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今日はさよならパーティーの日です。8月20日(月)今日も全員出席です。
朝から、さよならパーティーに向け、みな黙々と作業をしています。もちろん笑顔で!
折り紙で鶴やかぶとを折る生徒、会場作りをする生徒、テーブルのセッティングをする生徒など全員で作業をします。指示を出されなくても自ら動いているところが凄いです。次々と会場が仕上がっていきます。年長者のK君からどんどんチェックが入ります。私はただ後ろから見守っているだけです。本当に・・・。いつ話し合いをしたのでしょうか?

休み時間になりました。「みんな、手を休めてちょっと外の空気でも吸ったら?」とライアル先生。生徒は「We are OK ! We are enjoying ! 楽しいから大丈夫!」と言ってます。
休憩後も作業は続いています。会場設営やテーブルセッティングも実行委員を中心に話し合って決めています。私はこの間は、個人面談や日記のチェックに入りました。

午後の活動です。作業も大詰めですが、またまたライアル先生。「もうそろそろ手を休めて、外でフリスビーでもやろうよ。」「Thank you. But we are busy.」と返事が返ってきました。
2時30分。時間内にさよならパーティーの準備が全部整いました。あとは本番を待つだけです。
ここでシェリー先生、ライアル先生、そしてボランティアのケイティさんにみんなから
感謝の気持ちを込めて、カードとプレゼントを贈呈しました。とてもとてもお世話になったこの3週間。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!もう一人のボランティアのジェリー君にはさよならパーティーの時に差し上げます。

生徒達は一旦家へ帰ります。また、6時に会場へ来る予定です。

5時50分です。続々とホストファミリーと生徒達が集まってきました。会場は満席(約70名)です。まず始めの挨拶を高校生のMさんが担当。緊張しながらもしっかり言えてます。次に男子3名が5円玉の説明をします。YさんとNさんが5円玉をホストファミリー全員分(120個)、日本から持ってきてくれました。Yさん、Nさんありがとう!
食事タイムです。女子3名がお箸の使い方を説明しました。ホストファミリーの方もお箸に挑戦です。食事の後、シェリー先生とルシンダ先生から全員に証明書(終了証)が渡されました。
いよいよ子供達の出し物です。まず書道の披露です。女子生徒4名でホストファミリーの名前を漢字で書いて披露しました。次にKさん、Mさんによる空手です。会場が静かになりじっと2人を見つめています。そしてYさん、Rさん、Nさんによるエイサーの披露です。3回目とあって息もぴったり。最後はみんなで「ふるさと」の合唱です。S君が「ふるさと」の歌詞の意味を説明してくれました。
終わりの言葉は高校生のY君が担当しました。ここまで生徒達はすべて英語で伝えてくれました。中にはセリフをすべて暗記して発表している生徒もいました。

この会をを無事に終えることができたのはもちろん、みんなの一致団結があったからだと思います。そして、忘れてはならないのがK君の活躍。招待状の作成などきめ細かな気遣いを随所にやってくれました。本当にありがとう。感謝です。

みんなお疲れ様でした。最高のさよならパーティーになりました(涙)
今日の日記のお題は難しかったあ。“What is the difference, between America and Japan ? And why ? ” 家の大きさ、飲み物の大きさ、文化の違い、など日本とアメリカの違いは分かるけど、なぜ?とみんなFreezeしています。理由を書くまでに40分ほどかかりました。

次にジェスチャーゲームです。ライアル先生から言われた言葉を1人の生徒がジェスチャーで表現し、それをみんなで当てるゲームです。Nさんの番になりました。ん?泣いている?「ソウシキ?」。でもライアル先生の答えは「No」。また、泣いているジェスチャーをしています。ライアル先生もなぜNさんが泣いているジェスチャーをやっているのかわかりせん。ここでタイムアップ。実はライアル先生が「ソ・ウ・ジ・キ」と「ソ・ウ・シ・キ」を言い間違えて、Nさんに「ソウシキ」と伝えていたのです。これにはみんな大爆笑。ホントの答えは「掃除機」なんですが…。Nさんはなかなか当ててもらえなかったため、ぐったりです。一生懸命伝えようとしたNさんに大拍手でした!

午前中最後の授業のあと20分ほど時間をいただき、さよならパーティーの話をしました。いよいよ来週の月曜日です。何か自分たちで作った料理を持参しようという話になりました。素晴らしい。ありがとうございます。カレー、肉じゃが、手巻き寿司、錦糸卵、白米、などたくさんの立候補があがります。また、絵が上手なS君はプログラムの絵を、最年長のKくんは買い出しを担当してくれることになりました。何から何までみんな頼りになります。ありがとう。

午後はStanwood Fitness Gym に行きます。半そで、半ズボンに着替え準備万端。午前中は13℃と超寒かったのですが、午後になると陽射しも照り、気温は19℃まで上がりました。よかった。

ランニングマシーンや室内プール、ボクシングスタジオ、ウエイトトレーニングエリアと色々な設備があります。屋外にはバスケットボールコートもあります。また、遊園地でよく見かける幼児用トランポリンもあります。生徒はなんとトランポリンに集中しています。みな汗だくになって中で大暴れ。Gymにきて幼児用トランポリンか…と思っていたのですが、生徒に誘われて私も恐る恐る中へ…超楽しい!生徒が大はしゃぎするのも納得です。日頃の運動不足を解消しました。数名の女子が「日本に帰る前に体重落とさないといけなーい」と言いながら、ランニングマシーンにのっていました。

明日、明後日は研修最後の週末です。素敵な週末を過ごしてくださいね。
今日でこの研修も残すところあと5日。学校に来るのもあと3日間です。本当に本当にみな良くがんばっています。誰一人風邪も引かず、初日から全員皆出席です。素晴らしい!
早速、昨日Outlet Mall で購入したTシャツを着ている生徒もいます。

今日の日記のお題は「What did you like best about the field trip to Microsoft, Snoqualmie Falls and the Outlet Mall ? 」授業も終盤とあって、20分足らずで全員日記を書き上げました。次にシェリー先生のリスニングの授業です。リピートせずに一発で聞き取っています。「More ?」「Yes, more !」とどんどん進んでいきます。

午前中最後に現地スタッフの方がみえました。スタッフの方から帰国の際の注意事項がありました。荷物の重さや、機内には持ち込めないもの、日本へ持って帰れないものなど。大事なことなので聞き漏らしてはいけません。しかしなんだがみな寂しそうな顔をしています。聞き終わった後、「本当に帰るんだね。」「えー、みんなとバイバイなの?」「マジ、帰りたくね〜」「・・・」。など表情は様々です。「とても温かみのあるクラスですね。」とお褒めの言葉をいただきました!やったね!

さあ、ランチを終えて午後の研修へ出発です。午後は市民図書館、古本屋、老人介護福祉施設へ訪問予定です。出席点呼を取ると、あれ、一人足りません!かばんは教室にあります。シェリー先生とライアル先生に連絡をしました。どうやら、休み時間にホストファミリーと一緒に銀行へ行ったらしいのです。ホストファミリーの方はてっきり連絡が回っていると勘違いしていました。本当に驚きました。後ほど本人とは図書館で合流し、ちゃんと連絡をしてから行動するよう注意をしました。ホストファミリーにも連絡は頻繁に入れるよう再度協力を求めました。毎日、いろいろな事が起きます・・・。

歩いて20分ほどのところに図書館はありました。そこで日本語で書かれた本を見つけた生徒もいました。インターネットもあったのですが、17歳以上からの使用でした。残念。

次に真向かいの古本屋さんに入りました。驚いたことに、洋書を購入する生徒が大勢います。日本の4分の1の値段で買えました。小さい頃DVDで観た「大草原の小さな家」、小さい頃読んでもらった「ちび黒サンボ」や「星の王子様」、そしてイヌ好きな家族のために「イヌのしつけの本」など、洋書版をどんどん見つけていきます。ホストマザーが作るメキシカン料理がとてもおいしいから、日本に帰って自分でも作ってみたいといい、メキシカン料理の本を購入する生徒もいました。さすが学生のみなさんです。私も一応、買いました。
今日最後の訪問箇所は、老人介護福祉施設です。ホールにどんどん人が集まってきました。生徒のみんなは緊張して顔がこわばっています。最初に空手(2名)、エイサー(3名)、ふるさと(全員)を披露しました。練習通りできホッとしました。来週のさよならパーティーでも披露します。
次に入居者の方々とトークタイムです。1グループ2〜3名でテーブルを回ります。日本から持って来た、ポストカードやアルバムを使い、家族のことや自分の出身地のことを話していきます。伝えたい気持ちが大切です。目線を同じ高さにして座り、身振り手振りで一生懸命です。なかなか伝わらず、深呼吸をして最初から話す生徒もいます。えらい!入居者の中には、偶然にも昔沖縄県に20年間も住んでいた方がいらっしゃいました。日本から持って来た新聞で兜を作ったり、折り紙で鶴を一緒に折っているグループもいます。とても微笑ましく、素敵な光景です。シェリー先生は、自分のお母さんを思い出し、涙ぐんでいました。生徒も「今日は自分のじいちゃん、ばあちゃんの夢をみるかも・・・。」といってます。優しい生徒達です・・・。本当に貴重な体験をさせていただきました。施設の皆様ありがとうございました。
今日は最後のFull Day Tripです。前日からみな楽しみにしていました。天気も快晴です。
バスに乗り込み、まずはあの世界的に有名なMicrosoft社に向かいます。点呼の仕方もさっさとできるようになっています。今日も全員出席です。さあ、元気よく出発です。

車に乗ること2時間。Microsoft社に着きました。敷地はとてもひろく綺麗です。同じ空間の中で社員と思われる人々が颯爽と歩いています。かっこいい! みんな頭良さそう! 観光客が写真撮影をしているなど、さすが世界的に有名な会社です。なんとライアル先生の弟さんがこの会社で働いていることが分かりました!コンピュータのデザインを担当しているそうです。

Microsoft社を後にし、向かったのはSnoqualimie Falls(スノコルミー滝)という美しい滝です。滝が滝つぼに落ちるときの音や水しぶきは圧巻です。お昼は周辺の整備された公園でランチを広げ楽しく食べました。Gift Shopがありましたが、観光地とあってどれも値段が高めです。

 本日最後はSeattle Premium Outletで買い物です。日本にあるアウトレットと同じ系列なのでしょうか、見たことがあるお店が数多くあります。多くの生徒がFood Courtで食べ物を買っておやつを楽しんでいました。また、家族や友人にお土産を買って大切に持っている生徒もいました。どうか帰りはスーツケースに収まりますように。
 
帰りのバスの中。疲れ知らずの生徒達。ずっーと話をしています。とてもにぎやかなバスの中です。楽しかった最後の終日遠足はあっという間に終わりました。17時半にStudy Centerに帰りつきましたが、みな名残惜しそうにそれぞれのお家へ帰っていきました。See you tomorrow !
授業の前半。「I should be hearing more English!」とすでにシェリー先生から3回注意されてしまいました。英作文の際、ペンが止まるとすぐにおしゃべりが始まってしまうからです。授業も残り1週間しかないから頑張って書こうと注意しました。
次にDictationの授業。ライアン先生の言っている英文を聞いて書き取る問題です。間違ってもいいので、どんどん書いていくよう指示がだされます。Listening やDictaionの問題は、先ほどの日記の作業より集中しています。英作文よりもこちらの方が好きな生徒が多いようです。ライアン先生が普段の会話の速さで言っても聞き取れるようになっています。確実にリスニング力がついてきています。

午前中の後半は、さよならパーティの準備をしました。実行委員の4名を中心に進めていきます。まず始めにK君のピアノ伴奏で「ふるさと」を練習しました。歌詞はまだ覚えていないので、来週の本番までには全員覚えてほしいな。次に始めや終わりのあいさつ、
MC,書道、空手、エイサー、お箸の使い方など全員が出演できるように話し合いを進めていきました。最後にKさんとMさんの空手のリハーサルです。2人の普段とは違う真剣な表情に、みんなも静まり返ります。「練習だから半分の力でやった。」と本人たちは言ってましたが、完成度の高さにみんな拍手喝采でした。本番でも大好評間違いなしです。

午後はボウリングです。久しぶりに体を動かすとあって、みな張り切っています。ボウリング場へ移動する際、「歩いていく?それとも車に乗っていく?」と聞いたら、全員が「歩いて!」と言いました。うそでしょ…歩いてですか…と私も歩いていきました。歩きながら「先生、大丈夫?」と心配されてしまいました…。

ボウリング場は運良く!?貸切状態。やった!初めてボウリングをする生徒もいます。4レーンに分かれて勝負しました。投げ方が分からない生徒や、ボールを両手で持って投げる生徒、すべって転んでしまう子などなど。ボウリングって意外と難しく、ガーター続出、ハプニング続出です!大爆笑!ストライクを取ったらハイタッチをしてみなで大喜びです。
1位はなんと女子のKさん。ボールのスピードも男子並。めちゃくちゃ上手です。
1ゲームが終わった後、もっとゲームをやりたい生徒と、Stanwoodの街を散策したい生徒に分かれ活動しました。

先週から、現地の学生のジェリー君(11才)と ケイティさん(15才)がボランティアとして入ってくれています。Bake Sale やCar Washの日も最初から最後までずっと私達と一緒に働いてくれました。とても気が利いて、私たちを助けてくれています。ありがとうございます!
今日はいつもの教室とは違う、別の部屋でのスタートです。あれ?なんで?理由はなんと、教室の鍵を持っている職員の方がまだ出勤されていないとのこと。さあ、どうする?「まっ、こんなこともあるさ。」とシェリー先生、ライアル先生は動じません。よって普段よりも4倍程の広さのある部屋でのスタートです。2週間前にここでウエルカムパーティーを開いていただいた場所です。懐かしい。時が経つのは早いもので来週には「さよならパーティー」です。

授業が始まる前に「朝の会」を持ちました。@そろそろ日本の宿題も始めておくこと、
A友達は陸上で頑張っているのだから、君たちも悔いのないよう一日一日を大事に過ごすこと、と言いました。すると「キャー、宿題!」「現実に戻されるう」「陸上ってのがあった・・・」と叫んでいました!!爆笑

今日の日記は「週末何をした?」です。日に日に質問も少なくなり、自分で辞書で調べて書いています。15分ほど書いて発表です。シェリー先生が一人ひとりに週末何をしたか聞いています。どの生徒も過去形をちゃんと使いこなしています。played, watched, went, cooked, bought,などなど。 まだ習っていない単語も辞書を引きながら発表しています。「Everybody listen !」と聞く態度もしっかりとしなければなりません。一人でも聞いていなかったり、話し声が聞こえるとやり直しです。 

次にライアル先生のレッスンです。テキストを使いながらライアル先生の後に続いて単語を読んでいきます。ライアル先生は3年間日本に住んだ経験があり、中学校でも教えていたそうです。シェリー先生、ライアル先生お二人の先生方には、本当に毎日感謝の気持ちでいっぱいです。

15分ほど休憩をはさんで、午後の Car Wash のポスター作成です。3つのグループに分かれ、6枚のポスターを作成します。慣れた手つきでどんどん仕上げていきます。絵が上手!

さあ!午後はCar Washです。1台5ドルからの寄付です。先週Bake Sale をした時と同じ場所へ移動します。洗う係、拭く係、呼び込む係に分かれました。早速1台目が入ってきました。おそるおそる水をかけ、石鹸をかけ洗っています。車を傷つけないか心配です…。最初の1台を仕上げるのに15分ほどかかってしまいました。しかし車はピッカピカです。待ってていただいたお客さんも大喜びです。呼び込み隊のおかげでどんどん車は入ってきます。尻込みしている暇はありません。みな臨機応変に動き、隅々まで丁寧に洗ってくれてます。「ホースとって!」「誰かここに回って」「ここもう一回洗おう」などなど。慣れてくると要領も分かり、8分ほどで仕上げるようになりました!「丁寧に洗ってくれてありがとう!」とお客さんからもお褒めの言葉もいただきました。やった!
2時間半のCar Wash が終わり寄付金額の発表です。322ドル!たった2時間弱で300ドル突破です。中には100ドルも寄付してくださった方がいました!みんなびっくり!です。この寄付金は、日本へ留学するアメリカの学生のために使われる予定です。

明日の午後はボウリング。すでにやるき満々の男の子もいます。毎日充実しているStanwoodの生徒達です。
今日は耳の痛いお話から。学校へ行く準備が遅くてホストファミリーを待たせる生徒がいるとのことで、お叱りを受けました。生徒全員に「ホストファミリーの方も働いているので、会社に遅刻はできない。生徒を送ってからの出勤なので、必ず時間通りに準備をしよう。」と伝えました。みな大きく頷いていました。心当たりがあったのかな。相手の立場になって物を考える。送る側が待つのはおかしいですよね。また、出発10分前になってもシャワーを浴びているとのこともありました。本当に申し訳ないです・・・。もし自分たちが日本でホストファミリーをして、同じことをされたらどう思う?と問いかけました。

先日、ホストファミリーに日本食レストランに連れて行っていただいた生徒がいました。久しぶりに食べる照り焼き丼やカリフォルニアロールのお米が超美味しかったそうです。日記には、泣きそうになるくらい美味しかった!とありました。

もちろん、毎日楽しいことだけではありません。他のホストファミリーと自分のホストファミリーを比べる生徒もでてきます。いいなあ、あの家庭がよかった・・・自分の家はまだどこにも行っていない・・・○○さんの家は、毎日豪華な夕食だよね・・・と聞こえてきます。う〜ん、難しい。日本の家庭に置き換えて考えても、違って当然というのは分かるんですけどね。ここでぐっと気持ちを抑えることも必要です。「郷に入れば郷に従え」。

ということで、ちょっと暗めの雰囲気から始まった今日の授業。日記は昨日のシアトルの事を書きます。席をはずして戻ってくると教室がシーンとしています。あれ、なぜ?眠ってる?いえいえ、とんでもない、みな一生懸命書いています。あのことも、このことも書きたいと焦って書けな〜いという生徒もいます。よかった。叱られて落ち込んでいるかと思いました。

次に空欄には何の文字が入るのかを、当てるゲームをやりました。最後の問題は、
“○○○○○ ○○ ○○○ ○○○○○○○○?”の文章。「外国に来た際にはとても重要な文章だよ。」とライアル先生。生徒達はすぐにわかりましたよ。答えは・・・。
子供たちが帰ってきたら聞いてくださいね。

午後はホストファミリーにあげる飾り作りです。12p×15pの木製の表札に各自好きなものを描いていきます。漢字でホストファミリーの名前を書いたり、「ありがとう」「感謝」「Thank you」など感謝の気持ちを込めて作りました。

週末は少し天気が荒れそうです。風も出てきました。週末が終わるといよいよ行事もラストスパートです。時が経つのは早いですね。帰りたくない生徒もいれば、早く帰りたい生徒もいます。でも、みんなが思っていることは「毎日学校だったらいいのに…。」学校は楽しいようです。週末は家族と過ごす時間が長いため、間がもたないとのこと。確かに・・・。
【ワシントン大学】
今日は朝の8時に集合し1day tripです。2時間ほどバスに乗りワシントン大学へ着きました。大学とは思えないほど大きな敷地です。あのブルース・リーもかつてここで学んだそうです。生徒はあまりブルース・リーのことは知りませんでしたが(残念)・・・。広大な敷地に驚きながら歩いていると、スザロ図書館に着きました。教会みたいな大きなステンドグラスがあります。図書館の中にはスターバックスもあります。レッド・スクエアと呼ばれる広場に面し、荘厳な雰囲気をかもしだしています。Business Insider による「全米で最もクールな大学図書館16」に選ばれ、映画「ハリー・ポッター」に登場するホグワーツ魔術学校を彷彿とさせることでも知られているそうです。生徒達は驚きながらも「俺もこんな机がほしいなあ」「こういう所で勉強したら頭良くなるよね」などと話しています。

ワシントン大学での記念撮影を終え、ダウンタウンに行く前にここで諸注意がありました。最近はホームレスも多くて危ないので、街では必ず3人以上で歩くこと。かばんは前に持つこと。迷子になったら近くの店に入りシェリー先生の電話にかけてもらうこと。この3つを約束しました。

【シアトル・センター / スペース・ニードル 】
シアトル・センターへ着きました。ダウンタウンの北に位置する総合公園です。そこにはシアトルのシンボルの1つであるスペース・ニードルがあります。周辺には30ほどの文化施設が集まっているそうです。今日はそこでランチをいただきました。あまりゆっくりとする時間が無く、みな急いで食べてます。

【パイク・プレイス・マーケット】
最後にパイク・プレイス・マーケットに行きました。ここはスペース・ニードルに次いで訪問者数の多い観光スポットだそうです。街は人で溢れています。マーケットには魚介類や色とりどりの新鮮な野菜や果物、花などが所狭しと並べられています。

そして、なんと言っても生徒がぜひ立ち寄りたかった、スターバックスの1号店!!! 行きました、行きました!生徒達は30分以上並んで買ったそうです。贅沢〜。

人の多さとホームレスに驚いて、「先生、早くStanwood に帰ろう」と言っています。確かに・・・。Stanwood の静けさ、日本の治安の良さに感謝です。
 今日の日記のお題は、月曜日の「ボランティア活動」と昨日の「Bake Sale」についてです。昨日のBake Saleの疲れが残っているのか、なかなかペンが動きません。おしゃべりも始まってしまいました。ここへ来て8日目。少し中だるみがでてきました。気を引き締めなおさないといけません。

 途中休憩が入りました。みなスナックを食べたり、飲み物を飲んだり。ダンスを踊っている生徒もいます。教室でお菓子やジュースなんて日本の中学校とは大違いです。

 続いてIdiom(熟語) と Slang(俗語スラング)の勉強です。アメリカの10代の子が使う言葉ということもあり、みな興味津々。日本の教科書には載っていません。

 先生の後に続いて練習しています。午後はこの熟語とスラングを使ってスキット(演劇)を発表します。

 4つのグループに分かれてスキットの練習に入りました。Park, Zoo, Game, School, Movie, Festival, UFO, Disney Landの中から好きな場面を選択し、会話を考えていきます。かなりハードルは高いです。グループの意見がなかなか合いません。さあ、どうする?意見が割れています。アドバイスを入れたいのですが、我慢です。見守っていきます。オリエンテーションでやった「Stanwood Teamのために、自分のために、どう動く?」を思い出してみて!

 ランチタイムになりました。スキットの練習に夢中になり、食べる気配がありません。再度シェリー先生が「Lunch Time !!」と言ってます。やっと集まってきました。しかしランチもそこそこに、また練習を始めています。すごい!

 さあ、スキットの発表です。驚いたことに、誰も、もじもじする生徒はいません。一人ひとりのセリフもあり、ちゃんと午前中に習った熟語も入っています。もちろん、暗記しています。というよりも即興で英会話をしています。子供達の記憶力、応用力って素晴らしいです!よくこの短時間でここまで仕上げたなと感心です。

 スキットの発表も終わりホッとしたところで、誕生日のプレゼント交換をしました。みんな素敵なプレゼントをありがとう。次にDonkey Tale (アメリカ版福笑い)です。目隠しをしながらロバの尻尾を黒板に貼っていきます。日本なら人の目、鼻口、ですよね! left, right, up, down と大騒ぎです。最後に、公園へ行きwater balloon game をやりました。風船の中に水を入れ、ペアを組んでそれを投げて割れずにキャッチできるか競うゲームです。いかに遠くまで投げて、割れずにキャッチできるかが勝負です。次々に割れていき、びしょぬれの生徒もいます。男子はみな運動神経がいいのでナイスキャッチの連続です。優勝者は年長のK君とY君のペアでした。

 教室へ戻り、明日の日程の確認と「さよならパーティーの打ち合わせ」をしました。K君を実行委員長として話し合いを進めてもらいましたが、さすがK君。私の出番はありませんでした。教師顔負けの進め方です。みな真剣に耳を傾け、意見を言っています。

 明日はFull Day Trip です。しっかり眠って明日に備えましょう!あっ、宿題忘れずに。

今日一日は、ホームセンターの駐車場を借りて、Bake Sale です。クッキーやマフィンを売って寄付を募ります。その寄付金は日本へ留学するアメリカの生徒の資金となります。テントを建て、テーブルを運び、持ち寄ったクッキーやマフィン(ホストマザーと一緒に作ったもの)、それに日本から持って来た品物(剣玉、まんが、扇子、柔道着、お箸、お手玉、Tシャツ、ペン、箸置き など)たくさんの品物を並べました。目標額は400ドル。道路の近くで呼び込みをする人(ヒッチハイクのような感じ)、品物の説明をする人に分かれて販売します。また、ポスターも自分たちで作成しました。さあ、頑張ろう!

早速、一人目のお客さんが来ました。生徒は笑顔で上手に接待しています。一生懸命に説明したら、言葉も心も通じるんですね。やった!買ってくれました!柔道着や、お箸、沖縄のシーサーの説明もしています。しかし、なかなか言葉が出てきません。「もっと、日本のこと勉強しておけば良かった・・・。」

気温21℃。陰では気持ちいい気候ですが、一旦太陽にでると暑い。そんな中、車への呼び込み隊は、ポスターを持ちながら大きな声を張り上げています。”Bake Sale !” “This way !” “Thank you! ” お腹から力いっぱい声を出しています。車が売り場へ向かうと、みなでハイタッチをして大喜びです。

ホームセンターへ行く人へ物怖じせず声をかけるK君、Y君、Nさん。なかなかのもの。そのお陰でどんどん人が集まってきてくれました。この行動力、本当にすごいです。昼休みを押してまで、やってくれました。ありがとう。

「ここアメリカは、無視する人があまりいないね。」「買わなくても、ちゃんとNo,thank you.って言ってくれるし。」「日本に帰ったら、ティッシュを配っている人からちゃんともらおう。」「頑張ってーという意味でクラクション鳴らしてくれるし。やってて楽しい。」

約5時間の販売を終え、ドキドキの販売額です。なんと目標を大きく上回る753ドルでした。シェリー先生もびっくりです。「みんなが一生懸命やってくれたお陰ね、ありがとう!」 と喜んでくれました。

ホームシックの生徒がいたのでBake Saleの後一緒にご飯を食べに行きました。泣いています。初めて味わう感情で理由は自分でも説明しづらいようです。寂しいのと英語が通じないのがつらいと・・・。ホストファミリーの方も心配して相談がありました。お互いあまりコミュニケーションが取れていないようです。ホストファミリーにもう一度、生徒の状況を詳しく説明し解決策を見つけていきたいと思います。
週明け月曜日。教室は話し声でいっぱいです。生徒同士慣れてきたかな。「野球を観にいったよ。」「テントで寝たよ」「コストコに行ったよ。」など、それぞれが過ごした週末を話しています(日本語で・・・。)シェリー先生が “Attention ! “と言っても聞こえてません。

しかし、中にはホームシックが出ている生徒や、ホストシスターとあわない生徒がいました。「せんせ〜い、夜、日本の家族を思い出すから、寝る前に英和辞典を見ながら寝ているんだよ〜。」「夜、眠るのが怖いから、ペットと一緒に寝てるよ〜。」と彼らなりに、自分で問題を解決しようと考えていました。シェリー先生と彼らのホストファミリーに状況を伝え、様子をみながら連絡を取り合う約束をしました。お友達と夕食を一緒にとったり、泊まりに行ったりと気分転換を行うことを計画しました。

授業でもYes/Noがはっきりと言えるようになってきています。
今日は2つのグループに分かれて、単語早書き競争です。2列に並び、先生が言った単語を1人づつ黒板に書いていきます。聞いたことがある単語ですが、なかなかスペルが思い出せません。グループの力を借りながら張り切ってやっています。

今日は早めのランチ。10:30です!ここへ来てほとんど野菜を食べていません。「初めて心から野菜炒めを食べたいと思った!」「地元の料理が食べた〜い。」と言ってます。

11:30から“ The Caring Place ”という場所へ、寄付で集まった洋服の仕分け作業を手伝いに行きました。歩いて15分の所です。Men, Women, Girls Boys と分けていきます。アメリカのサイズと日本のサイズが違うので仕分けるのに始めは戸惑いました。みんなが一生懸命手伝ってくれたので、時間より早めに作業が終わりました。

その後、教会を見学に行きました。そこでMさんとK君が教会にあるピアノを弾いてくれました!Mさんは映画「タイタニック」の「My heart will go on」を、K君は「ふるさと」を弾いてくれました。みな自然と口ずさんでいます。2週間後のさよならパーティで「ふるさと」を合唱しようと決めました!

時間が余ったのでショッピングに行きました。生徒達の中には、自分でバーコードをかざして会計をしていました。

明日はBaked Sale という手作りのクッキーやマフィンを販売する日です。今日帰ったら早速ホストマザーと一緒にクッキー作りです。
8:30〜10:30
授業のスタートです。昨日提出した日記に、TCの先生から一人ひとりにコメントが書かれていました。もちろん英語で。まずは辞書なしで読んでみようと、Try。今日もまずは日記を書くことから始まります。昨日よりも時間内に5行以上書けた生徒が多くいました。「間違ってもいいのよ、どんどん書いて。」とTCの先生から励まされてます。生徒の一人が「先生はどんな質問でも、ちゃんと答えてくれるから、質問しやすい。」と言ってました。良かった。TCの先生の授業がとても分かりやすいです。生徒が単語が分からず困った顔をしていると、すぐに気づいてくれて別の単語で例題をだし、黒板を使ってちゃんと説明してくれます。生徒も先生の後に続いて読む英語も大きく言えてました。活気のある授業です。

10:30〜12:00
次に、お金の数え方についての授業です。Shopping が大好きな生徒達は一層集中して授業を聞いています。自分の持っているお金をだして、数える生徒もいます。「1ドルコインは珍しいんだよ。」と先生が言うと、「オレ持ってる!」「私も持ってた!」と大喜び。行きのロスサンゼルス空港の自動販売機から出てきたそうです。ラッキー!

12:00〜13:00ランチタイム
アメリカのランチにも少しずつ慣れてきたようです。残す生徒が減ってきました。
TCの先生が温かい日本茶をいれてくれました。「あ〜、めっちゃ美味しい。」「日本で温かいお茶って飲んだことないんだけど、こんなに美味かったっけ?」と大喜びです。

13:00〜15:00
午後からはスタディーセンター(教室)の周辺を散策です。列を組んで歩いていきました。みな列を崩さずちゃんと歩いてくれます。助かる。20分ほど歩いていると、「先生、発見!」「何?」「自動販売機がない!」そうなんです。スタディサンターから目的地につくまで自動販売機が1台もないことに生徒が気づきました。日本の治安の良さがわかったようです。早速、お店に入りお水を購入です。
消防署、学校、郵便局、葬儀屋さん、メキシカン料理店、メイクマン?、教会、図書館、
雑貨屋さん、カップケーキ屋さんなどなど、なんでもそろっています。
休憩をしていたところで、男子生徒2人が公共の?木に登ってしまいました。コラっ!

明日から初の週末。部屋に閉じこもらないで、勇気を出して話しかけてみようと伝えました。「 ペットのイヌがなつかない。」「会話が続かない。」など心配事もありますが、さてどのように過ごすのかな・・・。Have a nice weekend !   健闘を祈る!
今日は教室を飛び出しての1日 Full Day Trip です。
時間通り、全員8時に集合しました。超寒いです。口から白い息が出ました!沖縄の冬です。でも、TCの先生は気持ちいいと言って半袖です! 
“ Hi, how are you, sensei ? ” と英語で話しかけてくる生徒や「今日、みそ汁を自分で作って飲んだよ。」とちゃんと報告してくれる生徒。みな、日に日にたくましくなっていきます。

8:30〜10:30 バス移動 
10:00〜11:20 
バンクーバーとシアトル間の国境として有名なPeace Arch State Park(ピースアーチ州立公園)へ行きました。雨もあがり、暖かくなってきました。周囲は公園になっており、海辺の近くにあるので、眺めも素敵です。生徒は久しぶりに体を動かせて、気持ちよさそうです。男子は走り回り、女子は写真をとりまくりです。「先生、久しぶりに、本当にお腹がすいた!」と言っています。体を動かしたので、少し緊張がとれたのかな。
TCの先生に勧められ、みんなでジャンプして写真をとりました!
「うあ〜、隣はカナダなんだね〜。」「お金貯めて、また来たいなあ。」

11:30〜12:00バス移動
12:00〜13:30
Birch bay state park(バーチベイ州立公園)でランチです。一つのテーブルを囲み、みんなで食事です。アメリカのランチが苦手な生徒も、頑張って食べています。
食事の後は、チームに分かれてビーチで探し物競争をしました。貝殻、かに、鳥の羽、流木、海草、砂浜のガラス片など探して回りました。なかなか見つからないものもあり、「渡嘉敷島だったら、すぐに見つかるのにね。それに渡嘉敷の方が、海がきれい。」と女の子が言ってました。

13:30〜14:30バス移動
14:30〜16:00
今日の最後は待ちに待ったShopping Mall でのお買い物です。@お金はあまり使いすぎないこと、A時間通りに戻って来ること、B財布の入ったかばんはしっかり持っておくこと、そしてC絶対に一人では歩かないことを注意し、Mallの中に入りました。時間が限られているせいか、みな早足で散っていきました。
心配していた置忘れ。出てしまいました。女の子がトイレの中に財布を忘れてしまったのですが、なんと現地の方が届けてくれました。本当に奇跡です!よかった(泣)
また、帰りのバスに乗り込む直前に買ったスターバックスのフラペチーノ。バスの中には持っていけず、なくなくゴミ箱へ・・・。
帰りのバスの中。今日はあんなに動いたのに、寝る生徒があまりいませんでした。「英語が通じなくても買えるんだな。」「おこづかい帳つけながら買った!」「念願のスターバックスだったけどさ、注文したサイズより大きいのがきたさあ・・・。」

TCの先生から「今日の宿題はなし!ホストファミリーに今日あったことを話すこと」と伝えられると大喜びの生徒達。今日はぐっすり寝れるかな・・・。
8:30〜11:15(授業)
生徒が学校へ到着。月曜日から金曜日までは教会を借りて授業です。
もちろん、All Englishでの授業。 学校で慣れているせいか、みな余裕で?聞いています。表情は真剣そのもの。
5文以上の英語で、自己紹介そして他者紹介の授業。
辞書を引いたり、積極的に先生に質問したりと一生懸命です。
My name is〜.  I like 〜.   He/ She is 〜 .  He / She likes 〜. 
などをすぐに暗記して紹介をしています。どの生徒も声も大きく発音もきれい。恥ずかしがらずに発表できました。さすがです! 

11:15〜12:15(ランチタイム)
サンドイッチ、果物、スナック菓子、ヨーグルト、スティックサラダ、クッキー、インスタントラーメンなど、日本のお弁当とは全く違うランチにみんなびっくり!「生のニンジンが食べれない・・・。」「日本食の有り難さがわかるう!」「日本に帰るときの体重が心配」
などなど話してます。

12:45〜13:45
Name Card 作成。英語での指示も通訳なしで理解しています。
13:45〜14:45
小石に絵を書く作業です。小さな筆を使い、みな器用に描いています。

午後からの授業は、時差ぼけなのか居眠りをする生徒が数名いました(泣)。足がふわふわしたり、頭がボーっとしたりと、エレベーターに乗っているみたいと言ってます。
今日の授業はこれで終了。18時からWelcome Party があります。それまで、一旦、家に帰ります。

18:00〜20:00
超特大のピザを持参して、ホストファミリーが勢ぞろいです。手作りのパイやケーキも用意されています。「いろいろな種類のピザを食べたいけど、一切れが大きい!」「アメリカって感じ!」などと、ホストファミリーと話をしながら、食事をいただきました。

今日も快晴でした。しかし、長袖、長ズボンは必須アイテム。寒暖の差があるので体調には気をつけたいです。明日はFull Day Tripでビーチに行きます。楽しみ!
 (那覇空港)
 7:30 那覇空港に生徒たち集合。みんな緊張とドキドキ感がたっぷりの表情。出発式を終え、家族に見送られていざ出発!

 (羽田空港)
 12:00 羽田空港で九州から参加の3名の生徒さんと合流。これで全員集合です。朝から緊張しっぱなしの生徒達。ここでようやくお腹がすいたらしい。待機中に急いでお弁当をいただく。トラブルが発生してもみんな冷静に対応し、静かに待っていてくれる。ありがたい。いよいよアメリカへ出発。「日本とお別れだ。」「ほんとに、うちらアメリカへ行くんだね。」「パスポート持ってる?」などなど、みんな真剣な顔をして話している。
 (ロサンゼルス空港へ向けての機中)
 一緒に搭乗している外国人をみながら「人がでかい!」と驚く子供たち!恒例の “ fish or chiken ? ” や “ Would you like something to drink ? “ などの質問にも臆することなく答えている。また備え付けられている機器も難なく使いこなしている。驚いたことに、手を挙げて使い方を英語で堂々とCAさんに聞いている生徒もいた! 素晴らしい順応力である。 

 (ロサンゼルス空港・税関)
 約10時間のフライトを経て、ロサンゼルス空港へ到着。みんなよく頑張った!「先生、もうお腹いっぱい・・・」「全然寝れなかった」「飛行機の中でずっと食べてた!」などと話が止まらない。飛行機から出て空港の大きさにみんなびっくり。一瞬静まり返った。歩いても歩いても端っこが見えない。改めてアメリカの大きさを知った生徒達。英語が通じるか、理解できるか心配だった税関も無事に全員通過!よかった。思ったより税関の方々が優しかった。空港の職員にもたくさん話しかけてくれていた。
 しかし、トラブル発生。ベルトコンベアから出てきたスーツケースを見てびっくり。2名の生徒のベルトが無い! すぐに南日本カルチャーさんに対応していただく。戻ってくるといいけど・・・。 ここからまたシアトルに向けて2時間半のフライトです・・・。

 (シアトル タコマ空港・TCとご対面)
 シアトルへ到着。生徒はもう慣れた様子で、「2時間あっという間だった」と言っています。ここでのセキュリティーチェックが税関より厳しいことにびっくり。持ち物はもちろん、靴もぬがされ、靴下のままボディチェックを受けた一行。そこで2名の女子生徒が別のゲートに案内され、代表で?さらに厳しいセキュリティーチェックを受けることに。ポーチの中身やノートの中身もチェックをされている。30分ほどかかったが、みんな列を崩すことなくちゃんと待っていてくれた。2名の女子生徒さんも驚いていたが、無事に終わってホッとした様子。ありがとう。
 タコマ空港で2名のTCの先生とご対面。お2人から素敵な名札を頂いた。2人とも気さくで明るい方だ。一行はバスに乗っていよいよホストファミリーが待っているStanwood へ出発です。

 (Stanwoodで ホストファミリーとご対面)
 バスに乗って1時間半。バスの中では生徒はほとんど爆睡。それもそのはず、日本を出発して丸1日。バスの中で今日の疲れがピークに。こんなに寝て夜大丈夫かな。でも、中には、アメリカの車道の広さ(片側5車線)や広大な土地にずっと目をまるくしていた生徒も。運転手さんにも話しかけていました。そうこうしているうちにバスはホストファミリーが待っている場所へ到着。みんな照れながらハグをし、あいさつをしていました。記念写真を撮り終え、それぞれの家へ帰っていきました。さあ、明日から授業のスタートです。