子どもたちもこちらでの生活にずいぶん慣れたようで、夜にはホストファミリーとスポーツやゲームを楽しんでいるようだ。教室へ入ってくるとすぐに家での出来事を楽しそうに話してくれた。授業では、まず明日のサンフランシスコ研修に合わせ、観光地等で気を付けるべきことについて話があった。特にお金については、実際に本物の紙幣やコインを使って説明があった。税金の話もあり、明日買い物をしようと楽しみにしている子どもたちにとって最も興味のある内容だったようだ。
早めに午前中の授業をすませ、昼食を持って図書館へ向かった。図書館では、一人一人に手渡されたキーワードを本のタイトルから探し出すゲームがあり、見つけた本の表紙をカメラに収めていた。その後、クリスティ先生がお気に入りの絵本を読んでくださり、子どもたちも気に入った本を探して紹介した。絵が気に入った子や日本で読んだハリーポッターを探してきた子もいた。教室へ戻ると、明日のサンフランシスコ研修に必要なものを英語と日本語で確認し、「〜はどこですか」や「これはいくらですか」など、必要な表現の練習を行った。残りの時間が少しになったので、発音練習と語彙力の向上を兼ねて、買い物に役立つたくさんの単語をクリスティ先生の後に発音し、意味を英語の説明で確認した。(服のサイズや数字、セールの用語など)
生徒の日記より
朝鳥におこされました。めざましのような「キー」「キー」という鳴き声でおこされました。そのあと朝ごはんにパンケーキを食べました。とってもおいしかったです。そのあとじゅんびをして学校へ行きました。学校でのはんせいてんは2つありました。1つ目は、友達が寝ているときにわらってしまったことです。とてもしつれいだったとおもいます。2つ目はクリスティー先生がレッツゴーと言ってもはんのうしなかったことです。
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