MNCCスタッフによる活動写真・動画と、引率者による文章レポートを掲載します。上記バナーをクリックしてご覧ください。

レポート更新情報
更新日
期 間
 
7月31日
8月3日
8月5日
8月7日
8月10日
8月12日
8月13日
8月18日
8月20日
8月24日

いよいよ出発の日です。7:45の集合時間に合わせて続々と研修生たちが集まってきた。やっとこの日が来た!と期待に胸を膨らませているような表情の研修生が多い中,緊張した表情の研修生も数名見受けられた。数日前から緊張してお腹が痛いと訴える言う生もいた。スーツケースの重さは23kgを超えないこと,ということであったが,数名heavy22kgと書かれた札を取り付けられている研修生がいた。保護者と別れていよいよ搭乗口へ移動。中でMNCCのスタッフから指示が出されたが,指示が通っておらず集合時間に集合場所に来れなかった研修生が3名いた。聞こえない時は聞こえないと言うことと,話はしっかりと話している人の目を見て聞くようにという話があったばかりなのに非常に残念だった。

羽田から成田に到着するとパスポートを見せていよいよ出国手続きをしなければならない。時間があるようで全員の出国手続きが完了したのは手荷物を預けてから約1時間半後であった。無事に機内へと移動し,9時間30分の長旅が始まった。17:30離陸。日本時間の18:30に飲み物とスナックの機内食。19:00に夕食としてチキンカレーか白身魚のトマトジンジャーソース添えかどちらかの機内食。その後は機内が消灯され,寝るモードに。しかし,機内は想像以上に乾燥しており,またエアコンがききすぎており寒いと訴える研修生が続出。日本時間の午前1:00(サンフランシスコ時間で7/29午前9:00)に朝食が出される。(ここからはサンフランシスコ時間。) 10:30着陸。飛行機を降りる前に,隣に座っていたアメリカ人と思われる男性に声をかけて雑談をしている研修生の姿も見られた。英語を使っているその姿にたのもしさを感じた。入国審査には他の便の乗客も大勢並んでおり,12:30にようやく全員の入国手続きが完了。無表情な審査官に指紋をとられたり,顔写真を撮られたり,滞在期間とその目的を聞かれたりし,緊張した面持ちでそれぞれ一人ずつ審査を受けた。その後荷物を受け取り,数名はランダムにスーツケースの中身をチェックされたが,無事入国が完了。

ロビーで待ってくださっていたTCとも無事会うことができ,早速写真撮影。空港を出て,研修生が「鹿児島と違って湿気がないね。清々しいね。」と晴れやかな一言。逆に乾燥しすぎていて喉が非常に渇く。また静電気もバチバチ。バスに乗り,バレースプリングスへと向かった。途中15:00頃in&outバーガー屋で初めてのお買い物。加工したものではなく,生のジャガイモをそのままポテトフライにしてあるので大変人気があるらしい。バスはサンフランシスコ空港から実に3時間半かけてホストファミリーが待つ場所へと到着。ホストファミリーと感動のご対面。それぞれのお家に連れて行かれ,夕食を交え大いに歓迎されたに違いない。

8:15 youth center 着後,研修生の健康観察。朝食が少なかったり,日本ではあまり食べないシリアルやパンケーキの朝ご飯で満たされず,朝からお腹がすいたという男子研修生が数名いた。
8:30オリエンテーション開始。journal Homework…早速宿題が出される。
Question1;What surprised you most when you come to America / U.S.A? (生徒は5文答えを書いてくる。)

カリフォルニアはとても乾燥していて,暑い。汗をかいていないからと言って,水分補給を怠ることはとても危険である。今の季節100〜111Fahrenheit(華氏)→37.7〜43.8℃(摂氏)である。日焼け止めクリームをぬり,上着を着て,帽子をかぶり,水を持って外出することが望ましい。

Cathy先生からホームステイをより楽しくするために大事なことを教えていただいた。1. Smileでいること。 2. Thank you. 3. May I help you? と言うこと。 また,空港や機内でもあったが,マスクをしていると体調が悪いというふうに心配されるので,マスクは極力しない方がよいということであった。
またヨセミテ,ゴールドタウンの地図,時間の言い方,時差,お金について勉強。

ホストファミリーに何か作ってあげたり,忙しいホストマザーのために食洗機の皿を取り出して片付けたり,ゴミ出しをしたりすることが大事である。また,カリフォルニアは雨が少ないので,水不足でもあり,シャワーは7分以内で終わらせることをすすめられた。

午後からはバレースプリングスの町を歩いて回り,途中ピザ,タコス,サンドウィッチ,バーガーなど好きな物を買って昼食をとる。出かける前に2名の研修生が体調不良を訴え,3人で留守番をすることになった。外はカラッと暑く,太陽がまぶしくて,サングラスも必需品のように思えた。

男子生徒が一人お昼から,連日の寝不足のためソファーに横になる。お昼からもテキストを使い,これから3週間の間に役立つ英会話の練習を行った。昨日一晩ホストファミリーと過ごしてみて,不安なことや理解できなかったことはなかったかたずねてみた。小さな問題が大きな問題になることがあるからだ。また,今日のように体調不良を引き起こすとホストファミリーも心配するし,場合によっては病院に連れて行かなければならないからである。おそらくこの2日間の寝不足と緊張で疲れが出たのであろう。本日の消防署への訪問は,体調不良者がいたことと,暑過ぎたことにより,延期となった。研修生はとても残念がっていた。

8:15 youth center着。生徒の健康観察。“What did you do with your host family?”の質問。ホストファミリーの友達と夕食をともにしたり,ホストブラザーとシスターのために本を読んであげたり,日本語を教えたり,近所の人を紹介してもらったり,夕食作りの手伝いをしたりしたことを研修生が英語で答えた。

TCが毎週金曜日のバレースプリングスの学校の様子を教えてくれた。アメリカ国旗の降納を,子どもたちは全員起立して注目するのだそうだ。また毎週金曜日は半日で終了。日本の学校の様子とは違うので,ぜひホストファミリーに日本の学校のことについても教えてあげてほしいということだった。次にサンフランシスコに行くにあたっての注意事項の説明を受けた。物価が高いということ,寒くて風が強いのでウインドブレーカー,靴下,歩きやすい靴が必要であるということ。一番は,人が多く混み合っているので,スリにあわないようにお金は肌身につけておくということを強く言われた。また後ろポケットに財布を入れないこと,カメラは首から提げること,お金をたくさん持って行かないこと,人の前やレジの前でお金を数えないこと。

今日の宿題は“What do you want to do in the U.S.A?(dream)” テキストを使い,family structure(家族構成),Contraction(短縮;Slang verb)を習った。 午前中に体調不良で3人の研修生が隣の部屋のソファーに横になった。午前中の授業が終わった時,4人目の研修生が腹痛を訴え顔を伏せてしばらく休んだ。ランチはサンドイッチやチップス,クラッカー,フルーツを持ってきている研修生が9割。2人が夕食の残りのおにぎりを持ってきていた。12:30頃,カリフォルニアでは珍しく雨が降り始め,外に出て写真を撮った。雨降り後のアスファルトの独特のにおいが漂っていた。

13:00お昼からの授業がスタート。お昼に飲み物を買いに外に出た研修生がおり,二度としないように注意した。大きな事故や事件に巻き込まれたりしないように,この決まりを必ず守ることを伝えた。
13:20スペシャルゲストが来た。昨日行けなかった消防署から2人の消防士ニコルが来た。横になっていた体調不良3人の女子の血圧を測ってくれた。水分をとることと,血糖を上げるような何かを食べるようにとのことだった。TCは食べることを拒否する研修生を非常に心配し,病院に連れて行った方がいいのではないかとしきりに言ってきた。しかし,彼女たちは横になっていたら大丈夫そうだったので,私もyouth centerに残り,その他の生徒は15時には隣の図書館へ行った。


以下は昨日の生徒の日記より。
• 授業の8割は何を言っているのか分からなかったが,これが3週間で5割,3割に減っていくようにしたい。
• ホストファミリーとアニメやドラマを見た。おもしろいかどうか分からなかったが,とにかく笑っていた。
• ホストブラザーとトランポリンをしたり,DVDを見たりした。
• ホストブラザーがDVDを見たそうだったのでつきあって見た。
• 長旅の疲れで,部屋にこもりたかったけど,ホストファミリーとコミュニケーションをとる努力をしなければと思い,リビングに行ってテレビを見たり,会話をしたりした。
• 日本のお土産を渡すタイミングが分からない。
• バスに乗って学校へ行くか?と聞かれた気がしてYes!と言ったが,バスには乗らなかった。今でも意味が分からない。
• 信号がないことに驚いた。
• ホストマザーがでこぼこの道を猛スピードで運転するのが「ちょーかっこいい!」と思った。
• 今までにないくらい水を飲んで,今までにないくらい何度もトイレに行っている。
• とにかく暑い!熱いという言葉の方が合っている気がする。
• ホストブラザーが自転車で転んで,手を骨折し(たと思い),みんなで救急病院に行った。22:30頃帰宅した。大変だった。
• 英語を使おうという気持ちが強くて,全てがエキサイティングだ。
• 昨夜のご飯はライスだった。水入れすぎだろ!というくらい水を入れて炊いたのにパサパサしていた。チャーハンみたいだった。細長い米だった。チキンはおいしかった。
• Do you like beef?と聞かれて,Yes, I like beef.と言ったのを覚えてくれていて,夜ご飯がビーフだった。とても嬉しかった。おいしかった。料理上手なホストマザーに感謝!

サンフランシスコ終日研修

8:15 youth center 着。研修生健康観察。
8:40 youth center発
11:15 golden gate bridge 着。
11:45 start walking across 

寒いからウインドブレーカーが必要と聞いていたが,風が強く,涼しい程度であった。ゴールデンゲートブリッジを歩いて渡ること45分。反対側に到着。その後写真撮影。MNCCの方より,サンフランシスコのショッピングで注意することの話をいただいた。サンフランシスコは旅行者が訪れる場所の世界第2位だそうだ。その後,30分かけてPier39に移動。写真撮影。浜田さんより,とにかく水分をとることの注意を受ける。高校生がまずよいお手本となって年下の研修生を引っ張って欲しいという話をいただいた。その後は誰もが一人で行動することなくそれぞれでショッピングを楽しんだようだ。

17:45の集合にはみんな集まり,17:55にはpier39を出発。20:40 youth centerに到着。最後のホストファミリーが迎えに来たのが21:30。大きな事故もなく無事帰宅することができた。

8:15youth center着 生徒健康観察
8:45 昨日のサンフランシスコツアーについていくつか質問された。How was S.F? How does it look like? Did you buy something? What is your favorite part? Did you see sea lions? Did you like walking the Golden Gate Bridge? お母さんへのお土産としてサンフランシスコのバッグ,お土産のチョコレート,キャップ(野球帽),アメリカ国旗柄のリュックサック,モンキーの人形,プライスレスなキーホルダー,夕食にハンバーガー,サンフランシスコと書かれたグレーのパーカー,ポストカードなどを買ったという報告が数人の生徒からあった。中には,あまりお金を持って行っていなくて,夕ご飯が買えなかったという生徒も。今週のプランの説明。その後,カリフォルニアの歴史,協会,ゴールドラッシュ,首都の変遷,資産について学ぶ。


10:25〜Homework, journal Question; What did you like best about S.F, and why? (5sentences)
テキストp.25 〜p.27 Around the house,Listening, Conversation
 
lunch time ピーナツバターがぬられたセロリが主食で,「セロリは嫌いって言ったのに〜」と言う生徒。「サンドイッチはいつもジャムが入ってて甘くていやだ〜。チキンとかそういうのがいい。ホストマザーにそう言っていいですか?」という生徒。ひまわりの種,キャロットを持たされた生徒。さまざまなランチバッグが話題となった。
 
本日と明日が誕生日だという生徒がおり,みんなでバースデーアイスクリームを買いに行くことに。ハッピーバースデーを歌って彼女を祝福した。
 
13:30 リサイクルについて学ぶ。
3〜4人の男子がボランティアでゴミの分別をしてくれた。他の生徒は,アメリカ合衆国の州と州都,民主主義,気候,カレンダー(日付,曜日,年)についての聞き取りと,会話の練習を行った。

8:05youth center着 8:15生徒健康観察
これから訪問する博物館の場所,中の様子などの説明
清教徒迫害,1776年米国,英国からの独立宣言について学ぶ

生徒の日記より
・今日はNちゃんの誕生日でした。授業が終わって家に帰ると,ホストマザーのお孫さんたちがパーティーの準備をしていました。夕食はサラダと高級そうなお肉が入ったスープパスタでした。スープパスタはみんなお箸で食べました。お孫さんたちはおもしろいくらい箸でつかめていませんでした。教えたけどできなくてく最後はフォークで食べていました。その後,バースデーケーキを食べました。アメリカのチョコレートケーキは日本のより甘かったです。しかもアイスクリームも添えてありました。甘すぎて気分が悪くなりました。
・家に帰ると誕生日パーティーの準備ができていました。アメリカで祝ってもらえると思っていなかったのでとても嬉しかったです。アメリカの誕生日パーティーを感じることができました。日本では経験したことがなったので帰ったらすぐ報告したいと思いました。
・夕食時にトラブルがあって,ホストマザーに少し怒られた。夕食がいつか伝えられていなかったので,次は,自分から聞いてみようと思いました。
・ もう1週間が過ぎた。早すぎる。日本に帰りたくない。アメリカにいたい。今度は自分でアルバイトをしてアメリカに来たい。他の所にも行ってみたい。もっと英語を話したい。授業はほとんど理解できるが,ずっとyouth centerにいるのはもったいない気がする。外に出て,もっといろんな人と触れ合いたい。英語で話したい。
・こっちのアイスクリームはカラフルだ。冒険したくないが,男子はかなり冒険して,緑,ピンク,ブルーの混ざったレインボーとかコットンキャンディーとかミントのアイスクリームを買っていた。
・ 夕食でホストマザーがタコスを作ってくれた。初めて食べた。おいしかったから2つ食べたらお腹がいっぱいになった。こっちに来て胃が小さくなったみたいだ(笑)。
・今日は男子がホストファミリーのためにカレーを作る約束をしていた。もとは私たちが男子の洗濯物をたたんだお礼に男子がカレーを作ることになったのだが,手伝ってと非常に頼まれて,しかたなく手伝った。かなり好評で,とても喜んでもらえたので嬉しかった。ほとんど私が作ったようなものだが…。

9:45 キャラベラス郡博物館へ移動 
10問の質問に答えながら,博物館を見て回る。生徒たちは必死に英語の説明を読みながら答えを探していた。(写真より)

11:30〜 ターナーパークへ歩いて移動
12:00〜 昼食
13:00〜16:00 スポーツ (as you like)
18:30〜20:00 ミュージックコンサート・・・長い1日となりました。
8:15 youth center 着 
P38 Homework journal Q; What does freedom mean to me?
(ホームステイ中の宿題はいつも,ホストファミリーにインタビューして,手伝ってもらうように。)
・ 昨日の博物館のスカベンジャーハントの答え合わせを行う。
・ これから行くcave(洞窟)についての注意と説明を聞く。
・ 明日持ってくるものについて(ヤードセールのためのアイテムとランチバッグを持ってくるように。また,ヤードセールのためにクッキーを焼いてもらえないかホストファミリーに頼んでみなさいということだった。)
・ 土曜日の野球観戦についての説明

10:10chapter5 School Days
・ カフェテリア,教会が学校で,先生は結婚していてはいけない。りんごが先生のシンボル。りんごを生徒たちにもあげていた。先生は収入がない。
・ location wordの学習(p.35), Listening(P.36), Conversation Connections(p.37)
・ 昨日のバレースプリングスの新聞に,消防車の前で撮った研修生の写真が載っていた。(famous / against infamous)

11:30 cave city へ移動
carpoolの連絡が十分にとれていなくて,2グループ目は1時間youth centerで待った。

12:10 1グループ目は昼食

12:50〜13:50 洞窟に入る。水の流れで自然にできた洞窟の中はとてもダイナミックであった。洞窟の中の気温は常に11℃前後であり,とても涼しかった。長年に渡って,いくつものスペースができ,またゴールドラッシュ時に,金を探しに多くの人が訪れた。その後cave tourとして,観光客が来るようになった。教会に見えるスペースもあり,洞窟の中で結婚式が行われたり,ウエディングケーキ,イルカの親子,タツノオトシゴ,仏陀,お寺などに見えるところもあった。

14:10〜16:20 MR Park で野球をした。2グループ目は15:00に公園に到着。

8:30 youth center 着 生徒健康観察
Homework journal Q; What kind of physical activities do you like to do in Japan?
8:50 How was the cave yesterday? 
Monday 8/10/15の予定について確認  Bus→8:00A  Sacto→10:30A Return 5:00p
州都の変遷について 
今のカリフォルニア州都はサクラメント Sacramento, the Capital of CA.
1849年 
1851年 San Jose
1852年 
1854年 Sacramento
1862年 San Francisco
1874年 Sacramento

テキストのP.39 Let’s Eat!を学習
スーパーマーケット,グロサリーストアー,雑貨屋
食べ物について

生徒の日記より
・ 洞窟に行った。寒かった。
・ 洞窟の中は神秘的だった。
・ 洞窟の中は幻想的だった。
・ カープールで行ったのだが,待たなくてすむように車の準備をしてほしかった。
・ カープールの車を待つのに1時間もかかった。だけどそれはそれでいい経験だったかも。
・ 公園で,Nちゃんが日本から持ってきた社会の宿題を見たけど,答えが分からなかった。ちょっと焦った(中3受験生)。
・ 洞窟の後に公園で野球をした。野球はあまりできないけど,みんなで遊べて楽しかった。
・ 下着がもうなかったので,洗濯をしたくて,ホストファミリーにそう伝えたけど,うまく伝えられなかった。後でね,と言われた。今洗濯したかったのに〜!
・ 友達のホストファミリーがクリスマスパーティーのようにデコレーションして,誕生日パーティーをしてくれた。ターキーがおいしかった。
・ 夕食後,ホストファミリーの友達のお家に行った。疲れていたのでお家に居たかった(けど,そう伝えられなかった)。
・ ホストブラザーの学校が明日は休みだと言ったので,初めて遅くまで寝ていられた。いつもユースセンターに着いたら車の中で1時間も待っていた。
・ ホストファミリーの友達が来たから,今日は疲れていたので部屋に閉じこもった。
・ 耳元で英語を聞きたくない。もう疲れた。

10:30 P.40 listening P.41 Conversation P.42 Homework
10:45 ヤードセールの仕方の説明

ヤードセールの看板作りのボランティアをしてくれる人はいないかとTCに言われ,Rくんが手を挙げた。ボランティアにはいつも決まってRくんが手を挙げてくれる。他の生徒はビリヤードをしたり,卓球をしたり,友達と話し始め,遊び出してしまう。自分には関係ないというように…とても残念。しかし,注意をすると,みんなで協力して自分にできることを探してやろうという姿勢が見られた。

11:30 マーバルマーケットへ移動
12:30セッティング,ランチ
13:00販売開始 30分ごとにA〜Eグループ交代で販売。
「頑張って!」と言って,買ってくれたり,ただ寄付でお金だけを置いていってくれたりする人もいた。
16:00 片付け
17:00 youth centerに道具をおさめて終了。

K君が,ショッピングで,何の絵柄か分からずキャップ(帽子)を購入。ヤードセールの売り子の時間になったので,帰ってきたところ,TCが「それはマフィアの葉の絵だから,後ろにかぶった方がいい。」と…Kくんはその葉をもみじの葉だと思って買ったのだ。とてもショックを受けたKくん。ホストマザーが迎えに来た時,ホストマザーにそれを伝えると,帽子を買ったところに連れて行ってくれて,無事別の帽子と取り替えてもらうことができた。Kくんはとても喜んでいた。それも,しっかりとレシートをもらっていたからできたことだ。

Mar Val マーケットのお店の中で,女子生徒が,ワインの箱にぶつかってしまい,1本のワインボトルが割れてしまった。その報告を受け,TCとMNCCのスタッフと現場へ行った。床のワインを拭いてくださっている店員さんたちに“I’m very sorry.”と声をかけると“That’s OK. No, problem.”と言ってくださった。TCが“I’ll pay.”(弁償します)と言うと,“No, No, that’s O.K. Don’t worry. ”と言ってくださった。
8:00 youth center 着 生徒健康観察
8:20 youth center 発 9:20 カリフォルニア州議事堂(サクラメント)に着 写真撮影
10:20〜11:45

 生徒たちはグループごとにスカベンジャーハントを行いながら,議事堂の中を見て回る。まず入り口でセキュリティーチェックを受ける。1階にクリストファー・コロンブスとスペインの王妃イザベラの彫像がある。また,アメリカ合衆国のそれぞれの郡の紹介ディスプレイがある。主要事務室の机の上には,1906年のサンフランシスコ大地震を告げる電報と新聞がある。2階には議長室,3階には,州全域にもテレビ放映される立法部議会が行われる場所がある。地下には,案内所と食堂,喫茶店,ギフトショップなどがある。

12:00〜
 議事堂公園を歩いて回る。世界中から集められた草木が植えられており,「竹」やオレンジの木もあった。消防士の慰霊碑や,ベトナム戦争の慰霊塔,世界平和ローズガーデンを見ながらバスへ。

12:30〜 オールドサクラメントへ 写真撮影
 古い町並みを見ながら,生徒たちはショッピングを楽しむ。

 本日は日本からMNCCのホームステイプロジェクトでユバ,サンタローザ,ローダイ,マンティカからの研修生もサクラメントに来ており,引率の先生と話す機会があった。「バレースプリングスの生徒たちは,元気があって,活発な子が多いですね。」と言われた。ホームシックの生徒がいないことに感謝!みんな元気に過ごしています!

8:15 youth center 着 8:50生徒健康観察

ナショナルホリデーについて
 1620年,教父たちを乗せたメイフラワー号が英国プリマスからアメリカ大陸へ渡った。先住民スクワントがマサチューセッツに入植した英国人に農業を教えた。サンクスギビングデーは,豊穣と健康を祝うアメリカでは特別な意味を持つ国民の祝日である。ターキー,マッシュポテト,スイートポテト,クリームオニオン,蒸し焼きグリーンビーン,クランベリーサラダ,バターロール,デザート(パンプキンパイ,チョコレートケーキ,ブラウニーなど)を作って食べる。ハロウィーン,クリスマス,ニューイヤーズイブ,バレンタインデーについても学習。1776年7月4日の独立記念日は最も特別な日である。ペンシルバニア州フィラデルフィアで英国からの独立を宣言した。アメリカ国旗の13のストライプは13の移民グループを表している。

Homework journal Q; Which American Holiday is your favorite, and why?
テキストP.43 How do you feel?

13:00〜
 サンクスギビングデーにするように,お祈りをした後,料理が振舞われた。また,食事の途中で,何に感謝しているか,一人ずつ発表した。生徒たちは,日本にいる両親への感謝,ホストファミリーへの感謝,アメリカと日本に感謝,家族の健康に感謝していると述べた。 その後,ハロウィーン,クリスマス,ニューイヤーズイブ,バレンタインのセクションに分かれてそれぞれに活動を行った。(写真参照)
15:15〜 片付け

生徒の日記より
• 今日はヤードセールだった。意外といろいろな人が買っていってくれたり,何も買わずに寄付してくれたりする人がいた。でも今日はそれよりもバーガーキングのチキンナゲットを100個買って,4人で食べたことが思い出に残った。
• 午前中はホストファーザーの庭の手伝いをした。気が遠くなりそうな作業だったが,終わると達成感があった。午後からはごろごろしていた。午後からは最高だった。
• 朝は教会だった。今日は正装で行った。まさか,ネクタイをして外に出るのがアメリカで初めてになるとは思っていなかった。昼からはコロンビアに行った。古い町並みが残っていると聞いていたが,やっぱりすごかった。
• サクラメントに行った。州議事堂では会議をする部屋に入れてもらえた。そこが一番すごかった。
• ホストマザーと野球を見に行く予定だったが,急に用事が入り,私とEさんはAnnの車で行きました。トランクに乗った。笑った(笑)。
• 今日は隣町にあるお店へ行った。そこは日本で言う,百均のようで,all $1と書いてあった。そこでニベアのクリームを買った。なぜならこっちは乾燥していて,足がとてもかゆかったからだ。3リングのノートを買った。うわぁ〜海外!って感じた。
• 海外で初めて服を買った。サイズの表示が日本と違っていたため,ホストシスターに手伝ってもらった。自分のサイズは3であることが判明した。
• 毎日おもしろい。楽しい。次は一人でどこかへ行きたい。
• 日本に帰ってからも変わらず今以上に英語を話したい。
• ヤードセールはYくんがすごかったです。みんなすごく元気で明るいし,おもしろいのでバレースプリングのメンバーはいい人ばっかりだ〜!と思います。
• 今日(土曜日)は9割方ずっと寝た「リラックスタイム」という一日だった。食べて寝て,食べて寝ての一日だった。
• オールドサクラメントに行って,お土産を50ドル分買った。とても充実した買い物になった。
• ヤードセールで私はハンガーを出した。何と一つ(5個セット)売れていた。嬉しかった。
• 今日はRちゃんとNちゃんが夜ご飯を一緒に食べた。RちゃんとNちゃんは私のホストファミリーの質問攻めに固まっていた。
• 昼食に友達のホストマザーがお寿司をご馳走してくださった。また,「着るわけないだろう」というような露出の多い服を見つけた。
• 夜にホストマザーに「明日は何時に出るの?」と聞いた。すると何か言われたが,分からなかった。紙に書いてやっと分かった。「渋滞になるから7時に出る」と言っていたのだ。「早い!!」とお互い言って笑った。またホストファミリーに日本のお金をあげた。とても喜んでくれた。
8:15 youth center着 生徒健康観察
Mahoはホストファミリーと過ごすため欠席

9:00〜12:00 スクラップブッキング作成
 12インチ×12インチの思い出のスクラップブッキングを,1枚は自分用,1枚はホストファミリーへのプレゼントとして作成した。生徒たちは思い思いにデザインして楽しそうに作成していた(写真参照)。

14:00〜 明日訪れるセコイアの木や森林マネジメントについて学習。
Homework Idiom, p.67 ホストファミリーが使う方言を書いてくる。
journal Q; What was your favorite Host family memory (so far)? Describe.
テキストp.53 日本で英語を勉強してきた生徒たちは,自分の英語力はそこそこあると思って来たと思う。しかし,実際アメリカに来て,ホストファミリーが言っていることや店員さん,TCの言っていることが理解できない時に,自分の英語力のなさを痛感していることと思う。一つに英語と言っても,その言葉が使われている背景や,場面が違うと,その時どきにいろんな表現が使われるので,それを学習するのがEveryday English である。ここでは,生徒たちは話し言葉,イディオム,スラング,付加疑問文を学ぶ。

生徒の日記より
• アメリカンパーティーがありました。とても美味しい料理でした。とても美味しい料理を作ってくれたホストマザーたちに感謝したいです。
• 午前中世界史をした。アメリカの独立についてなど。英語で世界史を学んでいるとかすごい(笑)。
• 父母に手紙を書きたいと思いました。日本に帰ってからお墓参りへ行くつもりです。お盆に(日本に)いないのが淋しい。
• バレースプリングスのメンバーは思ったことを何も気遣わずに言う(泣)。結構傷つく…。
• 今日はキャンピングカーで寝たのでドキドキしました。それから川に行って泳いだり,魚をキャッチしたりしました。とても楽しかったです。
• 21時を過ぎていたのにチョコレートケーキを出されました。夜遅くに甘い物を食べたくなかったです。宿題も終わっていないのに一緒にテレビを見ようと誘われるので困ります。
• 朝起きたらすごく良いにおいがしました。Annが今日のランチを作っていました。パンを小さな四角にたくさん切っていて,何の料理かなーと不思議でした。
• 今日は少しだけどピアノを弾けて良かったです。

 お昼からの授業中に,後ろの席で男の子たちが帽子を何枚も重ねてかぶる遊びをしていてTCに注意された。5〜6人いて,誰も「止めよう。ちゃんと授業を聞こう。」と言う生徒がいなかったことが残念。本日は図書館に行く予定が,担当の方のミーティングが入ったということで,急遽予定が変更になった。

 グループの係が機能しておらず,本日初めて,美化班がゴミの分別をした。最初から軌道に乗せておくべきだった。生徒たちの消極的な態度が見られた。

8:10 youth center着 生徒健康観察 Mahoはホストファミリーと過ごすため欠席

来ているはずのバスが来ておらず待ち時間があったため,昨日の授業中のことについて再度生徒たちに話をした。講師やTCが話をしている時は私語をせずしっかり話を聞くこと,夏休み中だから…というゆるんだ気持ちで授業に臨まないこと,ごみを散らさない,落ちているごみは自ら拾う,など細かいことについて話をした。生徒たちは,真剣に注意を聞いていた。その後の活動に変化があったように感じる。

10:00,予定より1時間30分遅れてバスが到着
10:05 youth center初
11:05 Big trees 着 写真撮影
11:50 ランチ
12:30 それぞれのポイントで説明を聞きながらセコイアの木を見て回る(1時間20分)。
13:50 ギフトショップで買い物
14:30 ネイティブアメリカンのストーリーテリング(コヨーテの話)を聞く。
15:40 レンジャーステーション(森林警備施設)に寄る。
16:30 youth center着

(活動の様子は写真参照)
8:05 youth center着 生徒健康観察Mahoはホストファミリーと過ごすため欠席
8:15 バレースプリングス小学校に行って,朝の歌の集会を見学
8:45 テキストp.58ティーネージャーのイディオムの学習
 どんな場面でどんな表現が使われるか,ティーネージャーの使う表現を使って文を作る練習をした。文法よりこういった表現を学習することの方が,日常生活では役立つと痛感していたようだ。
 しかし,授業中サンドイッチを食べた生徒が4名おり,昨日注意をしたばかりだったのに非常に残念であった。日本の学校で授業中に何か食べるということはしないはずなのに,気の緩みが止まず,そういう行動を引き起こしていると思われる。常に学ぶ気持ちを持ってほしい。

10:00 ホストファミリーが使うイディオムの発表
     名前を使ってのジョークを作る。
     さよならパーティーで何をするか話し合う。
 12:30 カープールでプールへ移動
 13:30 ホットドッグBBQ
 16:15 youth centerへ

 生徒たちは,ダイビングや一回転の飛び込みをしたそうであったが,TCやホストファミリーに“No, No, No!!!”とたびたび言われ,仕方なさげに足から飛び込んでいた。アイスクリームを買って食べたり,チップスをディップして食べたりしながら過ごした。

生徒の日記より
• 今日はずっと気分が悪くて学校では寝ていました。家に帰って薬を飲んで横になっていたら結構楽になってきたので夕食を食べ終わってからRさんとだんごを作りました。あまりできがよくなくて,食べさせるのはだめだと思ったので,また他のを作ってやりたいと思います。
• 2日目にカメラの充電器をなくしたのでもう充電がないです。
• 教会に行った後,コロンビアに連れて行ってもらいました。とても古い町並みで,母と一番上の姉のプレゼントを買いました。馬車が走っていたり,銃があったりしてすごかったです。
• 今日は巨大なセコイアの木を見に行くつもりでしたが,なかなかバスが来なくて大変でした。ですがそのおかげで世界史の宿題が終わりました。お土産屋さんでは,伯父さんにコップを買いました。
• セコイアの森に行った。まさに雄大な自然というものを目の当たりにした。この森ができるまでどのくらいの時間がたったのだろう。
• お土産を買う時に小銭を間違って出して恥ずかしかった。
• 今日の朝ごはんはチャーハンだった。アメリカでもチャーハンを食べるのかと感心した。
• レイラは「良い妻になりたい。」と言っていた。私も同じだったので意気投合した。
• 積極的に小銭を減らすようにした。
• ホストシスターと今までで一番多く話した。
• 今日はSくんがやってきた。いつもローズの家にはいろいろな人が来て,毎日がパーティーのようだ。今日もレイラのおじいちゃんとおばあちゃんが来た。だけどそれと入れ替わるように,レイラのお父さんと僕のホストマザーがロサンゼルスに行ってしまった。出会いと別れは常に隣り合わせなんだなと思った。
• セコイアの公園に行った。双子の木や100人乗れる木など,いろいろな木が見れて感動した。機会があったらまた行きたい。
• 初めてyouth center に1番のりだった。しかしバスが来なくてびっくりした。セコイアの木はめちゃめちゃ大きかった。神秘的だった。
• スクラップブックを作った。こういう機会はなかなかないので,いい体験になった。
• 今日一番嬉しかったことはローズ&ジャックの家にお泊りだったこと!!2時間近くプールに入った。ローズからveryの発音について学んだ!!とても楽しい一日だった。
• 今日はなんと夜の8時からプールに入った。
• 今日も朝からトラブル発生!!!バスが来ない…(笑)
• 今日の夕食は私が作ったー!!もともとはたまご焼きとチャーハンを作る予定だったけど,火力が弱すぎてチャーハンができず,急遽“たまご混ぜご飯”に変更(笑)。“おいしい”って言ってくれたからよしっ!!!
• 大きな木を見に行きました。しかしバスが来ないということが起こって,これがアメリカかと思いました。リスやキツツキ,鹿を見ました。日本ではなかなか感じられないことが感じられました。
• スカンクが死んでいた。
• バスが来ていなかった。日本では有り得ない。
• 35ドルしか残っていない。明日ショッピングに連れて行ってもらうのに。しかし,ここまでは計画的に使ってきているのでよし!どうにか足らそう。
• 落ちているゴミは拾う。日本人の心を忘れないようにしっかりしたい。
• 日本人って“礼儀正しくて,しっかり先生の話を聞く”と思われている。そのイメージを崩さないように努力したい。
8:15 youth center着 生徒健康観察

 TCより,残り3日間,英語を話す努力をするように話があった。ホストファミリーが言っていることが理解できなかった時は,“Yes, yes.”と笑顔でごまかすのではなく,「理解できなかったからもう一度言ってください。」と言うように。また,最後の3日間ホストファミリーへ感謝の気持ちをもって,失礼な態度をとることのないように過ごしてほしいという話があった。

 その後,週末をどのように過ごしたか質問された生徒たちは,買い物,湖,ビーチ,洞窟,ハイキング,プール等に連れて行ってもらった話をした。

 10:00に消防署に歩いて行った。消防車に乗せていただいたり,消防署の中を見学させていただいた。生徒たちからは「どのくらいの頻度で火事が起こるんですか。」「なぜ消防士になろうと思ったんですか。」「どのくらいの水が消防車のタンクには入っているんですか。」「鎮火させるにはどのくらいの時間がかかるんですか。」などの質問が出た。

13:00 Vets Hallに移動し,さよならパーティーの話し合いと練習を行う。
スクラップブックの完成
 さよならパーティーは,自分たちがイメージしていたものとは違うことを要求され困惑する生徒たち。急遽,桃太郎劇をすることを提案され,数名の男子がやってもいいと申し出てくれた。また,ダンスの特訓を受ける女の子たち。明日とあさってしか練習時間がなく焦っていると,ある女の子が「大丈夫ですよ。何とかなりますよ。」と心強い一言。生徒たちの秘めた力を信じたいと思う。

生徒の日記より
• 今日はとても充実した1日だった!家族にお土産を買った!!石鹸と洋服を買った!喜んでくれるといいなぁー(^^)
• 朝起きてすぐ教会に行った。親戚で集まって歌を歌ったり,泣いたりしていた。何をしているのかよく分からなかったけど,流れに一応合わせた。
• 大きなお店の本屋に寄って,そこには英語版になっている日本の漫画があった。私の好きな漫画があったのでそれを買った。まだまだお金が余っているのでいっぱい買えばよかった。
• 朝教会に行った後,ウォーマートとKマートに行ってプレゼントを買った。その後,両親どちらともいなくなった。ホームシックにはならないのに,ホストファミリーと離れるのは悲しい。
• 帰りに親戚のDerek(男),多分同い年,がいきなりハグをしようとしてきて,びっくりして“No!”と言ってしまった。ちょっと失礼だったと今思います。彼らには手紙を書こうと思っています。
• 午後はハイキングだった。洞窟は涼しくてきれいだった。記念に白いコークスを拾って帰った。楽しかったが,帰り道ヘロヘロになってしまった。
• ジャクソンでショッピングをして寿司を買って食べた。意外においしくてびっくりした。
• リサイクルショップに行った。ママとヘイリーにも探してもらって,スカートを買った。荷物が23kgオーバーしそうで心配です(笑)
• 最後の教会に行った。つまらなかったけど,いろいろと文化の体験ができたのでよかった。
• ポーカーをした。ルールを英語で説明するのでなかなか分からなかったが,分かった時は嬉しかった。
• ママがいちごをたくさん買ってきて車の中で食べた。へたは窓からポイって捨てた。相変わらず…おもしろかった。日本では有り得ない。
• お昼からプールに行ってBBQ?!をした!先生が“期待してたらだめだよ。”って言っていたから,想像以上に良かった!!(笑)BBQというかホットドッグオンリーだったけど,十分に楽しめたから良かったー。夏はやっぱプール&青春!
• お土産をスーツケースの中にしまっていたら,全然入らなかった。
• アンの知り合いの家(サンフランシスコ)に行った。家の中はとても広くてきれいで,庭にはプール,卓球,トランポリンがあった。本当のお金持ちだなぁと思った。
• 昼食に中華料理屋に行った。かなりうまかった。ショッピングでお金がほぼ消えた。
• 今日はプールに入ったり,卓球をしたりして1日が終わったと思ったら,近くに住んでいる大金持ちの家に行って,またプールに入った。
• 教会に行った。他の人はスーツやワンピースなどきれいな格好をしていて,私は短パンにTシャツだったので場違いだった。お祈りが何回もあってびっくりした。初めてのことが経験できて良かった。
• プールに入っても肌が全然荒れなくてよかった。
• 初めて教会に行った。話を聞いたり,お清めされたパンを食べたり水を飲んだりした。1時間キリスト教についての授業を受けた。
• リサイクルショップに行ってGジャンを買った。2ドル!とても安い。ファッションは私の人生です。毎日おしゃれでいたい。スーツケースを開いて,残り3日間どう過ごそうか考えた。
• アメリカに来てから間食ばかりするので,虫歯ができたような気がする。日本に帰ったら歯医者へ行きたい。
• 明日はネルソンさんの誕生日だ。何かしてあげられたらいい。
• なぜ深さが8フィートものプールが必要なのだろうか。
• これぞお金持ち!というお家に行った。
• これぞアメリカ!という体験をした。
• タホ湖に連れて行ってもらった。

8:15 youth center 着 生徒健康観察

 残り2日間のスケジュールの確認。今日中にできるだけスーツケースに荷物を詰めるように。なぜなら出発日は朝6時にyouth centerに集合なので,前日は早く寝なければならないからだ。くれぐれもスーツケースは50ポンド(23kg)を超えないようにということであった。

 最後の宿題 journal Q; What will you miss most about the USA?
(アメリカを去るにあたって何が一番淋しく感じさせますか。)

 授業;テキストP.73,P.74 Friends and Family(家系図)
        P.75〜P.78 Listening, Dialogue, Readings, Q&A

11:30 lunch
12:15 老人ホームへ移動
    ゆかたを持ってきていた生徒はゆかたに着替えて部屋を回った。
        折り紙を折ってプレゼントした。また,日本の国歌を歌った。
14:30 youth center 着 さよならパーティーの準備をした。

生徒の日記より
• さよならパーティーで,私は料理班。しっかりと材料と具材を決めた。舞台の方では棟上げをするのでがんばりたい。
• ドライブスルーをした。チーズバーガーを頼んだのに,チーズが入っていませんでした。
• 浴衣を着させてもらった。これでおはら節か〜(^^)
• 音痴でダンスなど苦手ですが,トライ!
• 日本大丈夫でしょうか。桜島がこっちに来てから不安が大きい。
• みんなの話を聞いていると,ここのママは料理が毎日おいしくて良かったと思う。ここのママ最高!
• あと2日か…と思った。やっとここのホームステイに慣れるところに帰るのは淋しい。まだいたいけど,何気にストレス…(笑)。日本に生まれてよかったと思う。母が恋しいー。会いたいです(笑)
• 消防署に行った。消防署の人がめっちゃゴツくて,イケメンだった。
• ご飯を食べに連れて行ってもらった。その後映画館でミッションインポッシブルを見た。とてもいい思い出になった。
• 消防署に行った。ここの地域ではたくさん火事が起こる。筋肉がすごくあって強そうだった。ジムに行って鍛えているそうだ。
• さよならパーティーの準備をした。少しぐだぐだだけど,バレースプリングスのメンバーならきっと何とかなりそうです。
• 私は茶道部なのでホストファミリーたちに抹茶をたてて,和菓子を出した。とても喜んでもらい嬉しかった。
• これは車の中で書いています。さっき事故りそうになりました。今,日本では考えられないスピードで暴走しています。
• 早く日本に帰って友達に会いたいです。
• ホストファーザーが怪我をしたらしく病院に行った。
• 夜食は私たちが作った。チキンライスとミートソースのスパゲッティを作った。日本では有り得ない組み合わせです。明日も作ってと言われたのでがんばりたい。
• チキンライスにスクランブルエッグを混ぜたもの(→たまごが高いので;12個で6ドル)とミートソースマカロニを作った。明日はおにぎりが持って行けるので嬉しい!
• 学校が終わってからムエタイに行った。3〜4時間いたのでお腹がすいた。
• ホストファミリーへの言葉をまず日本語で書いた。それをどう英語になおしていいのか分からない。どうにか明日にはまとめたい。
• 消防署に行った。日本とどこが違うのかよく分からなかった。
• さよならパーティーの準備をした。いろいろ変わったことがあったけど,上手にやりたい。
• 桃太郎のおばあさん役をすることになった。楽しい劇になりそう。
• ドアを開けっ放しで家のネコがいなくなってしまった。ホストシスターがネコの名前を呼んでいた。急にピアノを弾くと言い出してキーボードを出した。多分心ではすごく淋しかったんだと思う。気持ちを上げるようにしていたんだと思う。さっきそのネコが帰ってきた。みんなとても喜んだ。
• アジア料理,メキシコ料理,デザートなどがあるバイキングのお店に連れて行ってもらった。お腹がはちきれそうになるまで食べた。映画館に行って「ミッションインポッシブル」を見た。もちろん字幕もなく英語だったが,ある程度意味が分かりおもしろかった。しかし,今日はホストファーザーと買い物に行く約束をしていたので,とても申し訳なかった。まだ誕生日も祝えていないので今日中に言えたらいい。
• リチャードさんに名前を漢字で書いてほしいと言われたのですが,どんな当て字がいいでしょうか。
• さよならパーティーの準備をしたけど,みんな何をすればいいのか分からなくて…急遽3人でダンスをすることになった。あと2日しかないのはマズイ…(笑)とりあえず頑張ろー!!!
• 習字で「梅花雪景」「空想」と書いたものを持ってきた。英語でどう説明していいか分からない。
• ホストファーザーが怪我をしたから病院に行った。その後普通のドラッグストアーに行ったのもびっくりしたけど,そこに医者みたいな人がいたのもびっくりだ。
8:15 youth center 着 生徒健康観察
 最後の宿題チェック…日本に帰るにあたって何が淋しいですかという質問でのキーワードはmissという単語である。それをアメリカでミスしたことは何ですか?と間違って解釈して答えを書いてきている生徒が多かった。9:30よりさよならパーティーの準備と練習開始。それぞれの班に分かれて一生懸命行う。

 12:30より,ベッツホールにてリハーサルを行う。初めてのピーチボーイ(桃太郎)劇は,英訳されたCDに合わせて振りだけをするというものである。生徒たちは,どの場面のセリフなのか分からないままとりあえず流してみた。TCのアンが大笑いである。英語のシナリオと生徒たちの動きが全然合っていなくて,逆にそれがアメリカ文化の笑いのつぼにはまったらしく,結局自分たちがどう演じていいか分からないまま本番もそれでいくことに…

 16:00より料理班がラーメン&焼きそば作り開始。意外にお湯が沸くのが遅く,時間がかかったが紙コップに小分けして,70膳ほど振舞うことができた。

 17:30いよいよ,折り紙,習字,日本のお菓子,ラーメン&焼きそば,日本からのお土産のブースでお披露目開始。18:00より舞台発表。司会はHiroka。緊張しながらもリハーサル同様進める。途中,CDのコンセントが抜けるハプニングがあったり,「司会の声が小さいよ」と言われたり,本当に緊張の中であったが,みんなで力を合わせ,無事発表を終えることができた。発表内容は次の通り。ダンス,組体操,マジック,おはら節,習字の漢字意味あてクイズ,ラジオ体操第一,桃太郎劇,感謝の言葉。感謝の言葉はバレースプリングスチーム最年長のSeiryuより代表して行った。後半はAnnにタッチして,それぞれの生徒が作ったスクラッピングブックをそれぞれのホストファミリーにプレゼントした。本当に感謝しかない。生徒たちの,おもしろくて,エナジェティックな発表に,会場のみんなが楽しいひとときを過ごしたに違いない。と,あるホストマザーから嬉しい一言。本当に時間のない中,不安だらけのさよならパーティーだったが,やはり「大丈夫だって,先生!」「どうにかなるって!」「盛り上がると思うよ!」という生徒たちの根拠のない自信は,時として,計り知れない力を発揮してくれるのだと感じた,あっという間の2時間だった。バレースプリングスチームの生徒たち,そしてホストファミリー,TCと過ごした3週間を思うと,明日を迎えるのが淋しくて涙が止まらなかった。

生徒の日記より
• 今日は授業がとても疲れた。休みなしで2時間もしたので,集中力がきれた。さよならパーティーの準備はだんだんできてきていると思うので,もう本番でどうにかするしかない。
• ホストマザーの妹が経営しているリサイクルショップに連れて行ってもらった。2ドルのデニムと2ドルのトップスを買った。2件目では我慢して買わなかった。
• 帰宅後アルバムを見せて話をして楽しかった。お土産が渡せてよかった。ペン型ハサミが大好評!
• あと2日後には出発だと思うととても淋しい。
• 老人ホームに行った。聞き取りにくい英語だった。でもハグや握手をしてもらえていっぱい愛を感じた。
• スパムを使った「スパムおむすび」を作った。まさかアメリカでこんなにたくさん米を食べられるとは思わなかった。Eくんとはしゃぎながら作った。
• 夕食はネルソンさん,ジョイさんの家族と一緒にピザを食べに行った。みんなといろいろ話ができて楽しかった。日本に帰ってからもまた遊びたい。
• ホストシスターがスクラップブックを作ってプレゼントしてくれた。すごく嬉しかった。
• 老人ホームを訪問した。ゆかたを着てあいさつして回った。ゆかたを紹介して,折り紙を折ってとても忙しかったですが,とても楽しかった。
• 本当にホストマザーに感謝してるんですよ〜。もう言葉になりません。
• 老人ホームに行った。日本の文化として“折り紙”を折ってプレゼントした。
• さよならパーティーどうなるのか…きっと司会のHirokaが何とかしてくれる…!
• 日本食の朝食を作った。キャベツの味噌炒め,キャベツと豚肉のガーリック炒め,キャベツと豚肉の焼肉のたれ炒めを作った。
• 老人ホームでピアノを弾いた。
• 明日のさよならパーティーのためのキャベツとにんじんを炒めた。
• あと少し…いやだなー
• 老人ホームで折り紙を折って渡したが,なかなか伝わらなくて苦戦した。君が代をみんなで歌った。アンがアメリカの歌を歌い始めたら,お年よりはとても喜んでいた。アメリカ人は愛国心が強い。

6:00 youth center 着 生徒健康観察

6:30 youth center 発 10:00 サンフランシスコ空港着

道路が混んでいたため,せっかく一緒に来てくださっていたTCのアンやローズとさよならをする時間がとれないままスーツケースをあずけ,手荷物検査ゲートへバタバタと移動。靴まで脱いでセキュリティーチェックを受ける生徒たち。靴まで脱いで検査なんて初めての体験だ。

予定より少し遅れて12:10(日本時間21日午前4:10) サンフランシスコ空港発

成田着13:50 入国審査へと。入国審査は混雑しておらず,また言葉の壁が消え,安心して行うことができた。「あ〜,ストレスからの開放だ!」とHさん。

羽田空港へ15:30〜16:45バス移動 18:55羽田空港発 20:35鹿児島空港着

家族と感動の再会である。生徒たちは25時間移動しっぱなし,目がとろ〜んとなり,解散式どころではないような状態であった。

とにかく,何よりも元気な姿で帰って来られたことが何よりのお土産であろう。やっぱり日本の食べ物っていいな,日本の文化っていいなと感想文に多数の生徒が書いていた。バレースプリングスの生徒たちはみんな本当に優しい生徒たちで,「先生も食べてみて。」「先生,大丈夫だよ。」「先生,どうにかなるって。」などと,いつもいつもいつも言葉をかけてくれた。あなたたちに励まされ,勇気づけられ,成長させられた。解散式の後は,いつ書いたのであろうか,色紙のプレゼントが…。このバレースプリングスのチームが解散することが本当に悲しいと思った。しかし,幸運なことに,このチームは全員鹿児島県民であるということ。会おうと思えばいつでも会える距離にみんながいるということ。だからこれが最後ではなく,これから,この出会いと24日間の体験を分かち合える友として,これからもつながっていけたらと願う。Seiryu, Asuka, Hiroka, Seira, Masamichi, Ryo, Jun, Takuto, Kosei, Sena, Yuki, Egao, Minami, Hina, Aiko, Maho, Hikari, Reima, Riria, Natsuki, Towa, Akari, Eren, Ten, Soma 最高の仲間と出会えたこと,本当に感謝しかない。また,9月の報告会で再会できる日を楽しみにしている。

 

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