オリエンテーションが終了後、まず自己紹介ゲームをしました。TCの指示に従って、背の順に並んだり、靴のサイズ順に並んだり、英語のレベル順に並んだり、年齢順に並んだりしながら、英語に慣れていきました。そして、テキストが配られた後は、そのテキストの裏に自分の似顔絵を書きました。
昼食はほとんどの人が、ホストファミリーが作ってくれたり、自分が作ったお弁当を持ってきて食べました。日本のお弁当とは違って、サンドイッチにスナック菓子に、果物丸ごと一個など、「うわぉ!!」という声がたくさん聞かれ、食文化に理解を深める良い機会になりました。
午後からは、近所の散策に出かけました。教会の目の前にある高校ではグランドの広さに圧倒されました。野球のフィールドが4つもあり、バスケットゴールは数え切れないほどありました。さらに、なぜかところどころに1¢が落ちており、それを探すのもちょっとした楽しみでした。次に行った大学には大きな湖があり、鳥が気持ちよさそうに浮いていました。この湖には大きなカメが一番底にいるという伝説があるそうで、何人かは必死に探しだそうとしていましたが、結局見つけられませんでした。最後に近くの公園に行ったああと、住宅街を通って教会に戻りました。帰ってきてからは日本とアメリカの違いについて絵で書いたりしながら楽しい時間を過ごしました。
夜に行われたウェルカムパーティは、各家庭が1品料理を持ってくるポットラックパーティのような形式で行われ、どの生徒も日本ではあまり見慣れない食べ物に「本当にアメリカに来たんだなあ」と実感しているようでした。都合により、何人かの家族がこれなくなってしまったのはとても残念でしたが、どの家族からも「本当にごめんね! 家に帰ってきたら絶対埋め合わせをするからね!」と連絡が来ました。みなさんとても親切で優しいホストファミリーばかりです。今日は、時差ぼけのせいか体調が思わしくない人が何人かいましたが、少しでも早く回復してアメリカ生活をエンジョイしてほしいと思います。
=====生徒の日記より
午前中にスクールに行って、ゲームをしたりしました。いっしょのテーブルの人と話せたのでうれしかったです。お昼ごはんは、ホストマザーが作ってくれました。サンドウィッチとおかしとジュースなどが入っていました。中身が日本とぜんぜん違ったのでびっくりしました。昼食を残してしまってあやまると、やさしく対応してくれて「これはきらいですか?」「あやまらなくていいよ」などと言ってくれたので、うれしかったです。
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