちに声をかけてくれました。私が挨拶だけをし、さあ、どうするかなと待っていると、みんな自然に話かけにいって、ジュースをもらいました。この短期間でたくましく成長した姿を見ることができて、私も感激でした。
噴水では、近くを生徒同士で散策することにし、自由に写真を撮ったりする時間を設けました。途中、ミレイが学内を歩いている人に声をかけられ、写真を撮ってあげている姿や、犬が大好きなナコは、「散歩中の犬触ってもいいですか?」と声をかけており、どうやら成功して帰ってきました。タニーシャとブランディも合流し、少し散策しました。 そこでも途中、ハナT.&M.の2人があそこに日本の旗が立っているブースがあるよと、行ってみることにしました。日本の国旗があるため、アメリカにいるけど、「あえて日本語で『こんにちは』って話しかけてみよう」とハナT.のアイデアで、行くことに。コウタは、「ワタシハニホンゴベンキョウチュウデス」とジョークを言い、みんなで笑いました。ブースには3人いたのですが、日本語が堪能でした。 大学でやっている日本のプロジェクトについて教えてくれたり、私たちがアメリカに来ている理由など、会話で盛り上がりました。「アメリカに来て、このチーム以外の人と初めて日本語で話した!」との感想もあり、有意義な時間を過ごすことができました。
時間が押していて、みんなお腹が空いて疲れが見え始めたころ。少しまた車で移動し、スペースニードルの近くのシアトルセンターで、ランチをとったのは、13時過ぎ。今日は、みんなホストファミリーに、「シアトルで自分で買って食べたいので、ランチはいりません」と伝えてきたそうです。フードコートのようなところで、各自食べたいものを探しに行き、自分でオーダーをしました。 ハナT.はハンバーガー、ナコはチキンサンドウィッチ、コウタとハナM.はケバブ、マサトモとリヒトは、SUBWAY(サラダのパンのようなもの)とハンバーガーやオニオンリング、ユウタとオウタロウはピザを食べました。どれも、大きすぎるアメリカンなサイズに驚きながら、食べきれないものはみんなでシェアしながら食べました。 時間が押しているのと、料金が高いため、スペースニードルは外から見ることしかできませんでしたが、みんなで集合写真を撮りました。
次に行ったのは、Pike Place Marketと呼ばれる、とても大きな商店街のようなところ。ここでは、みんなが待ち望んでいたショッピングタイム。お土産を買う自由時間が1時間程設けられました。タニーシャ先生からの、2人以上で行動するというルールのもと、みんな各々散っていきました。1時間後に戻ってくると、みんなたくさんのお土産を手にして、無事に帰ってきました。 「これ見てくださいよ」とマサトモが買ったTシャツを見せてくれたり、男子数人でお揃いのスタバ1号店限定 のタンブラーを買ったり、女子たちもここでの買い物のためにお小遣いをとっていたみたいで、たくさん買い物を楽しみました。
帰路では、またじゃんけんによりグループを変え、以下で帰りました。
T車:ハナT.、ミレイ、マサトモ、コウタ、オウタロウ
B車:ハナM.、ナコ、リヒト、ユウタ 、私
さらに長い渋滞にはまり、18時にステイ地に戻る予定でしたが、50分ほど遅れてつきました。 みんな疲れて寝るかなと思いきや、話は到着するまで尽きず、「帰国するまでにみんなの連絡先を聞いて、グループを作ろうよ」とリヒトが誘ったり、ナコが、「帰っても私のいる島に来てよ」と誘っていたり、このプログラムで培った絆は計り知れません。
無事にホストファミリーと合流し、明日は悲しいことに帰国日なので、荷物などの注意事項を説明し、最後の夜をホストファミリーと思いっきり楽しむことを伝え、今日を終えました。今頃、準備を終えて、ホストファミリーと楽しんで、寝ている頃でしょうか。明日みんなから話を聞くのが楽しみです。親御さんのもとに帰るまで、気を抜かずにいきたいと思います。 お子様のたくさんの思い出話をお楽しみに! 明日以降は帰国日になるため、来週まで更新をお待ちください。