MNCCスタッフによる活動写真・動画と、引率者による文章レポートを掲載します。上記バナーをクリックしてご覧ください。

 
レポート更新情報
更新日
期 間
8月09日
8月17日
8月22日

  午後7時前には各県からの参加者と合流でき、午後8時に羽田空港の国際線への出国手続きができた。10時半までの自由時間には2〜3人のグループでフードコートへ行って軽食を食べたり、本屋で英会話の本を買い学習したりして過ごした。みんなうきうきと楽しそうだったが、11時半の搭乗手続きの頃には、数人今にも眠そうにしている子もいたが、無事に搭乗できた。飛行機の中ではすぐに眠りにつく子、軽食を食べてゲームや映画を楽しむ子様々だったが、機内が暗くなると、仮眠をとっていた。

サンフランシスコ空港では、どきどきしながら入国審査を受けた。緊張しながら臨んだのに、日本語で話しかけてきましたと肩すかしを食う子もいた。スティーブ先生が温かく出迎えてくれ、バレースプリングスグループの中高生と共にバスへ。準備してくれたサンドウィッチとブラウニーをバスの中で食べながら、ホストファミリーが待つローダイへ向かった。到着時間を今か今かと楽しみにしながら移動し、とうとう8時過ぎにスタディーセンターに到着。長い一日にも関わらず、きちんと自己紹介をできた。各ホストファミリーに笑顔で出迎えられ、各家庭へと解散した。

 

ローダイ レポート 8月1日(月)

 午前8時過ぎから続々とスタディセンターに子ども達がホストファミリーに連れられてやってきた。皆体調も良く、元気にやってきた。日曜日にホストファミリーと教会に行ったり、湖で遊んだり、プールに行ったり、日本からのお菓子を一緒に食べたりして楽しく過ごしたようだ。午前中はオリエンテーションをし、ホームステイを成功させる秘訣やマナーをスティーブ先生やキャシー先生が教えてくれた。1.Smiling、2.Thank you、3.Helping host family and teachers.をジェスチャーやスキットを交えながら説明して励ましてくれた。

ランチはホストファミリーが作ってくれたサンドウィッチやフルーツを食べた。日本のお弁当との違いを楽しみながら食べた。午後からは、ホストブラザーやシスター達とボードゲームや外でボールゲーム、鬼ごっこのような遊びをした。それぞれルールを教えてもらいながら楽しむことができた。特に鬼ごっこでは、歓声をあげながら走り回っていた。その後に続いたウェルカムパーティでは、各家庭から持ち寄った食事を食べ、楽しく過ごした。スタディセンターでの第1日目を楽しく終えた。

 

ローダイ レポート 8月2日(火)

 健康観察を済ませると、スティーブ先生の授業が始まった。昨日、起きる時間やバスルームを使う時間、食事の時間などを聞いてくる宿題を出していたので、それを発表し合った。みんな、ホストファミリーに聞いてきていた。よりホストファミリーの家で快適に過ごすために大事なことばかりだったので、子ども達のためになったようだった。その後、アメリカのお金について学習した。午後からジェリーベリーファクトリーというキャンディー工場に行くのでその時に役立てられるようにと、おもちゃのお金で一生懸命練習していた。だいぶお金の違いが分かってきたようだった。

午後からは、車で1時間ほど離れた工場へ乗り合わせて行った。大量でたくさんの種類のジェリービーンズを作る様子を見学した。午前の学習を生かして買い物をした子もいた。値段をよく見て買うか買わないかを考えて買い物をできていたようだった。スタディセンターで解散して第2日目を終えた。

 

ローダイ レポート 8月3日(水)

  サンフランシスコ研修に行った。オーバングループの小学生とバスをシェアした。バスの中ではお菓子を食べたりしながら、リラックスしてサンフランシスコに向かった。連日の移動にやや疲れ気味だが、スタディセンターのレッスンの後、ホストファミリーのお家でテニスや水泳を楽しんでいるということなので、元気は有り余っているようだ。

ゴールデンゲートブリッジは、スティーブ先生から言われていたように寒かった。多くの観光客に混ざって歩いた。中・高生グループも来ていて再会を喜ぶ子どももいた。ピア39というたくさんのお店が集まったところで、買い物や見物を楽しんだ。買いたい物が全く違うからという子ども達の主張で、男の子グループと女の子グループに別れて行動することになった。男の子グループを担当したスティーブ先生によると、スポーツ用品店を中心に見て回り、いい買い物が出来たようだ。中には値段を間違えて買い求めた子もいたが、返品・交換も無事にできたたようだ。女の子達はさらに2つのグループに別れて買い物をした。おみやげの他軽食も前日のレッスンを生かして、自分たちで買い物をすることができた。時間をしっかり守って集合することができた。

 

ローダイ レポート 8月4日(木)

 昨日スティーブ先生がゴールデンゲートブリッジで買ってくれたポストカードを出すために、郵便局へ行った。住所を書くのが難しかったようだが、全員書いて出すことができた。すでにホストファミリーのお家で書いて出してもらった子もいた。

郵便局から帰ったあとは、ボランティア活動をしに動植物保護センターへ行った。ゴミを拾う予定だったが、ゴミはどこにも見あたらなかったので、動植物を観察することに集中できた。オークの木の林や、蛙や亀、水鳥の生息する池や川を観察できた。日差しが強く、ランチのすぐ後にも関わらず、のどの乾きを感じるほど暑かった。水のありがたさを感じたようだった。大自然を体感できたようだ。スタディセンターに帰ったあとは、ホストファミリーに伝えたいことをどのように言えばよいのかを教えてもらった。買い物に一緒について行きたいとか、○○が食べたいとかを伝えたいという子がいた。

 

ローダイ レポート 8月5日(金)

 日本のお家とホストファミリーのお家を比べる宿題をみんなで発表したあと、スタディセンターから近い公園にピクニックに歩いて行った。大きな池にアヒルや水鳥がいる、広くて気持ちのよい公園だった。木陰でホーキーポーキーやサイモンセズなどのゲームをして楽しんだ。その後、ホストファミリーが作ってくれたランチを食べた。公園から帰るときは、リスや池の水鳥にランチの残りをあげて楽しんだ。

午後からはローダイに近い町にあるローラースケート場へ行った。靴を借りて、挑戦した。初めての体験になる子もいて、恐る恐る挑戦していた。おしりを打ったりひっくり返ってばかりだった子もいたが、徐々に上達した。スティーブ先生から「あきらめずにトライし続けていたからとても感動した」と言われるくらい、熱中していた。ホストブラザー達も一緒に参加し、体を動かしながら仲良くなったようだ。

 

  2日間の休日を終えて子ども達がスタディセンターへやって来た。ボートでサンフランシスコ湾までセイリングに行ってボートで眠った子,列車に乗りに遠出した子,日本料理を作ってホストファミリーにふるまった子などそれぞれの休日を楽しんだようだ。それぞれの体験をスタディセンターに着くなりうれしそうに話していた。ホストファミリーとの生活にも慣れてきたようだが,やはりローダイチームの友達と話すのが一番ホッとできるようだ。

今日はスタディセンターのある教会でお葬式があるため駐車場でのカーウォッシュはできないため,木曜日の日程とそっくり入れ替えたスケジュールを実施した。宿題を確かめた後,ピザ屋さんにランチを食べに行った。日本では考えられないほどの大きさのピザをみんなで食べた。2ピースで満腹になりそうなピザを5枚も食べた子もいたほどおいしく頂いた。満腹になったところで次のへび博物館に行った。くもやへび,カメレオンやトカゲを展示しているところだ。係の説明とともに触ったり首にまいたりする体験もできた。最初は怖がって触ろうとしなかった子も,一人が触るとみんなも真似して順番待ちができるほどになった。結局みな,紹介された動物を一つは触ることができたようだった。日本ではなかなかできないことを勇気を出して挑戦していた。

 

ローダイ レポート 8月9日(火)

  ホストファミリーの今までの職業などを聞く宿題をみんなで発表した後,いろいろな職業の名前を学習した。ジェスチャーをして職業をあてるクイズもした。最初はスティーブ先生が手本を見せてくれ,みんなで何の職業かをあてた。スティーブ先生のジェスチャーはとても分かりやすくておもしろい。そのあとボランティアでジェスチャークイズを出し合った。スティーブ先生のようにスキットみたいにしてオチをつけておもしろくする子もいた。

警察署に歩いて見学に行った。1マイルの距離だ。途中の公園でランチを食べてから向かった。ランチを食べた後も,スティーブ先生の子ども達と一緒に子ども達同士で楽しく遊んだりしていた。かなり仲良くなっていて,授業中や見学中は静かに話を聞くように注意をしなければならないほどになっている。"May I have your attention, please."というスティーブ先生の呼びかけにすぐに反応できるようにしなければならないということを何度も言っているが,なかなかできないでいる。警察署では署内のほぼ全ての部屋やパトカーを見せてもらった。退職したボランティアの方2人の説明に従って見て回った。悪いことをした人を留置する部屋では,さすがに静かに見学できた。こちらからは見えて向こうから見えないようになっていると言われても,なかなか落ち着かない感じだった。興味深い見学ができた。帰りもまた1マイルの距離を歩いて帰った。スーパーでジュースやアイスなどを買って水分補給をしてから歩いた。帰りは日差しが強く,やっとのことでスタディセンターにたどりつくことができた。

 

ローダイ レポート 8月10日(水)

  カリフォルニアの州都サクラメントに行った。州議事堂の前で写真撮影を済ませた後,見学に行った。空港のセキュリティチェックのような厳しいチェックを受けた後,見学することができた。歴代の州知事の自画像が並ぶ建物内を見たり,議会を開く部屋を見学したりした。

州議事堂の後は,オールドサクラメントと呼ばれる,1800年代の建物が並ぶ町を見て回った。「大草原の小さな家」に出てきそうな昔の学校の家もあった。いろいろな学年の子ども達が一度に勉強できるようにたくさんの黒板があった。サンフランシスコの時のように3〜4人のグループに分かれて行動した。アイスクリームを食べて一休みしたり,キャンディ屋さんやTシャツ屋を見たりした。一応どのグループにも大人がついていたが,買い物に関しては,子ども達だけでも自信をもってできるようになったようだ。

 

ローダイ レポート 8月11日(木)

   午前中はホストファミリーへの感謝の気持ちを伝えるギフトの写真立てに添える小さな手紙をみんなで書いた。辞書を見てもなかなか文章を書くことが難しいため,日本語で書きたいことをまとめた後,似たような意味になるような英文に置き換えさせた。写真はスティーブ先生がこれまでに撮ってくれた写真を準備してくれるようだ。そろそろさよならパーティーのことも考えなければならない時になってきた。日本に帰れるから嬉しいという気持ちと,まだここにステイしたいという気持ちの二つが子ども達の口から聞かれた。月曜にはさよならパーティーなので,自分が披露したいことと準備物を考えさせた。ホストファミリーに感謝の気持ちを伝える事ができるようなさよならパーティーができるといいなと思う。みんなで協力したいと思う。

午後からはカーウォッシュの募金活動をした。看板を持って駐車場に呼び込む係,洗車する係,洗車場所に設けたガレージセールの店番をする係を交代交代に体験させた。炎天下の中での活動になったが,大きな声で「カーウォッシュ!」と叫んで,車が入ってくると喜びの声を上げて洗車していた。子ども達が招待状を渡したホストファミリーとその友達が中心に来てくれたが,大きな車を一生懸命みがいて洗った。終わり頃になると疲れ切って遊び出す子もいたが,最後まで呼び込みをする子,一生懸命洗車する子もいた。とてもよく頑張ったと思う。

 

  宿題の確かめをしたあと,ユウリの誕生日をみんなで祝った。PAとホストブラザーの手作りケーキを食べて祝った。ローダイチームとスティーブ先生・アリシア先生からの寄せ書き色紙を作ってプレゼントした。侑里もとてもうれしそうだった。子ども達の中には,ホームステイ期間中に誕生日がきたらいいのにとうらやましがる子もいた。その後,消防署へ見学に行った。署内の部屋と勤務態勢の説明を受けたあと,消火活動をするときの服装の早着替えを見せてもらった。暑い中,宇宙服のような服装に着替えてくれた。消防車の説明もしてもらい全員写真をとって消防署を後にした。消防署の近くの公園でランチを食べた。ユウリのホストファミリーがケーキを持ってきてくれたので,本日2つめのケーキをみんなで味わうことになった。

ランチの後は,体操教室へ行った。マット運動や鉄棒,平均台などがあるジムだ。カラフルなマットの上でまずストレッチをした。そして前転やトランポリンのジャンプ,スポンジがいっぱい敷き詰めてある場所へジャンプをしたりした。一回転を試みる子もいた。平均台の上でバランスをとりながら,サイモンセズゲームをして楽しんだ。普段使わない筋肉を使ったので,この週末筋肉痛になる子もいるかもしれない。今週もよく体を動かしいろんな物を見て体験した一週間だった。

 

ローダイ レポート 8月15日(月)

   この週末は最後の週末ということで,ホストファミリーと旅行に行ったり,ハイキングに出かけたりして楽しく過ごしたようだ。ただ,疲れも出ているようで,数人熱を出したり風邪をひいたりしたようだ。ホストファミリーからスティーブ先生の携帯に電話があり,薬についての問い合わせがあった。無理をせず安静にしておくように助言し,ホストファミリーも理解してくれた。今日にはだいぶ調子が良くなったようだ。今日は夕方6時からさよならパーティがあるので,午前中からパフォーマンスの打ち合わせをした。発表する順番や内容,会場となるチャペルで立ち位置の確認などをした。午後からは,折り紙や習字,けん玉などをトライできるステーション作りとスティーブ先生への感謝の気持ちを伝える色紙作りをした。6時前には続々とそれぞれのホストファミリーが集まって来た。ウェルカムパーティと同様各家庭からご馳走を持ってきてくれた。まずは腹ごしらえをした。いろいろな国の料理を一度に味わえ,とてもおいしかった。

7時前からチャペルでパフォーマンスを始めた。MCはケンシロウだ。スティーブ先生の挨拶のあとケンシロウが進行を務め,みんなの出番を呼んだ。まずは全員による,まるまるもりもりのダンスだ。CDに合わせてみんなで歌って踊った。なんとなく楽しさは伝わったようだ。その後は個人や複数グループでの特技発表だ。ヨーヨー,空手,ピアノ演奏,なわとび,あやとり,こままわし,けん玉,習字を披露した。ホストファミリーの温かい声援や拍手に励まされて,どの子も立派なすばらしい発表ができた。最後は全員で「ふるさと」「It's a small world」を斉唱した。パフォーマンスの後は,スティーブ先生がホストファミリーとステイした子をステージに上がらせて,修了証書を渡してくれた。子ども達は先週スティーブ先生のアイディアで作っていたフォトスタンドをホストファミリーへ渡した。ホストファミリーへの感謝の気持ちが高まり,感極まって涙する子もいた。だいぶ時間がおしていて数人引き上げなければならない子ども達もいたが,デザートのケーキを食べた後,トライステーションを開くことが出来た。習字ステーションには特に人が集まり,絵や字を筆で書いていた。その他,けん玉・あやとり・ヨーヨーの昔遊びステーションも折り紙ステーションもたくさんの人たちで賑わった。スティーブ先生の助けをもらいながら,みんなで力を合わせてすてきなさよならパーティができたと思う。

生徒の日記より

今日はサヨナラパーティーをしました。サヨナラパーティーという感じはあまりしませんでした。ふり返ってみれば、うれしい時間もかなしい時間もあったけど、2週間半はとても短かったです。ウェルカムパーティーを昨日したような気がします。あさってのことを考えるとかなしくなります。いろんなことをしていろんな事を学びました。楽しい2週間半でした。

生徒の日記より

最後にトライコーナーで私は習字をしました。ユウリのホストシスターに「感謝という字を教えて」といわれたので、一画ずつおしえました。習字をするのは初めてだったと言っていたけど、けっこう上手でした。今日はホストファミリーに、感謝の気持ちが伝わったと思います。

生徒の日記より

最後に写真立てをあげました。すごく喜んでました。それが終わったあと、いすにすわると、急に涙が出てないてしまいました。最初アメリカに来た時は、早く日本に帰りたいと思っていたのに、なんでだろうと思いました。でも、日本の家族ともあいたいし、ホストファミリーともわかれたくないです。

 

ローダイ レポート 8月16日(火)

  さよならパーティの会場の片付けを済ませた後,レッスンをした。昨日のさよならパーティでしたこと・感じたこと・見たことなどを文章にしてから,お互い交流させた。みな計画したことがうまく実行でき,満足したようだった。

今日はBeckman Elementary Schoolに見学に行く日だ。2人1組で,3年生と6年生のクラスへ体験入級させてもらった。2人組ということで,最初心細そうな顔をしながら各教室へと入っていった。スティーブ先生の計らいで見学したこの一時間は,ほぼ私たちのために時間を割いてくれる授業となっていた。一緒に算数や英語,音楽の授業に参加しつつ,漢数字を教える役をしたり,質問を受けたりと私たちが活躍できるような配慮をしていただいた。小学校の子ども達はとても好奇心旺盛で,たくさんのことを知ろうと質問をしたり積極的に話しかけたりしてくれた。緊張もほぐれた様子で,教室をでてくるころには,「先生,すごく楽しかった。似顔絵を描いたり漢字でサインを書いたりたくさんの子と話したよ。」とうれしそうな顔だった。学校のTシャツと生徒からのささやかなプレゼントももらったようだ。明日はとうとう最後の日なので荷物の整理について話した。手荷物に入れる物とスーツケースに入れなければならない物などを確認した。また,最後の日なのでホストファミリーのために何かできるかをしようと呼びかけた。

生徒の日記より

午後から小学校に行きました。私は、6年生の教室に行きました。入っていくと、みんな「ハロー」と言ってきてくれました。最初は、国語(?)をしていました。みんなに教えてもらうけどちんぷんかんぷんでした。それが終わって似顔絵を描きました。私は、絵をかくのが得意だったのでよかったです。かいていると、みんなが「かわいい!」って言ってくれたし、「プレゼント」って言うと、とてもよろこんでもらえたのでとてもうれしかったです。そしたら、きゅうに、かたをたたいてきて、男の子がドラゴンボール(?)の絵をくれました!

 

ローダイ レポート 8月17日(水)

   今日はいよいよローダイを去る日だ。午前中はスーツケースの重さを計って50ポンド以下であるかを確かめた。そして今日見たり感じたり経験したりするであろうことを予測して文章を作るレッスンをした。「さみしい気持ちになるだろう」「飛行機に乗るだろう」「ホストファミリーとお別れするだろう」などを書いていた。ランチを食べた後は,外でダック・グースのゲーム,シャークゲームをした。中では,単語探しゲームをした。ホストブラザー達とふれあいながら楽しく遊んでいた。どのペアもすべての単語を探すことができた。

2時過ぎにはアーバングループを乗せたバスが到着した。仕事のため見送りに来ることのできないホストファミリーもいたが,多くのホストファミリーが見送りに来てくれた。ハグをして名残を惜しみながらバスに乗った。今までのホストファミリーが優しくしてくれたことを思い出し涙する子もいた。サンフランシスコ空港へは,スティーブ先生,アリシア,ウィリアムが着いてきてくれた。荷物を預けるといよいよお別れだ。姿が見えなくなるまで,三人は手を振って見守ってくれた。私たちを理解しようと努め,楽しい活動をたくさん企画してくれたスティーブ先生への感謝の気持ちでいっぱいになりながら別れた。

 

ローダイ レポート 8月18日(木)-19日(金)

   飛行機での旅を終え,羽田空港に到着したのが午後9時半。予定より一時間早く着くことができた。しかし国際線ターミナルからホテルのある第2ターミナルまでの移動が他のグループと合同のため時間がかかった。ようやくホテル前で集合して,ホテル内での注意事項をし,各部屋へと入った。シャワーなどを済ませると12時を過ぎていたようだ。しかし,飛行機で寝ていた子はあまり眠ることが出来なかったようだ。

翌朝5時45分のモーニングコールで起床した。お腹がすいていたようだ。皆2階のレストランで朝食を食べていた。7時にはホテル前に集合し,第1ターミナルまで大移動した。休憩をしたベンチにリュックを置き忘れたり,Eチケットを紛失したりするハプニングもあったが,無事に対応することが出来た。この3週間を共にがんばったローダイチームもいよいよ解散だ。一番早く出発する宮崎チームを見送ると,次々と各県ごとの搭乗ゲートへと見送った。最後の鹿児島チームも無事に帰ることができた。

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