2019年8月6日(火)
Class at the School &
Tour the Police Station end Meet Mayor. (15日目)
今日のArlingtonの朝は、霧がかっていて寒い朝ですが、午後は30℃を超える暑さになるそうです。日中の寒暖差がとても激しいです。いつもなら、みんな車から降りてしばらく昨日の出来事を話してから教室に行きますが、今日は寒いので、みんな教室へ直行です。M.M.さんとS.K.君は今日でホストファミリーとお別れの朝です。2人は、学校まで送ってくれたホストブラザーとハグをして、お別れしました。2メートルある長身のホストブラザーはいつも送り迎えをしてくれる、とても優しくおっとりしたお兄さんでした。また、いつか会えるといいですね。教室に行くと、I.Y.君が昨夜の夕食の写真を見せてくれました。彼のホストファミリーは別にいますが、ほとんど、Janellの家で過ごしているようで、昨夜の夕飯がとても美味しかったらしく、とても細かく説明してくれました。ジャガイモの上に野菜やサワークリームがトッピングされたものと、ポークソテーのようなものでボリュームたっぷりでしたが、食べ盛りの日本人の男の子が3人、プラス孫2人(男の子)には、ちょうどよい量だったようです。そして、Janellはデザートのゼリーも作ってくれていました。大皿いっぱいにクリームたっぷりのゼリーもとても美味しかったようです。
早速、今日もJournalからですが、教室の中もとても寒い。いつもは暑いと言っているJanellも教室の窓と入り口のドアを閉めてから、今日のQuestionです。Journalを受け取ると、まずはKarenとJanellからのコメントを読んでから、英作文に取りかかります。みんな、2人からのコメントを熱心に読んでいます。今日のQuestionはQ1.
What did you do at the Boys and Girls Club? Q2. Do you have a club in
Japan that you can go and play with other children?
昨日の出来事を思い出しながら、Journalを書いていきます。先日、生徒が書いた
What has been the Best of this Class?
の質問に対して、多くの生徒が先週水曜日にやった、Birthday
Partyがとても楽しかったようです。Egg tossが特にハラハラして楽しかったようです。
Journalの後は、Text p121-124のThe Working Worldです。ですが、今日は、教科書に入る前に、午後から訪問予定の「Mayor(市長さん)への質問をしてくれる人はいない?」と、Karenがみんなへ呼びかけました。すぐに、N.S.君、K.K.さんが手を挙げてくれました。そのあと、ほとんどの生徒が質問をしたいと、手を挙げ、Question
Cardをもらいました。練習なしの、ぶっつけ本番。緊張しないで、たくさん質問できたらいいですね。その後、教科書です。今日はいろんな職業について学びました。初めて聞く職業や、仕事内容もありました。習った単語のミニクイズをした後は、Readingです。いつもなら、Karen
かJanellが読んで解説してくれますが、今日はreadingも解説もなし。長い文章を読み取って、いくつかの問題に答えていきます。高校生でも四苦八苦。中学1年生のK.N.さんにはとても難しい文章で、内容を理解するのも大変でしたが、彼女はしっかり読み取って、手を挙げて答えを発表することができました。
その後は、お待ちかねのLunch Timeです。N.Y.君が真っ先に大喜び!!
今日は、少し長めのランチタイムです。今日も、みんな持ってきたランチをシェアしてLunch
timeを過ごしました。
その後、歩いて5分くらいのところにある公園へ移動です。そこで、まずはホストファミリーへプレゼントするフォトフレームに入れる写真から撮りました。写真を撮った後に、みんな知ったのですが、そこはMemorial
stoneで、戦時中になくなったアーリントン出身の方々の名前が刻まれていました。中には、第2次世界大戦中になくなった方、ベトナム戦争でなくなった方の名前も刻まれていました。
そして、いよいよ、警察訪問です。そこには警察官だけでなく、検察官や弁護士など多くの方々が働いているようです。女性の警察官の方が、案内してくれました。証拠保管室やプライバシーが一切ない独房などを、様々な部署を見せてくれました。あるオフィスに、赤・青・白のアメリカの国旗ではなく、特別な国旗、黒と青で表されたアメリカの国旗が飾られていました。それは、殉職した警察官への国旗だそうです。そして、外へでて、警察車両の前で記念撮影。警察官の方へ、お礼を言って、警察の見学は終了です。市長さんに会うまで、30分近くあるので、生徒たちは、ダウンタウンを散策です。とても小さな街のArlington。ダウンタウンもとても小さく、端から端まで1qもないストリートになっています。沖縄の国際通りと比べると、とても短いです。道路の両サイドには、アンティークのお店やレストランがありますが、時間がないので、見て回るだけ。ストリートの端にある、今、アメリカでとてもはやっている、KOMBUCHAのお店があるので、みんなでそこのドリンクを飲みに行きたかったのですが、時間がないのでまたの機会に行けたら・・・。
そして、散策のあと市長さんと対面です。何名かの生徒は、市長さんとは知らずに最初話していたようで、女性の市長さんの気さくな対応に、みんな一目で大好きになっていました。K.N.さんはすぐに市長さんとハグしたいと、真っ先にあいさつにいきました。20分程度の訪問でしたが、市長さんは、みんなの質問に丁寧に答えてくれ、40分近く対応してくれました。N.S.君が「どのくらい市長をしているんですか」の質問に、「8年だよ」、I.Y.君の「あとどれくらい市長できるんですか」に対して、「制限はないよ」と答えていました。そのほかにも、多くの質問が出ましたが、市長さんは、時間を気にすることなく、「今まで訪れた中で、一番のお気に入りの場所はどこだった?」と、1人1人のカメラをのぞきながら、生徒の言葉に耳を傾けてくれました。最後に、女の子たちは市長さんと一緒に記念撮影とハグ。Arlingtonの広報の方が市長さんに、「セレブみたいだね」と話していました。ご多忙のなかの、私たちの訪問だったと思いますが、最後まで笑顔で対応してくれた、素敵な市長さんでした。
あっという間に、今日も終了。市庁舎のとなりにある駐車場で、今日は解散です。だいぶオーバーしましたが、ホストファミリーの皆さん待っていてくれました。
そして、M.M.さんは双子の女の子がいる、新しいホストファミリーと対面です。そこはたくさんの動物を飼っていて、馬も数頭いるようです。双子の女の子は、乗馬の競技にも出場するくらいの乗馬スキルを持っているいるようです。M.M.さんも馬に乗せてもらえるそうなので、すごく楽しみにしていました。そして、S.K.君も新しいホストファミリーと対面。ホストマザーとホストシスターが迎えに来てくれました。他にも男の子が3人いるそうです。年齢も近く、一番上は15歳。2人は少し緊張した日を過ごすと思いますが、また新たな出会いを大切にして、たくさん話してきてほしいです。
あしたは、終日学校で授業ですが、LunchはPizza Party。みんな、すごく楽しみにしていました。