MNCCスタッフによる活動写真・動画と、引率者による文章レポートを掲載します。上記バナーをクリックしてご覧ください。

 
レポート更新情報
更新日
期 間
7月24日
7月28日
7月30日
8月01日
8月04日
8月07日
8月08日
8月12日

8月14日

8月18日

8月25日

 Lodiグループは、25名全員がようやく勢揃いしました。そして、いよいよ成田空港からサンフランシスコ空港へと飛び立ちました。飛行時間は約9時間。ぐっすり眠れたという人もいれば、緊張してあまり眠れなかったという人もいました。
サンフランシスコ空港周辺の町並みが見え始めたら、うわあ!という声がちらほら聞こえましたが、初めて訪れるアメリカの地を見て感激したことと思います。そして、「ゴー」という音をたてて車輪が地についたとき、本当に安堵感が漂いました。無事に着いた! 入国審査では一人一人が英語で会話をして、無事全員入国完了。

サンフランシスコ空港では、担当のTCの先生方と出会い、記念写真を撮影し、その後バスに乗りLodiへ向かいました。一時間ほど走ったところで、in-N-out というハンバーガーショップに立ち寄り、みんなしっかりと腹ごしらえ。初めての買い物に、戸惑う生徒もいましたが、これも勉強! 誰の手助けも借りずに、ハンバーガーを注文する、という貴重な経験をしたLodiグループのみんなでした。

さて、その後いよいよホストファミリーの待つコミュニティーセンターへ。飛行機にバスに、と何回も乗り継ぎ、また時差の違いもあり、疲れた表情の人もいましたが、ホストファミリ−と初めての顔合わせ。眠そうなみんなの目が一気に覚めました! ホストファミリーが手書きのウエルカムボードを持って待ってくれていました。ここで感動のご対面! 英語が話せない、英語に自信がないと言っていた人もホストファミリーと出会い、これから英語onlyの家庭での生活が始まります! 明日からは、本格的に授業もスタートです。

 

ローダイ レポート 7月23日(水)

 今日はまずオリエンテーションでした。8時までに集合でしたが、7時半くらいから生徒たちが少しずつ集まりだしました。みんな、口々に何かを言って入ってきました。「お〜日本語だ〜!」とか、「もー英語がわからん!」「ホストファミリーの英語速すぎ!」などなど。初日は様々な葛藤があったことと想像できました。表情も、少し戸惑い気味の生徒が多く、その表情を見る度に、大丈夫、まだ一日目だから英語が通じなくて当たり前だよ!とみんなを励ましました。日本語が通じない環境にいるためにホームステイに参加したのですから生徒のみんなはまさに、生きた英語を肌で感じていると実感しました。

25名全員がそろい、オリエンテーションが始まりました。ウエンディ先生のGood Morning! How are you?という元気な問いかけに予想とおり、生徒のみんなは、、、、とても静か。疲れか、緊張か。ウエンディ先生が一生懸命に生徒にしゃべらせるような方法をとり、一人一人の声を聞くことができました。ホームステイ先での注意事項を言われましたが、一番大切なのは相手が何って言ってるかがわからないのにあいまいに返事をすることは絶対にだめだし、わからなかったら聞き返す、そして理解をしてから返事をしょう、ということでした。とっても大切なことです。日本みたいに、沈黙が美徳ではありません。

いよいよ初めての昼食の時間。みんなが家からもってきたランチはどれもアメリカならではのもの。ピーナッツバターサンドイッチ、ターキーサンドイッチ、ピザ、サラダ、フレッシュフルーツ、キャロット、ピクルス、ポテトチップなどなど、、、、初めて見るアメリカのサックランチ(お弁当)にほぼ全員が戸惑いを見せていたようでした! これは一体なんなのだろう、というような見たこともないお菓子が入っていた人もいました。恐る恐る一口、また一口と食べる様子は、まさに異文化体験でした。そして、それぞれのホストファミリーが作ってくれた食べ物が珍しいため、お互いに食べ比べをしては、わいわいと騒いでいて、本当に見ていて楽しい昼食時間でした!!

1時からLodiの市長さんを表敬訪問しました。市長さんがお忙しく、副市長さんにかわりにお会いしましたが、市議会の仕組みなどを詳しく教えていただき、また、最後にLodiのバッチをくれました。
その後、ローダイのDowntownへ行きました。1時間半の自由行動。女子は主に買い物、男子はお金は使わず町の散策、という具合に男女の好みがはっきりと分かれたのですが、とにかく一人で行動する人はいませんでしたし、グループで思い思いに自由行動を楽しんでいたのでよかったです!

一旦家に帰り、再び6時にLake Lodiに集合。みんなでWelcome Partyです! ウエンディのご主人が炭でハンバーガーのパティやソーセージを焼いてくれ、それぞれが自分のハンバーガーやホットドックを作ったり、各家庭から持ち寄られた料理をセルフサービスの形で取って食べました。すべてのホストファミリーが参加して、盛大にパーティーが行われましたが、料理、飲み物、デザート、形式ばっていない食事のスタイル、どれひとつとっても日本と違う異文化体験。生徒たちは、まだ二日目で戸惑いはあるものの、初日よりも確実に慣れていましたし、中には、すでに「日本に帰りたくない」という生徒も3名! さあ、また明日からも楽しい時間がたくさん待っていますよ!

 

 今日は午前中、異文化理解の授業を生徒たちは受けました。自分のホストファミリーの紹介でしたが、昨日よりは自分から声を出して発言できるようになってきました!! 日記にも書いてありましたが、多くの生徒が感じているのは、「昨日より英語が聞き取れるようになった! 昨日よりは英語が話せるようになった!」ということ。自分でそう実感できるのですから、確実に英語力は昨日よりもあがっているはずですし、ホストファミリーとのやり取りも充実したものになっていると思います。

今日の授業でのホストファミリー紹介ですが、自発的に発言した人は小さなチョコをもらえることになっていて、生徒たちはチョコを手にするとニコニコ、とてもうれしそう! ごほうびがあると人間だれでもがんばれますよね。しかも、もらったそのチョコを食べながら授業を受けられるという、まさにアメリカの授業を体感することができました。日本ではありえないことですね!

授業を受けたあと、11時からLodi Lakeにいき、昼食をとりました。二日目だったので、不思議なお弁当の中身にもすこ〜しは慣れてきたようでした。それでも、みんなが持って来たお弁当の中身のことで各テーブル盛り上がっていたようです。昨日は、生のにんじんが小さくきってあり、それがかなりたくさんビニールの袋に入れてありました。こんなの昼ごはんに食べたくなか!と残している人もいましたが。今日は、生のスナックエンドウが何本もジッパーの袋に入れられていて、ゆでてないの??と戸惑いが。本当に生で、かじってみると生の香りが。ここで、何も言わないとまた明日のお弁当に入っているかもなので、きちんと言うべきという結論に達しました。I like cooked peas.  I can't eat raw peas. これをきちんとホストファミリーに伝えるとが大切ですね。このほかにも、食事での困りごとは3日目にしてすでにたくさんでてきています。ピーナツバターが嫌いだったり、ピクルスが食べれなかったり。野菜が少ない、朝ごはんが少ない、朝ごはんのマフィンが甘すぎる、進められるから食べたけど、ワッフルが甘すぎた、など。しかし、どれもきちんと気持ちや意見を伝えれば解決できること。日本人みたいに気持ちを察して行動、ということをアメリカ人はしません。はっきり自分の言いたいことを伝えることがいかに重要ということを生徒たちは学んでいるようです!

その後、カヤックをしたり、お散歩したり。おにごっこをしたり。美しい風景を眺めながら、思い思いに自由時間を過ごしました。そして3時にセンターにお迎えがきたので、ホストファミリーのもとに帰宅しました。

 

ローダイ レポート 7月25日(金)

  今日は幼稚園に行き、子供たちとの異文化交流をしました。2歳から6歳までの園児たちと一緒にまずは折り紙をしました。一番人気だったのが紙飛行機。I want a jet!と何人もの男の子が次々に言ってきて、みんな作るのに大忙し。それから、しゅりけんも大人気。それぞれが持ってきていた折り紙でしゅりけんをつくってあげました。紙なので飛ばしても危なくない、ということで、できあがったしゅりけんを飛ばして子供たちは大喜びしていました! その他、かぶとや花、動物、箱などありとあらゆる形のものが日本からの生徒の手によって作り出され、折り紙文化のすばらしさをあらためて感じました。折り紙の他にも外で一緒にボール遊びをしたり、特に男の子たちは戦いごっこや鬼ごっこをして遊びました。言葉の壁もなく、2時間もの間、お腹いっぱいに遊びましたが、子供のパワフルさにLodiグループのみんなも驚きでした! やっぱり子供ってすごい。子供のパワフルさは世界共通だ!と確信した一日でした!

幼稚園訪問が終わったあとは、ホストファミリーが用意してくれた、あるいは自分で用意したランチをおいしくいただきました。3日目ともなると、ちょっとはアメリカのランチに慣れてきたかな?と思っていましたが、まだまだ慣れない様子も見られました。その国に根ざした食の文化というのはとても大きなもので、日本からの学生がアメリカの食の文化を簡単には受け入れられないことは想像がつくところです。お米が食べたい、お味噌汁や漬物が恋しい。日本食はバランスがとれていてとても健康に良い、など、外国にきてこそ気づく日本の食文化のすばらしさ。なかなか日本にいるときには気づかないことだと思います。Lodiに来ている生徒たちは、いま、まさにそのことを実感しています。ホストファミリーのみなさんも、ホームステイしている子供たちのことを気遣い、嫌いなものは食べなくていいから、遠慮なく言ってね!と、とても優しく接してくれています。パンにしても何十種類とありますので、パンの好みを聞いているホストファミリーもいましたし、ご飯がいいならご飯を用意してあげるよ、と言っているホストファミリーも。

生徒たちは、短いホームステイだから、なるべく異文化を体験しよう、と努力しているようで、苦手な食事がでたり、初めてみるようなものでも、がんばって挑戦しています!! 今のところ、大きなホームシックにかかる人は一人もいませんし、この第1週目を乗り越えられたら残りの3週間は大丈夫です!! 生徒25名、全員が楽しい土日を過ごせますように^−^!!

一日目の日記は不安を感じている人が半分くらいいましたが、金曜の日記では、心の変化がたくさん見られました!これはその一部です。毎日が楽しい、嬉しかった出来事などはたくさんありました。

 

 Lodiは週末、とても暑く、気温は華氏100度を超えました。(※摂氏にする方法は、(華氏-32)×5/9。華氏100度は、およそ摂氏38度) 本日、7月28日(月)も、大変気温があがり、100度まで上がりました。

生徒25名全員元気に学校へ来ました! 週末をどのように過ごしたのか、という話で大変盛り上がりました! 家族と野球を見に行った、Six Flagsという遊園地に行った、ある家庭はSan Franciscoに行った、ある家庭ではサンフランシスコ近くのBeachへ行った、との報告がありました。その他、親戚の集まりに行ったり、家のボートに乗ったり、近くの川に泳ぎに行ったり、湖の周りを散歩したり。また、かなり多くの家庭が気を遣って、日本食や日本に近い韓国料理、中華料理をたべに連れて行ってくれたようです。ひさしぶりに食べる日本の味、アジアの味に感激した、と日記に書いてありました。わずか1週間しか経っていませんが、すでに日本食が恋しくなっている生徒がかなり多いのは確かです。それほど、食文化というのは私たちに深く根ざしているものですし、食文化が私たちのIdentityを形作るひとつの要素といっても過言でないと思います。それほど食は大切です。今回、アメリカの食文化に触れ、生徒たちは何を感じているでしょうか。

まず第1週目の週末はどの家庭でも充実した、とても楽しい時間を過ごせたようです!! よかったです!! 第1週目が楽しく過ごせたならば、それ以降もきっと大丈夫。残り、週末あと3回。

さて、本日は午前中は学校で授業を受けました。日本の家と比べてアメリカの家はどのような部屋があるのか、日本に比べて広さはどうか、また、各家庭による違いが見つかるだろうか。生徒たちは、自分の日本の家と比べてアメリカの家がどのような点で大きく違うかなどを真剣に考えていました。

居住文化の違いを学んだ後、今日は11時から公園へ行きました。Micke's Grove (ミッケズ グローブ)の敷地にあるイスに座りみんなでランチを食べました。ホストファミリーが作ってくれたランチをおいしくいただいた後は、ゴルフをしに行きました。日本でいうところのうっちぱなしゴルフ場みたいな感じです。初めてゴルフをしたという人もいれば、学校の授業で習ったことがあるという人もいて、それぞれが自由にゴルフを楽しんでいました。まったくボールにクラブがあたらない生徒たちを見るに見かねて、近くで練習されていた親切なアメリカ人の男性がこうしたらいいよ、と打ち方を教えてくれていました。すると、その生徒はすぐにクラブがボールにあたって! やはり、打ち方がちょっと変わるだけであたるようになるんだな!とびっくりでした。その他にも、"Are you Japanese? I am Japanese! Where are you from? Fukuoka?"と話しかけてきた2人の日本人らしき男性。しかし、日本語は話せないとのことで、日系アメリカ人の方々でした。日本人を見ると、自分たちも日本人だよ!とうれしくて話しかけてきてくださったのですが、言葉の壁はあっても日本人の血が流れているという、奥深いところでの繋がり、歴史を感じました。

その後、少し離れたところに移動し、アメリカでの誕生日の祝い方を学びました。アメリカで誕生日パーティーはとても大切な行事です。家族のだれかの誕生日が来ると、必ずパーティーを開き盛大に祝います。すでに先週1週間のうちに、誕生日パーティーに行ったLodiグループの生徒も数多くいます。その誕生日が子供の誕生日だった場合、ケーキを食べる以外にピニャータ割りをします。ピニャータとは、メキシコの子供のお祭りで、中にお菓子やおもちゃが詰めてあるので、その紙でできたくす玉人形を棒でたたいて割ります。日本のスイカ割りと似ているところがありますが、違いは目は隠さず見ていいということです。なかなか すぐには割れないようにできているので、順番で交代しながらたたき続け、最後は割れ目から出てきたお菓子を好きなだけ拾います。本日、そのピニャータ割りを経験した25名のみんなはおおはしゃぎでした! メキシコの文化も学べましたね。 ピニャータ割りが終わったら、カップケーキでお祝いしました。このホームステイ期間中に誕生日が来る人はだれもいなかったから残念でしたが、雰囲気だけでも味わえたのでよかったです。途中、MNCCスタッフが写真を撮りに来られました。生徒たち25名が全員元気に活動をしている姿を見て、喜んでおられました!  この後は各家庭へと帰宅しました。

さて、明日は火曜日。毎週火曜日は一日研修となっていますが、第一回目の明日はJacksonという所へ一日研修に行きます。カリフォルニア州中央部から北東部にかけての地域の呼称で、鉱物資源と金鉱脈があることでゴールドカントリーと呼ばれるようになった所を指しますが、歴史をしっかりと学んできたいと思います。

 

ローダイ レポート 7月29日(火)

  Hello from Lodi! ローダイは今日も晴天。今日は初めての1日研修旅行でした。Jacksonという金鉱があった町に行きました。車で一時間走ったところの町でしたが、昔は金鉱で栄えたとは思えないほど静かな、落ち着いた雰囲気の町でした。Kennedy Gold Mine(ケネディ金鉱)という アメリカ合衆国で最大規模の金鉱で、最も深く、最も金が発掘された場所でした。1860年に始まり、世界中から一攫千金を求めて人々がやってきたそうです。歴史を知ることは、現在を知ることにつながります。ローダイグループのみんなは金鉱について一生懸命に話を聞きました。どんな歴史が背景にはあったのか、また、実際にどのようにして金が掘り出されていたのか。ミュール(馬の一種)やカナリヤ(鳥)もその金鉱に関わっているという話がありました。ぜひ帰国した後、家族におみやげ話をみんなからしてほしいと思っています。ガイドさんから話を聞くだけではなく、実際に岩の塊を砕いてみたり、岩の塊をたくさん積んで運んでみたり、水の中から金を探す練習をしてみたりしました。水から探した金は実際に小瓶にいれて持って帰っています! とてもいい記念になりましたね!

その後、小さな博物館に行き、さらに詳しく金鉱の歴史について学びました。そこで昼食をとり、次にJacksonのダウンタウンに行き買い物をしました。とても小さいダウンタウンで、また平日ということもあり、閉まっている店が多かったのは残念でした。開いているお店の中ではcandy屋さんが一番の人気で、そこで飴やチョコレートを買ったり、アイスを買ったり。さすがアメリカ!と思うような面白い形の飴や、とってもカラフルな飴がありました。今日はゆったり目の一日研修旅行で、4時の集合までおしゃべりをして過ごしました。 5時にはスタディーセンターに到着し、帰路につきました。

明日はNational Holidays を祝う方法を授業の中で学びます。お祝いの仕方もぜひ学んでおきましょう!

 

ホームステイも九日目となりました。時間が経つのは早いものです。ホームステイの約三分の一が過ぎたことになりますね。生徒たちの毎日提出する青い冊子の日記にはそれぞれの思いや感想が書いてあり、一日目、二日目の大変だったことや苦しかったことに比べたら、九日目は本当に前向きな日記が多くなっていました!生徒たちが様々な葛藤から自分で抜け出す道を見つけて、一歩ずつ前に踏み出していることがよくわかります。

今日はアメリカの祝日について学びました。国民の祝日は国により異なりますが、似ている場合もあります、父の日、母の日、勤労感謝の日、クリスマス、など。今日は、独立記念日(7月4日)のお祝いを体験する日で、TCの先生がバーベキューを準備してくれました。ホットドック、ウェンディー先生の手作りポテトサラダ、ポテトチップ、チョコブラウニー、スイカ、数種類のジュースがありました。その後は自由時間でバレーボールをしたり、フリスビーをしたり。私もフリスビーに参加しましたが、やっぱり太陽の下で共に笑い、共に遊ぶ、これこそ青春だなあー!と感動しました。とっても楽しかったです。バレーボールをするグループが2グループありましたが、みんなニコニコして楽しそうでした!そして、一番もりあがったのがThrowing Balloons という遊びです。二人組みを作り、水風船を二人で投げあい、どのチームが一番遠くまで飛ばし合えるかというゲームです。TCの先生たちが水の入った風船を用意してくれていて、それをもって一列にならびました。1、2、3、GO!の掛け声でスタート。みんな一斉に水風船を投げましたが、意外とすぐにわれてしまったチームも。でも、遠く遠く離れてもキャッチできるチームもあり、1回戦、2回戦ともに男子チームが優勝。それぞれprizeをもらいました。悔しい〜!もう一回したい〜!という声があがり、第1、第2回戦で勝ったチーム以外で最終の第3回戦。女子がんばれ!!私も加わってがんばりました。でも、やはり第3回戦も男子チームが優勝!なかなかいい勝負でしたが、男子強しですね^−^その後も、男女仲良くスポーツをしたり、後片付けもみんなで行い、楽しい時間を共有しました。

その後、教室に戻り、午後の2時間はアメリカの祝日についてさらに勉強しました。最後にサプライズでハロウイーンのちょっとした仮装大会があり、一日の締めくくりとなりました。さて、明日はトーケイ高校に見学に行きます!アメリカの高校を見て、また、日本語を学んでいる生徒たちにも会えるので、とてもみんな楽しみにしています。See you tomorrow!

 

 ホームステイ10日目です。今日は、午前中は英語でスキットをつくりました! ちょっとした英語劇です。最初はみんな、えー!とか、何すればいいかわからんーと、戸惑いを見せていましたが、いざ台本を作るとなると、どんどんとアイデアが出始め、またそれを練習しはじめると、かなり本気モードが入ってきました。そして、ついにそれをみんなの前で発表する時間がきました。初めてだったので、恥ずかしいという気持ちがあったと思いますが、今日の第一の目標はその恥ずかしさを克服すること! その目標は全員達成しました。

ランチを食べたあと、ローダイにあるトーケイ高校へ行きました。ローダイには2つの高校があり、ローダイ高校とトーケイ高校はライバルでもあるそうです。まず、なんといっても校庭の広さ。これにみんなおどろきました。圧倒されながら、中庭を歩き、ついた場所は日本語を学ぶだめの教室。先生はとても陽気な日系アメリカ人で、「コンニチワー!」と元気な挨拶で迎えてくれました。まず、高校1,2年生の授業に参加させてもらいました。アメリカの生徒はとても元気がよく積極的で、日本に関する質問コーナーでどんどん手があがりました! そして、日本の生徒たちもどんどん答えました。アメリカで一番好きなたべものはなんですか?「タコス、ピザ、ハンバーガー、全部!」 日本で有名なTVゲームはなんですか?「モンスターハンター、ドラゴンクエスト」 何のスポーツが日本では人気ですか?「野球やサッカー」 アメリカの学校とちがうところはどこ?「自由、宿題がない、早く帰れる」  携帯はもっているのですか?「はい!でもここにはもってきてないです。禁止されているから」

手は永遠にあがり続けました!

逆に日本の生徒からの質問は・・・日本にきたら何をしたいですか?「東京に買い物!温泉!」 日本食はなにをたべたいですか?「寿司!ふぐ!」 日本に来たい人!(ほぼ全員手あげた) なぜアメリカではトイレと風呂が同じ部屋にあるの? なぜアメリカでは料理に時間をかけないの? なぜアメリカでは部屋でくつであるいたり、靴下で歩いたりするの?

質問はまだまだ続きそうでしたが仕方なくきりあげ、その後は、高校の中を見学。その後アイスクリームパーティーをアメリカの高校生として写真撮影をして、トーケイ高校を後にしました。今日はすごくたのしかった!! という感想を多くの生徒からきいてとても嬉しかったです。

さて、明日も予定一杯。 午前が授業。午後は警察署や消防署などの見学にいきます!  See you tomorrow!

 

ローダイ レポート 8月1日(金)

 ホームステイ11日目。いよいよ8月になりました。今日は午前中授業をした後、公園でお昼ご飯を食べました。そして、ローダイ警察署に行きました。警察署を見学するという機会は日本でも滅多にないことなので、みんな興味津々。まずはアメリカがイギリスから独立した歴史から話は始まり、ローダイ警察署の設立の写真も見ました。次に、罪を犯した人々から押収されたものが置いてある部屋を見学し、次にパトカーを見ました。実際にパトカーの中に乗ることができました。なぜ座席がプラスチックでできているのか、なぜパトカーの中にパソコンが設置されているのかなど興味ある話を聞くことができましたし、覆面パトカーも見ました。次に、18歳以下の人がちょっとした罪を犯した場合に入る場所も見せてもらいました。一番スペシャルだったのは、SWATの車を見て、実際に中に入ったり、実際に武器をもって、防弾チョッキを着たり、盾を持つことができたことです。いつもは見せてくれないとのことですが、今日は署長さんが本当に特別に見せてくれることになり、本当に幸運でした! その後、実際の留置所を見て、ロダイ警察署を後にしました。

次に向かったのはローダイ消防署。ここもまたすごかったです! 何がというと、消防隊員の背の高さ、体の大きさ、筋肉のすごさです! 48時間働き、次の4日はお休みだそうですが、その48時間は常に出動態勢をとられており、体力勝負の仕事だそうです。実際に着られている耐火服とマスク、担ぐ酸素ボンベを着させてもらいましたが、合計で50パウンド(約23キロ)あるそうです。また、消防車、はしご車の大きさに圧倒されました。選び抜かれたトップの人だけが運転できる特別のはしご車があり、とてもかっこよかったです。消防隊員になるのは相当の倍率を突破しないといけないらしく、様々な経験をしていることも大きく評価され、筆記試験、体力テスト、面接、健康かどうかの調査など数多くのものをパスしなければ消防隊員にははれないとのことです。命がけで市民を守ることに使命として働くという尊い仕事に感激しましたし、また、人を喜ばせることも忘れない陽気な隊員の方々とお会いできてみんなとても喜んでいました!

今日も盛りだくさんの1日。華氏104度まであがったローダイ。今年は異常な暑さらしく、脱水症状にならないようにみんなたくさん水を飲んでいます。炭酸を飲むと、余計に水分が体から奪われるから、炭酸はダメ、とにかくWATER!と、再三にわたりTCから注意があっています。日本では湿気も多く、水を持ち歩く習慣もアメリカほどはないので。のどが渇くとついジュースを買ってしまいがちですが。水が一番!というのもみんなにとっていい勉強になっています。

さていよいよ二回目の週末です。みんな、どの様に週末を過ごすのでしょうか? Enjoy your weekend, everyone!! See you on Monday!!

 

 今日、Lodiは珍しく、肌寒い朝を迎えました。最低華氏64度(摂氏17度)、日中は最高華氏87度(30度)まで上がりましたが、平均華氏70度(25度)で過ごしやすい1日となりました。先週が異常な暑さだったので、今週は少し涼しくなることを願っていますが、1週間の天気はどうでしょうか。
今週末もそれぞれイベント盛りだくさんで過ごしたので、月曜日はみんな疲れ気味かと思いましたが、教室に入ると聞こえたのはわいわいと賑やかな話し声。25名全員の笑顔を見て安心しました!先週の月曜と比べると、かなりみんなの表情に余裕がでてきたのがわかりました。その土地と文化に適応しようとそれぞれ1、2週目の辛い時期を乗り越え、大きく成長してきています。日記を読むと、週末はホストファミリーに色々な所に連れて行ってもらったことがわかりました。映画、キャンプ、遊園地、カーレース、水上ボートや水上スキー、カヌー、釣り、その他、ここでは書ききれないほどの行事が各家庭であったようです。毎日の日記を読むことが楽しみで、みんながどこに行って何をしたのか、そこから何を学び何を感じたのか、など、お金では買うことのできない数多くの経験をしていることがよく伝わります。第二回目の週末に関してもかなり盛りだくさんの内容で、「とても楽しかった!」と書いてあるのを見ると、私も思わず笑顔になります^−^

 午前中はいつものように、Pam先生とWendy先生の授業を受けました。今日は、主に“How do you feel?”の使い方と答え方、そして、それを使った会話を学びました。また、早口ことばも学びました。2週間の授業を終え、3週目は発表の時、少しずつ声が大きくでるようになったと思います。

 11時から少し早めのランチをとり、11時45分からSalvation Army へとバスで向かいました。Salvation Army はこの地域に暮らす貧しい人たちや麻薬中毒、アルコール中毒などで苦しんでいる人が更生するために、食べ物や洋服を支給している施設です。今日の私たちの仕事はその食糧を袋詰めにすることでした。Lodiグループ25名のそれぞれが仕事を分担し、なるべく時間にロスがでない効率の良い方法で作業を進めたところ、わずか1時間で袋詰め完了!係りのダグさんから、「They worked fast and everything is neat!(とても仕事が速いのに、仕上がりもとてもキレイ!)」とほめられました。「疲れた!」という声があちらこちらから聞こえましたが、みんな笑顔でした。

 作業がおわったら、こんどはSalvation Army の施設の中の礼拝がある広場でゲームをしました。1番目におこなったのが、 ピーナッツバターを顔に塗り、その顔でいくつのマシュマロをキャッチできるか、というゲーム。勇敢な男の子3名と女の子1名がピーナツバターを顔に塗りがんばってマシュマロをキャッチ!本当に盛り上がりました!その他、様々なゲームを施設のスタッフの方にしていただき、全員が必ずゲームに参加できるように配慮されていました。ゲームに勝つとチョコももらえて、みんなはとても嬉しそうでした。どんなに楽しいゲームだったかが写真で伝わるでしょうか!帰国後もたくさん思い出話を聞かれて下さい。

 明日はいよいよサンフランシスコへの旅行です^o^!往復に6時間、サンフランシスコの実際の滞在に7時間。1日がかりの長旅ですが、しっかりとみんなで見聞を広めてきたいと思います!

 

今日はサンフランシスコへの1日研修!25名全員が張り切って8時前には集合完了し、予定通りにバスは出発しました。初めてのサンフランシスコなのでみんなワクワク。バスの中ではおやつを食べたり、おしゃべりしたりと楽しく過ごし、渋滞を見込んでの時間より意外と早く町に到着しました。
 まずはゴールデンゲートブリッジ。寒いと聞いていたので、持ってきていたジャケットを羽織り外にでました。これがあの有名なゴールデンゲイトブリッジか!とみんな写真をたくさん撮りました。記念写真もここで撮影しました。来年のパンフレットに載りますように!という気持ちでみんな笑顔!

 その後、バスでNavy PierとFisherman’s Wharfに移動し、そこから6時間、フリータイム。自分たちだけでフリータイム大丈夫かなと、とても心配でしたが、きちんと約束を守ってくれたので、大丈夫でした!6時間の中で何人かと会って話を聞いてみると、やはり買い物が一番で、狭い範囲にお店が集中しているので、そこを中心にまわる人が多かったようです。安心しました。予定集合時間は夕方6時半。1人、2人遅れるだろうと思っていましたが、なんと25人全員がきちんと半には集合していて、本当にすごい!と思いました。ウェンディ先生がまだだったので、先生を20分ほど待って、それから再びバスでLodiに帰りました。センターに到着したのが、夜9時20分くらいでそれぞれのホストファミリーがすでに迎えにきていて、ようやく岐路につきました。

 

ローダイ レポート 8月6日(水)

 今日のLodiはまたいつもの暑さがもどり、日中は35度を越しました。午前中は天気についての勉強があり、クイズ形式でみんなが楽しく学べる授業でした。3週目に入り、日を追うごとに、本当にみんな積極的に手をあげるようになり、大きな声で発表できるようになってきました。授業中に突然!ウェンディ先生の飼っている大きなインコが教室に登場しました。ウェンディ先生の娘のステファニーが肩に乗せて入ってきたのですが、とても綺麗なインコで、急なサプライズでしたが、みんな喜びました。ちなみに、インコの名前はボウボウ。雄。飼って9年になるそうです。

 ランチを食べた後、パム先生のお友達シェリルさんの牧場に行きました。乗馬ができるということでみんなワクワクしていました。着いてびっくり!!乗馬だけかと思ったら、テニスコート、バスケットゴール、卓球台、プールがあり、サッカーや野球もできました。またその隣の小屋には様々な動物がいてニワトリ、七面鳥、アヒル、ロバ、犬、猫など様々な動物も見れるとのことでした。(これが特別な牧場ではなく、一般家庭でペットとして飼うレベルと聞いたので驚きです。)シェリルさんの家の奥の広大な土地には、馬が3頭いて、そのうちの1頭、ミッキーに乗せてもらうことができました。ミッキーは雄でしたが大人しく、とても美しい馬でした。生徒の数人は顔やお腹をなでていましたが、なでると馬も喜ぶそうです。25人のうち半分が乗馬を体験しましたがみんな「楽しかったー!!」とニコニコ顔で戻ってきました。

 乗馬以外に、ある男子グループはテニスをしたり、またある男子グループはプールで泳いだり、
女子もテニスやバスケット、いろいろとスポーツを楽しみましたし、暑さのため家の中に入って涼む人もいました。女子はほとんど最後の1時間はみんな家の中でのんびり。さよならパーティーで弾く曲を練習したり、ピアノに合わせてみんなで合唱したりと、本当にゆっくりとした時が流れていきました。
ペットボトルの水もみんなに配ってもらい、数時間前まで名前も顔も知らなかった日本人生徒25名は自由気ままに、まるで自分の家にいるかのようにくつろがせていただきました。旅立ちのときをみんなで歌いながら、しんみりと歌詞を考えましたが、「日本に帰りたくないな〜」という声があちらこちらから聞こえて、やはり、別れが近づいている現実を生徒は感じ始めています。12時半から2時間、私たちを快く滞在させてくださったパム先生のお友達のシェリルさんに感謝です。今日はありがとうございました。

 

 今日のLodiも暑かったです。朝は涼しいのですが、日中はやはり日差しが強いです。午前中の授業ではアメリカのホストファミリーの紹介を英語で全員にしてもらいました。次に、アメリカと日本との違い、についての勉強があり、答えると、褒美としてポテトチップがもらえるということで、みんな必死に答えました。(ポテトチップの味は、マンゴー味、わさび味、マカロニアンドチーズベーコン味で、一番の不評はマンゴー味。一番人気はわさび味!やはり日本人ですね。)

 午後からはMud Mill というところにタイル製作に行きました。ホストファミリーにさよならパーティーで渡すプレゼントのひとつなのですが、四角い20cm真四角のタイルに、ホストファミリーへのメッセージや絵を描くという作業でした。最初、何を書けばいいのかわからないと言っていた生徒のみんなも、一旦書き出すと、すごい集中力!一人一人のアイデアと自分のホストファミリーへの思いをこめて、みんな一生懸命に描きました。素敵な作品が仕上がりました!!出来上がるのは1週間後。とっても楽しみです。

 タイル作成に3時間とってありましたが、1時間程早く終わったので、Lodiのダウンタウンを再び自由散策できました。Lodiダウンタウンは2度目です。先日のサンフランシスコ自由研修もあったためか、Lodiダウンタウンの自由散策はみんな余裕顔に見えました。自分へのプチご褒美でアイスやチョコなどを買って食べている人が多かったです。みんなの笑顔が毎日見れることが何よりです。

 明日はボランティア活動の日で、車を洗います!ガレージセールをして募金も募ります!ホームステイ第3週目のしめくくりです、がんばりましょう^0^!!!

 

ローダイ レポート 8月8日(金)

 今日も快晴のLodi。生徒25名も全員元気に登校しました。今日は来週の金曜のさよならパーティーに向けての準備として、Thank you cardを作りました。それぞれのホストファミリーに向けてみんなそれぞれの思いを手紙につづりました。また、まわりにはかわいいデコレーションをしたり、絵をかいたり、立体的に飛び出すポップアートを加えたり。世界でたった一つの素敵なThank you cardができあがりました。あまりにも集中しすぎて、お昼ご飯の時間になっても続けている人が多く、お昼の時間が短かったですね。午後からはCar Washなので、しっかりと食べておくように言いましたが!時間がなくて、急いで食べないといけなくてごめんなさいね。

 さて、午後からはBaptest Churchの駐車場に移動して、洗車とガレージセールの準備です。ガレージセールでは日本から持ってきたものやホストファミリーから提供して頂いたものを一つ50セントで売りました。洗車は、道路脇の歩道で「Car Wash」のサインを持って通りすぎる車に呼びかける宣伝チームと洗剤で車を洗うチーム、布で洗った車を乾かすチームの3つに分かれスタート!!まずは、先生たちの車2台で練習でした。ほとんどの生徒が今まで車を洗ったことがないといっていたので、練習で手順などを確認。う〜ん、意外と大変。まずは水をたくさんかけないと車に傷がつくし、洗剤も車に残るとよくないから、泡をつけてすぐにこすって、乾く前に水をかける。

 練習用の2台でちょっと疲れたような、、、ところが、すぐにもう一台来ました。それは、昨年ホストファミリーとして日本人を受け入れたことのあるご家族で、お母さんと子供3人が来ましたが、そのこどもたちが、洗車を積極的に手伝ってくれたのです!一番上の16歳の男の子が車に水をかけてまずは汚れを落とし、そこから洗剤チームがごしごし、その後水をかけ乾かしチームがすばやく水気をとる。この3台目でかなり手つきが慣れてきたのがわかりました。

 暑い中、日陰もないのに、路上での宣伝チームは一生懸命に運転手に手を振り、「Car Wash」サインを見せ、がんばりました!その成果で、次々と車が入ってくるようになりました!車が途切れることなくやってきて、かなり忙しかったです。これも、25名の生徒とボランティアで参加してくれたホストファミリーたちが全員で協力したからこそできたこと。多いときは4台も洗車が重なり、大変でしたし、中型のトラックも来て、その大きさに圧倒されながらも、みんな必死に作業をしました。

洗車代金とガレージセールで出たお金は寄付金になるのですが、昨年のホームステイの生徒たちが200ドル稼いだということで、今年の目標が200ドルを越すこと!金額を気にして「今、いくらたまったですかー?」と生徒たちが時々聞いてきましたが、みんなの一生懸命さ、素直さに感激しました。私も一緒に洗車しましたが、とても楽しかったです。運転手さんの”Thank you very much!” という言葉と big smile を見ることで、みんなは達成感と人のために役に立つことの喜びを感じたと思います。

 12時半から2時40分までの間で、合計20台ほどの車を洗い、その20台の中には、ベンツ、マーキュリー、フォード、フォルクスワーゲン、、、高級車が結構ありました。それを食器用洗剤と古布でごしごし^^というのもなかなか日本ではできない経験だと思います!生徒たちと、「すごい経験だね!これは日本に帰って絶対に話さなきゃ!」とワイワイいいながら楽しく洗車しました。今日来てくださった方々のほとんどが親日家で、サインを持って歩道にいた生徒が日本人だとわかりよって下さったようでした。また、今日一つおみやげ話が増えました。

 いよいよ来週で最後です。週末はホストファミリーと楽しく過ごし、また来週がんばりましょう!!!

  これまで一緒にホームステイプログラムで時を過ごしたKotaroくんですが、今日がみんなと一緒に活動をする最後の日でした。高校の始業日の関係で1週間早く、8月11日に米国をたちます。この3週間でKotaroくんとみんな仲良くなり、彼は優しくてよく気遣いをしてくれるお兄さん的存在だったので、1週間も早く別れるのは寂しいことです。でも、この3週間で築いた絆は大きいですし、今後のお互いの成長が楽しみです。必ずまたこの仲間と会う日が来ます。Kotaroくんも鹿児島で頑張って下さいね。 みんな、応援しています!!

  

 今日はホームステイ22日目。Lodi滞在も残りあと1週間を残すのみとなりました。朝の授業では学校生活について学びました。お昼ごはんを食べ、午後から私立の小学校を訪れました。まずは全員で挨拶。そして、次の質問コーナーでアメリカの子供たちの手がどんどんと挙がり、アメリカと日本の学校の違いは、アメリカの食事は美味しいか、日本ではどんなスポーツが流行っているか、など多くの質問がされました。それについて、生徒たちも頑張って英語で答えました。その後は、3年生から5年生のクラス4つにそれぞれ別れ、各教室では折り紙を教えました。アメリカの子供たちは折り紙に興味深々。ほとんどの子供にとって折り紙は初めてでしたが、中には折り紙を経験したことがある子供もいたようです。折り紙といえば、「つる」ということで、つるの折り方を教えるグループも多かったですが、これが意外と難しい!! 日本人にとっては「つる」はおなじみのものなのですが、外国の子供たちにとって、紙の角と角を合わせることがまずはとっても難しく、なかなか先に進みません。折り曲げて広げる、折り目の線に沿ってまた小さく折る、とがった先端をくちばしの様に少し折る、などありとあらゆる発想がアメリカの子供にとっては未経験で、"I don't know how to do it." "It's difficult." "I can't do that." があちらこちらからよく聞こえてきていました。ここは辛抱強い日本人のみせ所、アメリカの子供たちに必死で説明をしました。簡単そうに見える折り紙も、英語での説明はなかなか苦戦していたので、いいコミュニケーションの場になったのではないでしょうか。各教室を見渡してみて、一番人気はしゅりけんと飛行機で、飛行機やしゅりけんを飛ばして楽しく笑いあっている姿を見ると思わずこちらも笑顔になりました。休み時間には外に出てスポーツをしたり、遊具で遊んだり。言葉の壁はあるものの、折り紙という異文化交流などの活動やスポーツなどの活動を通して、心と心は通じるものだということを生徒たちが実感した1日だったのではないでしょうか。さて、明日はサクラメント研修。体調を整えて、今日は早めに休み、明日は張り切って登校してください!

 

ローダイ レポート 8月12日(火)

 今日は待ちに待ったサクラメント一日研修旅行です。グループ全体で行く研修はこれが最後となります。ホストファミリーとの旅行でこれない二人を除いては全員出席で、みんな元気にバスに乗り込みました。バスの中では早速、おやつパーティー。みんなはアメリカのおやつがとっても大好きで、時間があればおやつを仲良く分け合って食べています。Lodiメンバーは男女仲良しで、いつも笑いが絶えません!(これもあと残り6日間と思うとさびしいでです、、、) 

さて、1時間ほどでカリフォルニア州の議事堂に到着。ここで記念撮影をした後で、議事堂に入りました。建物に入る際のセキュリティーの厳しさと体格のよいガードマンが4人でしっかりと私たちの持ち物をX線を通してチェックしていたのには少し驚きましたが、全員、何の問題もなく無事通過。その後は自由に見学し、たくさん写真をとりました。日本の議事堂とどこが違うでしょうか? それぞれの視点を持って内部を見ることができたと思います。

州議事堂を出た後は、大きなショッピングモールに行きました。そのモールは、近くにバスケットボールアリーナの建設をするとのことでほとんどのお店が今日は閉まっていて残念でしたが、唯一開いていた、Forever 21 , Starbucks Coffee, Macy'sで買い物を 楽しみました。特に女の子たちはForever21で目を輝かせながら洋服や小物選びをしていましたし、 スタバも男女ともにかなり人気で
した。その後、有名なオールドサクラメントに行きました。古き良き時代を思い出させる、昔ながらの建物が残されており、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと時間が流れていたように思います。古い街並みにお店がたくさん並んでおり、昼食を含めた自由時間が4時間。たっぷりと買い物も楽しめたようでした。あっという間に集合の3時半となり、そこで、写真撮影を済ませ、帰りのバスに向かいました。その時「オールドサクラメントすごく楽しかったです!」と私に言いに来てくれた人が何人もいて。みんなの笑顔が見れたこと、そして、自由行動でも問題なくみんなが無事にLodiに戻ってこれたことが私にとって今日、一番嬉しかったことです。残りの5日間もみんなアメリカンライフを思い切り楽しみ、また有意義な充実した時間を過ごして欲しいと願っています!!! ^明日はスポーツDayです!

 

 今日は8月13日、水曜日。「日本ではお盆だね〜」という声が今朝、教室から聞こえてきました。日本の家族を思い出しつつも、ホームステイがあと5日で終わるという寂しさもあり、生徒たちの間では、「もっとここに居たいなー」「もうすぐ終わりなんて信じられない」といった会話が今日も飛び交っていました。

午前中は金曜のさよならパーティーについての準備、話し合いをしました。11時くらいから近くのスポーツセンターへ出かけ、中庭のテーブルでお昼ごはんを食べた後でそれぞれ好きなスポーツを楽しみました。 大きなプールに大喜びのみんなは、プールに飛び込んだり、もぐったり、水中おいかけごっこをしたり。また、テニスをしたりバスケットボール、バレーボール、卓球、ジムで筋トレをしたりなど、生徒たちは思い切り体を動かしました。アメリカに来て、初めて見る料理やお菓子がおいしくて、またアメリカンサイズのハンバーガーやピザ、アイスクリームなどに嬉しくて、ついつい食べ過ぎてしまって、、、スポーツセンターに置いてあった体重計に乗ったら、ショック!増えている。という人たちも^^;

でも、日本に帰ったら元に戻るよね〜!と前向きです。あと数日のアメリカ滞在なので、食も思い切り楽しみたいですよね。今日は体を動かしたので、少しカロリー消費したかも?!といいつつ、カロリー消費をした後は、スポーツセンターの売店で買ったアイスクリームを食べてまたカロリー補給する元気な子供たち! のびのびと遊び、よく食べて、よく笑い、本当に天真爛漫のみんなに今日も元気をもらいました。久しぶりにバスケットなどを一緒にして、私自身もとても楽しかったです。スポーツセンターでのあっという間の3時間半が過ぎ、スタディーセンターに戻りました。

明日からの二日間はさよならパーティーに向けての本格的な準備が始まります。それぞれの生徒が特技を生かしてプログラムの中で活躍します!  しっかり練習して、ホストファミリーに感謝の気持ちを込めた素晴らしいさよならパーティーになりますように!

 

ローダイ レポート 8月14日(木)

 今日は8月14日木曜日。今日は一日中、明日のさよならパーティーに向けての準備を行いました。司会が二人決まり、はじめの言葉から終わりの言葉までの流れを打ち合わせをしました。24名の全員が必ずなんらかの形でプログラムに入るということで、誰がどこに出場するのかを確認して、練習しました。もちろん、これまでにある程度の下準備を行い、自分は何をしたいかの希望を取っていたので、流れはすぐに決まりましたが、いざ本番の会場で練習すると、思ったより歌う声が出なかったり、緊張して思うようにいかなかったり、盛り上げにちょっと欠けるので、人数をここは増やした方がいいかも、と会議しなおしたり。さよならパーティーの会場が教会だということで、大きな声を出したり、走り回ったりは禁止だったにも関わらず、遊びだす生徒たち。全員合唱も声を出していない人がたくさんいて、響かないし、歌う途中でふざけて笑ったり。最初のリハーサルはどうなることかと思いました。しかし、このさよならパーティーがいかに大切か、ホストファミリーの方々がどんなに楽しみにして来られるのかを伝え、感謝の気持ちを伝える場にしよう!とみんなで再スタート。この日最後に行ったリハーサルは今日の中で一番良かったです。さて、明日も一日中、さよならパーティーの練習をします。さよならパーティーは夕方6時半スタートです!

 

ローダイ レポート 8月15日(金)

 いよいよ今日が、スタディーセンターに来る最終日となりました。早速、さよならパーティーの最終準備。まずは全員で一度リハーサル、その後個人練習。そして、また午後から最終リハーサルを行いました。個人練習では、ピアノを弾く人、歌を歌う人、手品をする人、スタンツをする男子全員、カップソングをする人、二人羽織をする人、習字、折り紙を披露する人、それぞれが練習に精を出し、目つきも真剣そのもの。このさよならパーティーに向けては少しずつ準備をしてきてはいたものの、普段は授業や行事もたくさんあり、3時には家に帰るので、練習モードになるには厳しい状況でした。しかし、ホームステイ4週目に入り、これで最後の週だという実感がわいてきた時に、本格的に練習しだし、今日が最後。プログラムもスムーズに決まったわけでなく、誰が何をするかで、悩みました。特に、男子のスタンツは最初2人しか出場することが決まっていませんでした。ちょっと盛り上がりにかけるから、人数が増えたらいいにのな、と感じていましたが、無理やり出すわけにもいかず、2人ならそれでできる分で仕方がないと思っていました。しかし!さすがです。男子全員で一致団結。みんな出ます、といって今日は9名で笛に合わせて本格的スタンツの練習! 男子の心がまとまった瞬間でした。男の子は強いなあ〜!スタンツ練習を見て感激。女子は歌を歌ったり、ピアノを弾いたり、それぞれの性格や特技を生かし、自分の出番へ備えました。

すべてのリハーサルが終わり教室へ戻りました。「今日でここに来るのも尾最後だね、さびしいね」「早すぎた」という声があちらこちらから聞こえました。「日記も今日が最後かあ」という声も聞こえ、「そうか、日記を私が読むのも今日で最後だったのか」と寂しさを感じました。思い出せば、日記も最初の1週間はホストファミリーとの間で起きる様々な問題や英語が通じない悔しさ、異文化に対する戸惑いなどなどみんなの多くの悩みが綴られており、奮闘する姿が見えました。2週目になっても大きな壁が崩れないその苛立ちと葛藤する姿が見えました。しかし、3週目、4週目になると、どんどんとその変化して行き、そこに生徒たちの成長の姿と苦難を乗り越えるたくましい精神、生きる力を日記から感じ取ることができました。今日で最後の授業だということがまだ信じられないくらいですが、教室に掃除機をかけ、ゴミ箱のごみを外のごみ回収所に捨てに行くときに、これで学校が本当に終わる、と実感しました。

夕方6時半〜さよならパーティー開始〜

みんなのパフォーマンスは大成功!! ホストファミリーは個性あふれる生徒のパフォーマンスはもちろんのこと、生徒たちの準備した手紙や送りもの、全生徒による「旅立ちの日に」の3部合唱やYou are my sunshine の歌など、全員で作り上げた心のこもったこのさよならパーティーに大感激してくれました! 生徒には一人一人、ホームステイの終了証書が渡されました。

8月16日(土)、17日(日)がこのホームステイ最後の週末です。8月18日(月)は朝6時半にスタディーセンター集合。お別れを 言う時間がとても短く、すぐにバスに乗ってサンフランシスコ空港へ行きます。しっかりとこの週末でホストファミリーとの思い出を増やしてくださいね^−^!

 

 本日、Lodiグループのメンバー全員が無事日本へ帰国いたしました。 
ここに、そのご報告ができることを心より嬉しく思います。
7月21日に初めてこのグループ全員が顔を合わせて約4週間が経ちましたが、学年も出身中学校も違う仲間がこの4週間で共に笑い、泣き、学び、葛藤し、共に大きな壁を乗り越えました。25名全員が確実に成長しました。この短い4週間という期間で、人はこんなにも成長するものだということを目の当たりに感じ、改めてこのホームステイプログラムの素晴らしさを知りました。

 ホストファミリー、友達との出会いに感謝し、そして日本の家族にも感謝し、日本への誇りも忘れない。この4週間で学んだことの大切さを知るには時間もかかるかもしれませんし、年月が経つにつれて少しずつ今回の経験が活きていくのかもしれません。全ては偶然ではなく、必然です。今回の経験は人生にとって必要だったのです。

 本当にみんなよく頑張りました。これからのみんなの人生が素晴らしいものとなるように心から願っております!Best luck to you all !!! See you again!!!!!
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