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レポート更新情報
更新日
期 間
8月06日
8月09日
8月16日
8月24日
8月28日

 この日初めて家族のもとを離れて23人のRohnet Park組が羽田空港に集まりました。それぞれのグループに分かれた後、夕食を食べて、いざ搭乗口へ! 出発時間が少し遅れましたが、無事機内に乗り込みました。初めて長時間飛行機の中にいるということで、体調を壊してしまった人もいましたが、なんとか無事にアメリカ到着! サンフランシスコ国際空港には3人のTC(パローマ、ハンター、マリア)が迎えに来てくれていました。TCとの会話中、「It's OK to be different.(人と違っていてもいいんだよ)」という言葉が聞かれ、いよいよアメリカに来たなあと感じました。空港出発後は、「看板が英語だ!」とつぶやく人あり、「先生! アメリカの大地に足を踏み入れましたよ!」と興奮する人あり、とても思い出深い1日目となりました。バスで教会に到着した後、生徒たちは緊張気味にホストファミリーの車に乗り込み、アカデミックホームステイがいよいよ始まります。

 

ローナートパーク レポート 8月01日(水)

 オリエンテーションが終了後、まず自己紹介ゲームをしました。TCの指示に従って、背の順に並んだり、靴のサイズ順に並んだり、英語のレベル順に並んだり、年齢順に並んだりしながら、英語に慣れていきました。そして、テキストが配られた後は、そのテキストの裏に自分の似顔絵を書きました。
昼食はほとんどの人が、ホストファミリーが作ってくれたり、自分が作ったお弁当を持ってきて食べました。日本のお弁当とは違って、サンドイッチにスナック菓子に、果物丸ごと一個など、「うわぉ!!」という声がたくさん聞かれ、食文化に理解を深める良い機会になりました。

午後からは、近所の散策に出かけました。教会の目の前にある高校ではグランドの広さに圧倒されました。野球のフィールドが4つもあり、バスケットゴールは数え切れないほどありました。さらに、なぜかところどころに1¢が落ちており、それを探すのもちょっとした楽しみでした。次に行った大学には大きな湖があり、鳥が気持ちよさそうに浮いていました。この湖には大きなカメが一番底にいるという伝説があるそうで、何人かは必死に探しだそうとしていましたが、結局見つけられませんでした。最後に近くの公園に行ったああと、住宅街を通って教会に戻りました。帰ってきてからは日本とアメリカの違いについて絵で書いたりしながら楽しい時間を過ごしました。

夜に行われたウェルカムパーティは、各家庭が1品料理を持ってくるポットラックパーティのような形式で行われ、どの生徒も日本ではあまり見慣れない食べ物に「本当にアメリカに来たんだなあ」と実感しているようでした。都合により、何人かの家族がこれなくなってしまったのはとても残念でしたが、どの家族からも「本当にごめんね! 家に帰ってきたら絶対埋め合わせをするからね!」と連絡が来ました。みなさんとても親切で優しいホストファミリーばかりです。今日は、時差ぼけのせいか体調が思わしくない人が何人かいましたが、少しでも早く回復してアメリカ生活をエンジョイしてほしいと思います。

=====生徒の日記より

午前中にスクールに行って、ゲームをしたりしました。いっしょのテーブルの人と話せたのでうれしかったです。お昼ごはんは、ホストマザーが作ってくれました。サンドウィッチとおかしとジュースなどが入っていました。中身が日本とぜんぜん違ったのでびっくりしました。昼食を残してしまってあやまると、やさしく対応してくれて「これはきらいですか?」「あやまらなくていいよ」などと言ってくれたので、うれしかったです。

 

ローナートパーク レポート 8月02日(木)

 今日は近くの「Learning to Learn」という幼稚園に遊びに行きました。幼稚園児を相手に遊んでいると、この2日の緊張が少しほぐれたようで、小さな子どもたちと走り回ったり、水で遊んだり、ブランコに一緒に乗ったりと楽しい午前を過ごしました。癒しの午前中の後は、いよいよ本格的な授業が始まりました。3つのグループに分かれ、異文化や、昨日出された宿題について英語で会話をしました。なかなかTCが何を話しているのかを理解することができず、大変な思いをしている人もいるようですが、お互いに助け合って何とかやっているようです。

さっそくホストファミリーとの文化の壁を感じている人がいるようです。生徒たちは異文化を肌で体験し、楽しい思いばかりではなく、きつい思いもしています。今日は、こんなことがありました。 「ホームステイ先になじめず、ホストシスターと少しトラブルになり、水をどこから買えるのかもわからないし、歯ブラシも歯磨き粉も犬にかじられたけれどホストファミリーに買い物に連れて行ってほしいと英語で頼むこともできないし、2人でホームステイしている人がうらやましい」と話してきた人がいました。話を聞き、TCと話をすると、さっそくTCがホストファミリーに電話をしてくれました。すると、ホストファザーは「この生徒はとても謙虚でいい子なんです。みんな彼女のことが大好きなんだけど、ご飯もあまり食べないからとても心配しています。何か出来ることがあればいいのだけれど、聞いても英語が分からないようです」 と話していました。しばらく会話をしたあと、ホストファザーが、『あなたは家族の一員なのだから、好きな時に好きなものを食べていいし、冷蔵庫から何を取ってもいいんだよ。自分の家のように思ってね』と伝えてください」と言ったので、それを伝えるとうれし泣きをしていました。きっと緊張が解けたのだと思います。最後にホストファザーは「今日スーパーに行くから、一緒に行って買い物ができるように、彼女が欲しいものをリストアップして紙に書いてくれませんか?」と言っていました。彼女は安心したのか「これからが楽しみです。」と話していました。

ホストファミリーのみなさんは本当に良い方ばかりなので、文化の違いを実感しながらも、きっと楽しい経験がたくさん待っていると思います。

 

ローナートパーク レポート 8月03日(金)

 今日の午前中は料理をしながら英語を学びました。それぞれのグループでシュガークッキー、チョコチップクッキー、レーズンクッキーを作り、その後みんなでクッキーパーティをしました。日本とは違った柔らかいクッキーに少し戸惑いながらもおいしく頂きました。午後からは暑い夏にはうれしい「Water Day」でした。「水の日」ということで、Bプールという近くのプールに遊びに行きました。プールには飛び込み台やウォータースライダーがあり約3時間のウォータータイムを満喫することができました。とても楽しいアクティビティになりました。

4日、5日はホストファミリーと過ごす初めての週末です。映画を見に行く人あり、パーティに行く人あり、フェアに行く人ありで楽しい週末になりそうです。

=====生徒の日記より(8/5 日)

アジアンマーケットに寄り、友達と4人で寿司用の刺身とわさびなどを買った。昨日みんなで話し合い、今日は昨日の人々を誘って寿司Partyをすることになっていた。家に帰り、寿司を作り始めた。不思議なことに、Kは異様に魚ブロックをスライスするのが上手だった。自分たちは酢飯をつくった。日本米「錦」がアジアンマーケットにあったので、久しぶりに日本米を食べられた。酢飯は最初べちゃべ茶していて食べられるもんじゃないと思ったほどだが、水気をとばすと食べられるようになった。寿司と玉子焼きを作った。

 

 今日は午前中に消防署に行った。Rohnert Parkには2つの消防署があり、1か所に約2、3人が常駐しているということを学んだ。消防士の服を着せてもらったり、帽子をかぶらせてもらってとても楽しい時間をすごした。日本の消防車を近くであまり見たことが無い生徒もおり、消防車と消防士を間近で見て、色々な質問をする貴重な体験となった。

午後からは次の日の「サンフランシスコ研修」にそなえ、お金について勉強した。偶然、その日の朝に多くの生徒がコインの価値やチップのことについて聞いてきていたので、お金やチップ、税金について勉強すると分かった瞬間不安がなくなったようで、うれしそうにしていた。生徒たちは、コインを両替したり、レストランごっこをしながらお金のことについて勉強し、お金について不安がなくなったので、明日サンフランシスコに行くのがとても楽しみになったようだ。

=====生徒の日記より

近くの息子の家に泳ぎに行った。息子の家にはプールやブランコがあった。プールでは、ファーザーにジャンプ台からの飛び込み方を教えてもらった。泳ぎ終わったら、部屋に入ってピザを頼んだ。アイスとクッキーも食べた。マザーは、クッキーバニラアイスに炭酸飲料のスプライトをかけて食べてた。今度やってみようと思った。

 

ローナートパーク レポート 8月07日(火)

 今日は待ちに待った「サンフランシスコ研修」の日でした。朝8時にバスに乗り込み、いざサンフランシスコへ。まず「ゴールデン ゲート ブリッジ」に行き、集合写真を撮りました。ゴールデン ゲート ブリッジには、南日本カルチャーセンターの方々や、他のグループの生徒たちもいて、生徒同士で話をしている様子も見られました。海が近いため、橋の周辺は霧がかかっていてとても肌寒く(コートがほしいくらいでした)、多くの生徒が「寒い〜!!」と言いながらお土産屋さんに急いで入っていきましたが、何人かは果敢に橋の方へ散歩に行ったようです。生徒たちの寒がる様子を見ていたパローマが「サンフランシスコの夏はとっても寒いのよ。There is no winter like the summer in San Francisco. (サンフランシスコの夏のように寒い冬はない)という有名な詩があるくらいなのよ」と教えてくれました。バスに乗り込み、次に「ピア 39」という有名な埠頭に行きました。ここでは10時から2時まで自由行動をして、お土産を買ったり、野生のオットセイをみたり、水族館に入ったり、お昼ごはんを食べたりしました。2時に集合した入り口付近では、たくさんの生徒が嬉しそうに「これは家族へのお土産!」「これすごいでしょ!」とお土産を見せてくれました。ここでは、歩き回って疲れた反面、自由行動を大いに満喫したようです。

帰る途中、再び「ゴールデン ゲート ブリッジ」によると、霧が綺麗に晴れてサンフランシスコの街や、有名な元刑務所「アルカトラズ」がよく見えました。生徒たちからは「行ってみたい!」「ルパン3世の映画で見たことある!」「え! この海を泳ぎきって、一人脱獄したんですか??」「だからお土産屋さんに囚人服が売ってあったんだ!」というような声が聞かれました。帰りのバスの中では疲れたのか寝ている人がたくさんいましたが、よっぽど研修が楽しかったのか、さっそく来週のサクラメント(州都)研修を心待ちにしているようです。

 

 今日の午前中はホストファミリーの子どもたちが日本へ留学するための奨学金を募るために何をするか話し合いました。カーウォッシュやパスタフィードなどの候補の中から、ホストファミリーや自分たちが日本から持ってきた物を売る大規模なガレージ・セールを行うことになりました。その後、3つのグループに分かれて勉強をしました。

今日はBBQ&スポーツの日だったので、スタディセンターの裏庭でBBQをしました。ハンバーガーやフランクフルト、ポテトサラダにスパゲッティなど、いろいろな種類があり、とても楽しいランチタイムになりました。昼休みもバスケする人あり、大きな袋に両足を入れてジャンプ競争する人あり、水風船で遊ぶ人ありでにぎやかな午後になりました。

 

ローナートパーク レポート 8月09日(木)

 午前中は英語の発音や、アメリカの4コマ漫画などを勉強しました。発音は特に「s/ th」や「l/ r」など、日本人が苦手とする音を中心に練習しました。パローマは、「私はアメリカ人だから、lとrの音の難しさが分からないけど、私はスペイン語のrの音が全くできないから、きっとそんな感じなんだと思うわ」と言っていました。漫画の勉強では、それぞれが自分のオリジナル漫画を作ったり、物語を作って発表したりしました。マリアのグループはみんなで1つのオリジナルストーリーを作り、昼食前にみんなの前で発表もしました。

午後からは「環境について考えよう」というテーマのもとに、4つのグループに分かれて、リサイクル用品を用いた作品作りに励みました。それぞれのグループの代表がお題の書かれているカードを引き、それぞれのグループで協力して「建物」、「ロボット」、「乗り物」、「人間」を作ることになりました。最初はあまり乗り気でなかった生徒たちも、時間が経つにつれ熱中し始め、6個も作品を作ったグループやモデルハウス並みの作品を作ったグループもありました。最後に発表する際は、少し恥ずかしそうでしたが、とても楽しひと時を過ごしました。

 

ローナートパーク レポート 8月10日(金)

 今日は英語の発音やアメリカのスラングについて勉強しました。「lol, brb, hella, chill, cool, wicked」など、初めて耳にする言葉がたくさんあり、地域によってどのスラングが使われるかも違うということがわかりました。また、来週は今まで一緒に勉強してきたグループが変わるため、担当の先生に「ありがとうレター」も書きました。生徒たちは今まで一緒に勉強してきたみんなと別れるのを少し寂しそうにしていましたが、グループチェンジもまた、良い経験となることと思います。アメリカ滞在最後の週は新しい学習グループメンバーと先生で勉強をしていきます。

午後からは、自閉症児や歩行ができない子どもたちに対する「馬セラピー」が行われている施設に行きました。施設内を見て回り、説明を受けた後、それぞれがボランティア活動を行いました。草を一か所に集める仕事や、馬の糞を片付ける仕事、馬の飲み水を準備する仕事をしました。普段あまりこのような仕事をしない生徒が多く、「汚いよね〜…」「え〜!!!」という声がたくさん聞こえましたが、(特に馬の糞を片付ける仕事)「え〜!」「いや〜!!!」と言いながらも一生懸命している姿が見られました。

 

ローナートパーク レポート 8月13日(月)

 今日は朝からホストファミリーの子どもが日本に留学することができるようにお金を募る「ファンドレイジングデー」でした。朝からポスターを作り、隣のガソリンスタンドへカーウォッシュをしにいきました。道路に立って「カーウォッシュ!!」「ガレージセール!」と呼び込みをしたものの、午前中はなかなか人が集まらず、生徒たちは暇を持て余しているようでしたが、途中から次から次へと車が来るようになり、「車がきれいになったらスッキリするー!」「もっと来んかなあ!」と言いながら一生懸命車を洗いました。カーウォッシュをしている隣で行われたガレージセールでは、日本から持ってきた品物が好評で、半分以上を売ることができました。ホストファミリーの中にはカーウォッシュをしていることを聞いて車を洗いに来てくれたり、友達にメールしてくれたりする人もいて、「○○さんからメールをもらって来たのよ!」といってガレージセールに来てくれる人もいました。

何人かの生徒たちが訪れたアメリカのインディアンの人たちも来て下さり、「日本の子どもたちがいかに礼儀正しく、思いやりがあり、素敵な子たちなのか分かり、とても感動しました。アメリカの子どもたちも日本に行って、礼儀などを学ぶ機会があればいいのですが…。昔の子どもたちは“Treat people as you want to be treated.(自分がされて嬉しいことを他の人にもしてあげなさい)”と母親から言われましたが、日本の子どもたちの行動がその言葉の大切さを表していますね。また、ぜひ日本の子どもたちと一緒にアメリカに来てください。その時は、私たちもホストファミリーになりたいと思っています」と言って下さいました。生徒たちは、ホストファミリーやインディアンの方の車を「お世話になったから、きれいにしてあげたい!」とお昼ごはんを食べる暇を省いてきれいにする姿も見られました。ほとんどの生徒にとってカーウォッシュやガレージセールは初めての経験だったようですが、とても楽しく、貴重な時間になったようです。

=====生徒の日記より

今日は朝も午後も「CAR WASH」をやった。朝は、「CAR WASH」とかいている紙を持って、道を通る車に見てもらえるように工夫をしたりした。紙を持って、3時間くらいして、お客さんがたくさん来てくれた。午後はお客さんがたくさんいたので、車を洗うのをやった。意外とおもしろく、お客さんと話ができたりしてよかった。家に帰って、ホストファーザーに、自分が「ステイトコイン」を集めていることを言ったら協力してくれて、20枚だったのが、42枚になった。ホストファーザーのお父さんがコイン収集をしているらしく、その人にあとの8枚がもらえるかどうかを聞いてみるといってくれたので、とてもうれしかった。帰るまでに全ての州のコインを見つけていければいいなと思った。

 

 今日はカリフォルニア州都のサクラメント終日研修の日でした。少しいつもより朝が早かったので、ほとんどの生徒が眠そうな顔をしていました。バスに揺られて約1時間でサクラメントに着き、まずは県庁の様な所に行きました。そこで15分くらい写真撮影やトイレ休憩をはさんだあと、サクラメント州立大学に向かいました。サクラメント州立大学では本屋さんに立ち寄り、本を読んだり、本を購入したり、インターネットをしたり、パソコン用品を購入したり、キーホルダーを購入したりしていました。なぜかお菓子コーナーにもたくさん生徒が集まっていました。その後、オールドタウンで自由行動になりましたが、それぞれお昼ごはんを食べたり、ショッピングをしたりとオールドタウンも満喫したようです。他のグループと一緒になったということもあり、一緒の学校の友達に久しぶりに会ったりして話がはずんでいる生徒も見られました。

ロナート・パークと違い、サクラメントは非常に暑く、多くの生徒が「暑いー!! 暑いー!!」と言いながらアイスを食べていました(天気予報によると、この日の気温は42度だったそうです…)。 帰国まで後少し。スタディセンターでは、「帰りたくない!」という声が半分と、「早く日本に帰りたい!」という声が半分聞かれます。ちなみに、多くの生徒たちから「学校の課題が終わらない。どうしよう…」という声も聞こえます。

 

ローナートパーク レポート 8月15日(水)

 今日はグループが変わって初めての授業でした。日本での交際とアメリカの交際を比べて、アメリカでは男の子が女の子の親にデートしてもいいか尋ねるのが普通だということなどを勉強しました。
宿題として「ホストファミリーに男女交際についての質問を3つすること」という少し恥ずかしい・難しい宿題も出されました。

午後からは地元の企業を見て回ろうということで、スタディセンターの隣にあるモールの様な所を見て回りました。消防署に行った時とは違い、「一番忙しい時はいつですか?」「1回何円で選択できるんですか?」「机の中にコーヒー豆が敷き詰めてあるのは何故なんですか?」など、積極的に質問をする姿も見られました。サブウェイや、タコス屋さん、洗濯屋さんにコンビニなどを見て回った後、スタディセンターに戻って、「自分たちで企業を経営してみよう!」というテーマで5つのグループに分かれ、宣伝方法や、何を売るのか、個人経営なのかチェーン店なのか、どの年齢層をターゲットにするのかなどを話し合いました。その後、それぞれのグループで発表を行い、今日の授業は終わりました。ロナートパークでの生活も残り3日。金曜日に行われるさよならパーティでホストファミリーに感謝の気持ちを伝えることができるように、それぞれが準備を進めています。

 

ローナートパーク レポート 8月16日(木)

 今日の午後からは、何人かのホストファミリーの方がいらっしゃっての「ホリデイ パーティ」が行われました。クリスマスコーナーでは靴下作りを経験し、ハロウィーンコーナーではフェイスペイント、イースターエッグコーナーではエッグハントを経験しました。

 

ローナートパーク レポート 8月17日(金)

 ホームステイ最後の日は「ムービー&ピザパーティ デー」でした。午前中に授業評価アンケートをした後、観に行く映画「paranoma」についての説明を聞きました。その後、いざ映画館へ!!アメリカでの映画鑑賞ということで、生徒たちもウキウキ&ワクワクしていました。映画館に着くと、ジュースの大きさにびっくり、ポップコーンの値段にびっくりしながら、各々欲しいものをゲットしました。paranomaは子供向けの「ちょっぴり怖く、感動&笑顔盛りだくさん」な映画で、鑑賞中も笑いが絶えず、鑑賞後は「面白かったー!」と生徒たちも非常に満足したようでした。スタディセンターに帰ると、いよいよお昼のピザパーティ! アメリカンサイズのピザに驚きながら、おいしく頂きました。そして、午後からは「さよならパーティ」の準備をしました。

「さよならパーティ」では、日本のお菓子コーナーや、おもちゃコーナー、そして日本食試食コーナーなど、習字コーナーなど内容盛りだくさんで、ホストファミリーのみなさんも日本の文化を楽しんでくださったようです。その後、聖堂に移動してピアノやギターの発表、紙芝居、習字等のグループ発表を終えた後、いよいよ修了証書授与式が行われました。一人ひとり名前を呼ばれた生徒たちが聖堂に行き、修了証書を受け取り、英語でスピーチするとホストファミリーは温かい拍手をして下さいました。その後、ホストファミリーに感謝状とプレゼントを渡す場面になると、涙を流しながら抱き合う姿も見られ、急に寂しさが込み上げてきました。いよいよ明日は日本へ帰国する日です。

 

 ホストファミリーと涙の別れをしている中、いよいよバスに乗って出発する時間がやってきました。しかし、別れたくないという気持ちが伝わったのか、バスが歩道に乗り上げてしまい、約1時間後の出発となりました。空港に着くと、バスがロナートパークへ帰らなければならないということで、今度はTGの先生たちとお別れの時間になりました。特に、ホームステイでもお世話になったマリアとは、涙涙のお別れで、別れてからもまだ目を腫らしている生徒も何人か見られました。空港に入ると、出発時間まで少し時間があったため、空港内で買い物をし、飛行機に乗り込みました。

日本に到着すると、今度は仲間との別れということで、ここでも涙涙の別れとなりました。出発時間に違いがあったため、大分組と沖縄組が宮崎組を見送りにくるなど、このホームステイを通して得た友情を垣間見ることができました。ここで出会った仲間たちが一生の仲間たちになることを願いながら、PAのレポートを終えたいと思います。

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