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今日もPuyallupは快晴でした。生徒たちが登校する日は雨が一度も降りませんでした。天気に恵まれた3週間でした。今日の朝はホストファミリーとどんな朝を迎えたのでしょうか。

今日でスタディーセンターへの登校も最後となりました。3週間通い慣れた道を,特別な気持ちで向かったことでしょう。

今日は午前中から,さよならパーティの練習をしました。最初は,「桃太郎劇」の練習をしました。昨日見通しが立っていたので,スムーズに練習に取りかかることができました。前半組と後半組に分かれて練習し,30分後にお互いの出来具合をチェックし合い,より完成度を高めていきました。その後は,個人発表の練習を各自で行い,個人発表のない生徒は桃太郎劇の小道具作りを手伝ってくれました。1時間ほど時間を取ったあとさらに,「It’s a small world」の全体合唱の練習をしました。1番は英語,2番は日本語,3番はサビの部分を英語で繰り返し歌うことにしました。日本で覚えてきている生徒も多く,上手に歌うことができていました。

昼食後は,ホストファミリーへの手紙を書きました。かなり集中して一生懸命書いていました。お世話になった感謝の気持ちをたくさん言葉に込めたことでしょう。その後は,個人練習を中心に更にさよならパーティに向けての練習を重ねました。特にアカペラでの合唱とダンスを発表する生徒たちは,集中して練習していました。限られた時間の中で,少しでも質の良いものにしようと頑張っていました。ホストをしてくださった方々の全員の名前を漢字で書いて,それをプレゼントしようと準備をしている生徒もいました。約3時間の練習後は,16時から夕食のピザみんなで食べ,17時からは,寄付金を集めるためのブース作りなどのセッティングを行いました。

18時30分になりました。いよいよさよならパーティが始まりました。まずは会場の外に移動してもらい,外の部の発表を見てもらいました。プログラム@は,「弓道」でした。所作からとても美しく,風船に矢が当たった時は観客から歓声が上がりました。プログラムAが「二人羽織り」でした。カップヌードルを食べることができるかを披露しました。先ほどの空気とは変わり,笑い声が上がりました。後に座っている生徒が無理やり口に入れる仕草がとても面白かったです。プログラムBは「習字」でした。「縁」という字をその場で書く様子を披露しました。整った美しい字で観客からまた歓声が上がりました。午後からずっと準備をしていたプレゼントもみんな嬉しそうにもらっていました。

 会場をスタディーセンターの中に移し,プログラムC「ピアノ」の発表でした。落ち着いた音色にみんな聞き入っていました。練習時間はとても短かったですが,上手に弾くことができました。プログラムDは,「ダンス」の発表でした。「YMCA」の曲に合わせて,難しい振り付けを懸命に覚えた成果を発表することができました。サビに入ったときは観客から手拍子が起こり,会場を一つにするよい発表になりました。プログラムEは,「スピーチ」の発表でした。テーマは「MOTTAINAI」でした。アメリカという場所で英語のスピーチができたことは自分への自信にもつながることしょう。堂々とした態度もよかったです。プログラムFは,「ラジオ体操」でした。観客の方にも呼びかけ,参加してもらいました。日本の雰囲気を少しでも味わってもらうことができたいい発表になりました。プログラムGは,「歌(アカペラでのハモリ)でした。カラオケの音源を流していたのですが,ネットの接続が切れ無音となってしまいました。急なハプニングにも関わらず,落ち着いて最後まで上手に歌い上げました。4人の声のハモリがクリーンに聞こえ,もっと聞きたい気分になりました。観客からも大きな拍手が上がりました。プログラムHは「桃太郎劇」でした。Puyallupグループみんなで一つの作品を仕上げた大事な発表です。前半はナレーションから始まりました。練習の段階では,セリフとナレーションのタイミングが上手く合わないところもありましたが,とてもスムーズになっていました。段ボールで作った大きな桃も劇を盛り上げてくれました。桃太郎の鬼ヶ島へ行くための筋肉トレーニングの場面も笑いがあってよかったです。効果音も自分たちで表現していました。後半組は,動物がお供になる場面からのスタートでした。犬,猿,キジの動きジェスチャーもよくなりました。鬼と戦う場面も改善がなされ,見ている人が理解しやすくなりました。鬼の親分と桃太郎が一騎打ちをする場面をスローモーションで表現したところは,特に笑いが大きかったです。練習段階ではセリフを互いに確認する場面が見られましたが,本番に合わせてしっかり覚えていました。前半も後半もこれまでの中で一番よい出来だったと思います。セリフ覚えるスピードや会話の内容を短時間で自分たちで考えることができたのは,この3週間の成果だと思いました。学習のよいまとめとなる発表になりました。最後のプログラムIは,合唱「It’s a small world.」でした。歌を歌う生徒たちの顔に充実感を感じました。お世話になったTCの先生を見ると,涙を流しながら聞いていました。無事さよならパーティは終了しました。

 最後は,ホームステイの卒業証書授与セレモニーでした。TCの先生から1人ずつ呼ばれ,それぞれのホストファミリーが授与しました。3週間の思い出が蘇り,号泣する生徒もいました。ホストファミリーを思い切り最後のハグをする生徒もいました。バスの時間までホストファミリーとの時間を大切に過ごし,バスに乗ってからも最後まで手を振り,別れを惜しみました。

 「さよなパーティ」はこの3週間のすばらしい締めくくりとなったと思います。

 本当に貴重な体験をし,実りある3週間になりました。私も生徒たちの傍に寄り添える機会をいただいたことに,深く感謝したいと思います。ありがとうございました。
 
今日もPuyallupは快晴でした。週末は,少し雨も降りましたが,今週はまた快晴が続くようです。

いよいよスタディーセンターに登校する日も今日を含めて2日になりました。週末はそれぞれ楽しく過ごしていたようですが,少しトラブルもあったところもありました。3週間ずっと限られたメンバーで,しかも異年齢・出身地も違えば,すれ違いも起こるでしょう。でも,どの部分がすれ違っていたのかを確認し,お互いに許すことができたのでよかったと思います。相手を受け入れて,歩みよることができればそれだけ人間の幅も広がるでしょう。

何事もよい経験です。午後からの活動は,みんなしっかり参加できたのでよかったと思います。

 さて午前中の授業は,最後のまとめをそれぞれしていました。和やかな雰囲気で授業が進んでいたと思います。前半の授業が終わったあとは,明日の確認等をしました。カルチャーセンターの方から,@明日は21時にスタディーセンターを出発しシアトル空港近くのホテルまで移動。朝5時55分のフライトの時間に合わせ,朝の2時30分起床となること。A荷物の重さと,持って帰ることができない食品などの確認。荷物は重量オーバーがないように。Bホテルの部屋の割り当てや朝食などの確認。を行いました。確認後は,「さよならパーティ」に向けての準備をしました。個人で発表はないという生徒もいたので全体発表を考え,その一つが「桃太郎劇」になりました。全員で少しずつ場面を作っていくには時間が足りないので,前半(桃太郎が鬼ヶ島へ出発するまで),後半(犬・猿・キジを仲間に加え鬼退治をするまで)を10人ずつに分かれて練習することにしました。役を決めた後,練習に入りました。始めは恥ずかしがっていましたが,少しずつ動きも加え,1時間ほどで,なんとなく雰囲気は出来上がりました。劇の時間は15分を予定しているのでもう少し肉付けが必要ですが,全体の見通しがたったのでよかったです。明日の限られた時間で仕上げていきましょう。加えて,個人発表の練習,会場設営などを行います。今までお世話になった方々に感謝の気持ちが伝わるように,それぞれが一生懸命取り組んでほしいと思います。

 午後からは,警察署の見学に行きました。研修室のような場所で全体説明がありました。DVDを見ながら仕事の紹介があったので分かりやすかったと思います。警察犬の紹介もあり,実際に警察官が持っていた鍵を探す場面を見せてくれました。警察犬が説明してくださっていた方に非常に懐いていたので,送迎をしてくださったホストファミリーの方の一人が,「警察犬は訓練以外をどうしているのですか?」と質問すると,「警察署では厳しい訓練を受けているが,訓練後は,家に連れて帰り家族の一員のように過ごしている」と話してくださいました。日本で警察犬がどのように生活しているのかは分かりませんが,アメリカらしいなと感じました。次は10人ずつの2班に分かれ,見学しました。1つのコースは「SWAT」とパトカーの見学,もう1つのコースは警察署内を見学するコースでした。パトカーの中は,大きな銃があったり,後部座席は護送車のようになっていて,たくさんのベルトで止められ動けない状態にするように工夫がされてありました。パトカーもカッコよかったのですが,警察官のカッコよさに一緒に写真を撮ってほしいという生徒が多く,警察官も快く応じてくださいました。いい記念になりましたね!SWAT車では,内部に実際に座らせてもらったり,丸い屋根から外を眺めたり,いろんな経験をさせてもらいました。警察署内部の見学は,一時保留室のようなところからの見学でした。刑務所に近いような作りで少しびっくりしました。飲酒やドラッグを検査する部屋,射撃場や取り調べ室,日本でいう「白バイ」など,いろんな場所を見学させてもらいました。

 さて,明日はいよいよ最後の日です。

 よい締めくくりができるように,みんなで力を合わせて頑張りたいと思います。
 今日も天候に恵まれた一日となりました。

 いつもより早い朝8時に集合し,貸し切りバスに乗ってワシントン州最大の都市シアトルへ向かいました。小旅行ということもあり,朝からとても楽しそうでした。出発前にバスの中で写真を一枚とりました。みんないい顔していました。高速を使ったのですが,かなり渋滞していてなかなか前に進まず,シアトルまでは約2時間かかりました。渋滞はあたり前のようで,通勤する人たちは大変たなと感じました。

 シアトルに近づくにつれて,大きな湖が見えてきました。遠くには高層ビルが見ていて,なんとも素敵な景色でした。いつも過ごしているピュヤラップと比べると,都会の雰囲気が感じられました。

 シアトルについて最初に向かった場所はワシントン大学でした。とてつもなく広いキャンパスでした。噴水の前で写真を撮りました。近くに図書館があり見学できればよかったのですが,時間の関係で写真を撮り終わるとすぐに,別の場所に移動になりました。次は,スペースニードルがある場所でした。到着すると,TCの先生から集合時間の連絡や「単独行動をしないこと」,「バッグなどの所持品をしっかり管理すること」などの注意事項を聞き,解散しました。(修学旅行の自主研修と同じ形式です。)数名の生徒たちとスペースニードルにのぼってみようとしましたが予想以上の長蛇の列で,残念ながら諦めました。スペースニードルよりもお土産を買うのを楽しんでいる生徒もいれば,早々にフードコートで昼食を食べている生徒もいました。みんなでワイワイ言いいいながら食事をしている姿にとても頼もしさを感じました。きっと注文もスムーズにできたのでしょう。初めのモールで注文していた初々しさが懐かしく感じます。それぞれの活動を楽しみ、13時に全員集合できました。時間を逆算して行動できていたことが素晴らしいと思いました。スペースニードルの近くで2回目の写真を撮った後,最後の目的地パイクスプレイスマーケットという場所に移動しました。ビルがたくさん立ち並んでいる通りを下っていくと,「市場」といった雰囲気でお店がずらりと出てきました。たくさんの人がいて,活気に溢れている場所でした。早速.広場で3回目の写真を撮りました。その後は先ほどと同じように集合時間と注意事項を確認し,解散しました。スターバックスの1号店があるようで,TCの先生の誘導で興味のある生徒たちと行ってみることになりました。ここも長蛇の列で中に入ることはできなかったのですが,店の前で記念撮影をすることはできました。

 このマーケットは魚を投げ渡すパフォーマンスが有名のようで,その辺りで生徒を待っていると,やや興奮気味に「先生!」と声がしました。魚を投げ渡すパフォーマンスではなく,この近くにある「ガムウォール」という場所に行ったということでした。壁に噛み終わったガムを貼り付け願いごとをする場所で,有名な場所?かもしれませんが,気持ち悪かったようです。でも自分たちだけでいろいろな場所を回ることがことができていていいなと思いました。ホストファミリーとして参加して下さった方がホームメイドのアイスクリームをお勧めしてくれたので,気分転換に買ってみることになりました。5ドルのアイスクリームで,1ドル札ではなく,クォーター(25セント)で5ドル分を支払っていた生徒がいたのに感心しました。コインを区別して使うことができていましたね。

 この場所でもそれぞれ自分たちの好きなことを楽しみ,すべての日程を終えて,2時間かけてピュヤラップに戻りました。バスの中は,ぐっすり寝入っている生徒もいましたし,おしゃべりを楽しんでいる生徒もいました。自分が買ったものを見せてくれる生徒もいました。アメリカに来た記念になるものを上手に買っていました。

 思い出もたくさんできた一日になりました。

 明日はもう金曜日です。今週も早かったですね。ゆっくり休んで,頑張りましょう!
 今日も天候に恵まれた一日となりました。

 いつもより早い朝8時に集合し,貸し切りバスに乗ってワシントン州最大の都市シアトルへ向かいました。小旅行ということもあり,朝からとても楽しそうでした。出発前にバスの中で写真を一枚とりました。みんないい顔していました。高速を使ったのですが,かなり渋滞していてなかなか前に進まず,シアトルまでは約2時間かかりました。渋滞はあたり前のようで,通勤する人たちは大変たなと感じました。

 シアトルに近づくにつれて,大きな湖が見えてきました。遠くには高層ビルが見ていて,なんとも素敵な景色でした。いつも過ごしているピュヤラップと比べると,都会の雰囲気が感じられました。

 シアトルについて最初に向かった場所はワシントン大学でした。とてつもなく広いキャンパスでした。噴水の前で写真を撮りました。近くに図書館があり見学できればよかったのですが,時間の関係で写真を撮り終わるとすぐに,別の場所に移動になりました。次は,スペースニードルがある場所でした。到着すると,TCの先生から集合時間の連絡や「単独行動をしないこと」,「バッグなどの所持品をしっかり管理すること」などの注意事項を聞き,解散しました。(修学旅行の自主研修と同じ形式です。)数名の生徒たちとスペースニードルにのぼってみようとしましたが予想以上の長蛇の列で,残念ながら諦めました。スペースニードルよりもお土産を買うのを楽しんでいる生徒もいれば,早々にフードコートで昼食を食べている生徒もいました。みんなでワイワイ言いいいながら食事をしている姿にとても頼もしさを感じました。きっと注文もスムーズにできたのでしょう。初めのモールで注文していた初々しさが懐かしく感じます。それぞれの活動を楽しみ、13時に全員集合できました。時間を逆算して行動できていたことが素晴らしいと思いました。スペースニードルの近くで2回目の写真を撮った後,最後の目的地パイクスプレイスマーケットという場所に移動しました。ビルがたくさん立ち並んでいる通りを下っていくと,「市場」といった雰囲気でお店がずらりと出てきました。たくさんの人がいて,活気に溢れている場所でした。早速.広場で3回目の写真を撮りました。その後は先ほどと同じように集合時間と注意事項を確認し,解散しました。スターバックスの1号店があるようで,TCの先生の誘導で興味のある生徒たちと行ってみることになりました。ここも長蛇の列で中に入ることはできなかったのですが,店の前で記念撮影をすることはできました。

 このマーケットは魚を投げ渡すパフォーマンスが有名のようで,その辺りで生徒を待っていると,やや興奮気味に「先生!」と声がしました。魚を投げ渡すパフォーマンスではなく,この近くにある「ガムウォール」という場所に行ったということでした。壁に噛み終わったガムを貼り付け願いごとをする場所で,有名な場所?かもしれませんが,気持ち悪かったようです。でも自分たちだけでいろいろな場所を回ることがことができていていいなと思いました。ホストファミリーとして参加して下さった方がホームメイドのアイスクリームをお勧めしてくれたので,気分転換に買ってみることになりました。5ドルのアイスクリームで,1ドル札ではなく,クォーター(25セント)で5ドル分を支払っていた生徒がいたのに感心しました。コインを区別して使うことができていましたね。

 この場所でもそれぞれ自分たちの好きなことを楽しみ,すべての日程を終えて,2時間かけてピュヤラップに戻りました。バスの中は,ぐっすり寝入っている生徒もいましたし,おしゃべりを楽しんでいる生徒もいました。自分が買ったものを見せてくれる生徒もいました。アメリカに来た記念になるものを上手に買っていました。

 思い出もたくさんできた一日になりました。

 明日はもう金曜日です。今週も早かったですね。ゆっくり休んで,頑張りましょう!
今日も快晴でした。帰国するまでに一度も雨が降らないかもしれません。

午前中の授業はいつもの時間にスタートしました。どちらのクラスも集中して取り組んできました。中学生中心のグループは,やや長めの長文を読み,設問に答える練習をしていました。休み時間に.「先生難しい!」と訴えてくる生徒もいましたが,「どんなところが難しかった?」と尋ねると,分かっているところとそのあとの何が分からないかをはっきり答えることができました。「そこまで理解できていたら素晴らしい!あとは,自分の知っている単語を上手に聞き取れれば大丈夫!自信をもって!」と声掛けすると,スイッチを切り替えて,次の授業に戻っていきました。未習の単語も多く確かに難しいと思いましたが,頑張っています!

少し早めの昼食を済ませたあと,午後からは,「SPORTS DAY」ということで,ボウリングをしました。移動は遠出ではない限り,ホストファミリーの車で移動します。感謝します。ボウリングはなんと2時間投げ放題でした。初めてボウリングをする生徒もいて,まずはボール選びから楽しんでいました。ストライクを上手に出す生徒もいれば,ガーター(ガター)が連続の生徒もいましたが,みんなリフレッシュできていたようでした。ハイタッチやガッツポーズをする姿が多く見られました。お互いに写真を取り合う姿などもよかったです。このメンバーで過ごす時間も限られてきています。みんなでいい思い出をつくっていきたいですね。

今日は2週間目を終えた生徒たちの感想を紹介したいと思います。(今週の始めに提出してもらったものです。)

・ 今週は時が経つのが早いと感じました。Mt. Rainierは本当に美しかったです。学校も楽しめたのでよかったです。週末もアメリカを満喫できました。独り言も英語になってきました。苦しいこともあるけど.頑張ります。

・ アメリカの生活に慣れてきていて,充実した生活を送れていると思う。ホストファミリーとの会話も始まったときよりも成り立つようになり,笑う回数が多くなった。

・ 2週間が終わりました。少しホストファミリーとのトラブルが起こってしまったけど,大切なことをたくさん学ぶことができました。毎日がとても楽しいです。英語もより好きになって,このプログラムに参加できて幸せです。残りも精一杯頑張るぞ!

・ 1週目は眠たくて食欲があまりなかったけど,2週目は慣れてきて早く眠ることができるようになりました。TCの先生に注意されることもあったけど,楽しかったです。

・ 今週はみんなと放課後バスケットをしたりローラースケートに行ったりと辛いこともあったけど,楽しいこともある週でした。

・ 2週間が経った。アメリカの食事はあまり合わないけど,生活は大丈夫。学校も楽しいのでいいです。

・ 2週間を終えて思ったことは,「帰りたくない。」です。もっと英語に触れて,勉強したいと思いました。1日1日を大切に過ごしたいです。

・ この2週間で,アメリカの文化によく触れることができた。例えば,私はアメリカは楽観的に全て考えられているなと思っていたけれど,公の場ではたぶん日本より譲り合いが多く,優しい人たちがたくさんいると思った。

・ 2週間経って,アメリカの生活にも慣れてきました。だいたいの食べ物は口に合うし,あまり不自由なく生活しています。初めより英語に耳が慣れてきて,聞き取れるように感じます。日本とアメリカでの同じところを違うところを発見できるのは,楽しいです。

明日は終日シアトルに行きます。 楽しみましょう!

またまたPuyallupは快晴です。

今日は「Volunteer Day」ということで,午前中は,「Julian Estates」という近くの老人ホームに訪問しました。スタディーセンターから約30分ほどのところにありました。行く途中,赤信号になるまでのカウントがある信号機を見ました。(横断歩道で)日本では見かけないものです。小さなことでも日本と違いをたくさん見つけてほしいと思いました。到着した老人ホームは,ちょっとしたホテルのようなとてもきれいな施設でした。5,6名の方たちが私たちの訪問を待っていてくださいました。テーブルに座ると,簡単な自己紹介をしました。少し恥ずかしそうでしたが,TCの先生から指名された生徒は,きちんと自己紹介をすることができました。よい機会になりましたね!おじいさんやおばあさんたちを間にはさみ,楽しい交流会が始まりました。生徒たちは,折り紙でいろんなものの作り方を教えていました。折り紙で交流しながら,会話もはずんでいました。漢字を教えていたり,おじいさんやおばあさんたちが話すことを一生懸命聞き取ろうとしていました。その姿勢が大切だと思います。途中,「日本の歌を歌ってほしい」というリクエストがあったので,急遽みんなで話し合い,「君が代」を歌うことになりました。前に立ち,みんなで声を合わせ上手に歌うことができました。声もよく出ていてとてもよかったと思います。みんなとても喜んでくださいました。「歌」は,人の心を和やかにさせる大きな力があると改めて思うことでした。最後に写真を撮り,ハグをしてお別れする生徒もいました。よい記念になりました。帰りは熱中症等を配慮しTCの先生方が車を用意して下さったので,それに乗ってスタディーセンターまで帰りました。

スタディーセンターに戻って昼食後は,午後から授業がありました。

授業の前に,少し全体に話をしました。TCの先生たちからの相談と,今朝あるホストファミリーの方から相談,また3週目に入りまとめをしていく大切な週であるいうことからです。ホストファミリーの方の相談は,「子どもたちがコミュニケーションを図ろうとしてくれない」ということと,「いつも自分たちで起きてこないので,毎朝起こさないといけない。そろそろどうにかしてほしい。」ということでした。生徒たちにも話を聞くと,会話の中でしっかり聞き取れていないことがあり,確認できずに行動してしまったようで,お互い誤解からコミュニケーションが上手くいかなかったことが分かりました。その点はあり得ることなので解決できますしいい経験だと思いますが,生活面については自分たちの努力が必要でしょう。以前には,「一生懸命サポートしているけれど,「Thank you」などのお礼を言ってくれないので,悲しい」などの相談もありました。週末は楽しく過ごせている生徒たちです。アメリカの生活にも慣れ,いろんな面で成長していることも確かです。一方で,「慣れ」は「気の緩み」も生み出してしまいます。わずかな緩みが思いもよらぬ後悔を生み出してしまうこともよくあることです。また別件ですが,英語で意思疎通ができずに精神的に参っているような生徒も見られてきていました。@今回このホームステイに参加し,いろんな体験をしていること自体が価値あること。A毎日登校し与えらえたスケジュールをこなしていて,よく頑張っていること。B今は分からないかもしれないが日本に帰ったときに成長を実感できる日が来るので,必ず最後までやり遂げること。などを上記に合わせて話しました。

生徒たちの気持ちの変化は日々とても大きいです。アメリカに来て,いろんな体験をしているからこそ心も大きく動くのでしょう。上手くいく日もあれば,上手くいかない日もある。逆に,上手くいかない日もあれば,上手くいく日もある。

明日で,アメリカ生活もあと1週間となりました。最後のよい締めくくりができるように,頑張っていきましょう!

今日もPuyallupは快晴です。週明けの今日は,少し疲れた様子でした。日記を読むと,次のようなことが書かれていました。

(以下日記の内容・文途中省略)

ホストファミリー親戚に3歳の子がいて,その誕生日会がありました。誕生日だけで20人以上も集まっていたので,びっくりしました。/ マリナーズ戦を見に行きました。イチロー選手からサインをもらいました!(運がよかったですね!)/ 海を見に行きました。海水がとても冷たかったので驚きました。 / ベビーシャワーというのを体験しました。たくさんの人が集まって,生まれてくる赤ちゃんのお祝いをしました。体重がどれくらいか当てるゲームをしたり,離乳食を食べるのに挑戦したりして楽しかったです。/ 教会に行って,「enter fair」というのに参加しました。昨日作ったマフィンを持っていきました。マフィンはホストマザーと作りました。/ バスケットボールをしたり,釣りに行きました。/ 近所の女の子の劇の発表会を見に行きました。/ 電車に乗ったり,街を歩いたり,お店を回ったりしました。とても楽しかったです。/ キャンプに行きました。キャンプファイヤーをして,マシュマロを焼いてクラッカーにチョコレートと一緒に挟んで食べたお菓子がおいしかったです。馬のショーも見ました。/ 友達のホストファミリーのところに泊まりました。家の様子が自分のステイ先と違って楽しかったです。朝食はシリアルが多かったので,サンドウィッチやシナモンロールやなどの食事を楽しめたのでよかったです。/ お母さんが欲しいといっていたものを見つけました。お土産として買いました。

 など,楽しい週末を過ごせたようです。(今朝は,悩みを相談してくる生徒はいませんでした。)

さて,授業はいつものように9時からスタートしました。高校生のクラスは英作文から始まりました。内容は「週末の出来事」です。20分ぐらい書く時間を取ったあと,その内容をシェアしていました。意欲的に発表する生徒から順にチェックしていくので,後回しにならないように取り組んだ方がよいと思います。(時間は限られているので,全員はチェックされません。)その後は,Dictationを行っていました。先生が言った英文を聞き取りノートに書きとる練習ですが,みんなよくできていたと思います。長文を読み,設問に答える問題をしていました。内容に合うように英文と英文とつなぐ問題でした。長文を読む時間が短かったのか少々苦戦していましたが,先生のヒントも聞きながら,指名されると答えることができていたと思います。

中学生中心のクラスは,先週の宿題のチェックから始まりました。そのあとはテキストを使い,文にふさわしい前置詞を入れ込む練習を行っていました。答え合わせの時に,TCの先生が「Any Volunteer?」と尋ねたときに,挙手をする生徒がだいだい決まってきているように感じます。今週から3週目に入ります。頑張ってチャレンジしてほしいです。(少し後押しすると挙手できるのですが…あと少しといった感じです。)最後はQ&Aでした。先生が出された質問はよく理解できています。リスニング力は上がってきていますね!

午後からは,「High School Tour」ということで,先週水泳をした高校と同じ高校に見学に行きました。各教室を見て回りました。英語の先生方が使っている教室,美術室,建築関係を学ぶ教室,写真について学ぶ教室などさまざまな教室を見学しました。写真について学習するのは,日本では部活動として「写真部」というのはありますが、教科の一つして学習することは聞いたことがないので興味深いなぁと思いました。生徒たちも少し驚いた様子でした。体育館はとても広く,床にはその高校のバスケットボール部のロゴが書いてありました。映画を鑑賞できる施設もあり,ホールになっていました。あまりにも施設が整っているので,特別な高校なのかと尋ねると,地元の一般的な高校ということでした。グランドも広かったです。(さすがアメリカ!)案内をして下さった先生に質問できている生徒もいたので,その姿勢が見られたことがよかったです。スタディーセンターに戻ってからは,TCの先生が学習のまとめをしてくださっていたので,アメリカと日本の高校の違いの理解が深まったのではないかと思います。

アメリカでの生活も残り8日となりました。せっかくの機会です。いろんなことを満喫してほしいと思います。

明日も頑張りましょう!

今日は曇り空で,半袖では少し寒いくらいの日でした。
9時からいつものように授業が始まりました。高校生中心のクラスはTCの先生が午後からの活動の打ち合わせに行くということで,別の先生がいらっしゃいました。その方は私たちを空港で出迎えてくれた先生で,なんとなく顔を覚えていたと思います。
授業内容は昨日の続きで,ことわざ中心の学習でした。いつも授業を担当しているTCの先生に比べるとゆっくりお話される方なので,聞きやすかったと思います。加えて聞きやすいということは,リスニング力が上がっているともいえることだと思います。一人一人順番に設問に答える場面もありましたが,とてもスムーズにできていました。

中学生中心のグループは,短い英文を読んで,前後の関係から単語の意味を推測する学習をしていました。分からないと日本語で近くの生徒に確認したくなっていましたが,TCの先生の指導をしっかり守り,どうにか英語で挑戦しようとする雰囲気が見られました。頑張っていました。

さて,11時30分ごろから,午後からの活動の準備が始まりました。今日は,「SCHOLARSHIP FUNDRAISER DAY」ということで,アメリカから日本へ留学する生徒たちのサポートとなる寄付金を集める活動を行いました。生徒たちが作ったものを売り,それを寄付金にするというものです。折り紙で,鶴や風船,箱や,ハートの可愛らしい冠,手裏剣,ラクダなどの動物など,さまざまなものを準備しました。すこし凝ったものもあったので,日本で作り方を準備してきたのだろうと思いました。とても上手にできていたし,これはきっと買ってくれる人も喜んでくれるだろうと思いました。また,習字道具を準備してきた生徒もいたので,「愛」や「空」など,中心に
大きく漢字を書いていました。準備が終わると,今回もホストファミリーの方々が協力のもと,車で移動しました。場所を提供してくれたのは「Buffalo Wild Wings」というスポーツバーで,スタディーセンターから10分ほどのところにある店でした。ここで昼食を取ると食事代の10%も寄付金として還元されるということだったので,ほとんどの生徒が今日はここで食事を済ませました。募金活動は,お店の中と外に一つずつ机を置かせてもらって行いました。実際のところお客さんがあまりいらっしゃらなかったので,少し盛り上がりには少し欠けましたが,それでもいくらか募金が集まりました。

 昼食は,英語で書かれたメニューを必死で読みながら,注文していました。チキンを頼んだ生徒は,「ノーマルのものを頼んだけれど,そうと思えないほど辛い」と言っていましたし,「1プレートに盛ってあった量の多さに驚いた」と言っていた生徒もいましたし,「注文したものと少し違うものがきた」という生徒もいました。また,一緒に座ったテーブルでシェアするものを上手に頼んだり,お勧めの食事を店員さんに尋ねている生徒もいました。少々ハプニング(驚き)もありましたが,それらも楽しみながら食事をすることができていました。合わせて,お金の支払いもスムーズにできていました。 

 今日は,新たにステイ先のホストファミリーと上手くいっていないということで,話を聞く時間もありました。生徒たちの考えもよく分かりましたし,ホストファミリーの方も上手くコミュニケーションが図れず,どうしていいのかという感じでした。お互いに誤解している部分があり,すれ違ってきてしまっている状況があるのだと思います。言葉や文化の違いはやはり大きな壁ではありますが,相談してきた生徒たちは,最後は状況を前向きに捉え,改善しようと心がけることができていました。もちろんホストファミリーの方も状況の改善を図られると思います。その生徒たちは,普段は授業で発表をあまりしない方だけど,アメリカにきて積極的に手を挙げて発言もできるようになってきたという自分の成長も話してくれました。いろんな壁を
乗り越えていますね!素晴らしいと思います。

アメリカに来て,2回目の週末が始まります。どんな週末を過ごしてくるのでしょう。いい報告を楽しみにしたいと思います。

今日は少し肌寒い一日でした。夜は,羽織りが必要なぐらいです。今朝は昨日の疲れがやや残っているようで,ややテンションが低めな生徒が多かったです。でも,体調は悪くなさそうだったので,明るく声掛けをしました。

さて,今日も2つのグループに分かれて授業を行いました。高校生中心のグループはアメリカのスラングとして使われる言葉や,ことわざ等の学習していました。TCの先生が一つ一つ丁寧に説明していたので,意味は理解できたと思います。興味深い表現もあったので,日本に帰ったらまた復習してみるといいと思います。

中学生中心のグループは,「レーニア山」に行った感想を書いて,発表する時間がありました。ここでの授業は,高校生グループも含めてですが,毎日ライティングの時間があります。日本でもライティングはありますが,毎時間確保することは難しいのが現状だと思います。ここでじっくり時間をもらって練習できていることはとてもいい機会だと思います。自分が思っていることを書けることは,話すことにもつながります。分からない単語や表現は辞書を引いていたので,しっかり覚えてほしいと思います。単語一つでも聞き取れると会話の発展につながるので,よりコミュニケーションが図れると思います。

午後からは「GAME DAY」ということで,ホストファミリーの方たちが4つのゲームを持ってきてくれました。「spot it!」「Apples to Apples」「Phase 10」「FERKEL PARTY」というゲームでした。生徒たちは5人ずつの4班に分かれ,20分ずつのローテーションで回りながら,それぞれのゲームを楽しみました。「spot it!」というゲームは,丸いカードの中にいくつかの絵がかいてあり,机の中心に出された1枚のカードと同じ絵が一つでもあれば,そのカードをもらえるというゲームです。カードを取るときは,同じものの単語を発音しながらとるというゲームで,単語を覚えるいい機会になると思いました。「Apple to Apples」というゲームは,人や動物,風景などさまざまな写真が載っているカードを始めから持っていて,お題にふさわしいものを一つ選んで出し,それぞれが出したカードの中から自分の出したカードが,最も当てはまっているものとして選ばれたら勝というゲームでした。(選ぶ人はお題を出した人)お題は次のように単語が書いてありました。(例)「Dazzling / radiant・flashy・beautiful」4つの中でこのゲームが一番盛り上がっていました。その表現にあった写真を見せ合うのがとても楽しそうで,笑い声が絶えなかったです。これもたくさんの単語を覚えられるいいゲームだなと思いました。朝の低めのテンションが嘘のように,元気いっぱいに活動していました。

残りの「Phase10」というゲームはUNOとトランプのポーカーを混ぜたようなゲームで,「KERKEL PARTY」というゲームは,サイコロの出た目を点数化して競うゲームでした。どのゲームも日本では経験したことのないものばかりだったので,よい機会になったと思います。最後は外でのゲームをみんなで楽しみました。

今日は他に嬉しいこともありました。ステイ先のホストファミリーとの関係がなかなかうまくいかない様子だった生徒の日記に,「心から楽しいです!」と書いてあったことです。ホストシスターの友人が遊びに来ていて,その子ととても気が合い,たくさん話せたようでした。その勢いで,「自分の行ってみたいところをホストマザーにお願いもしてみました。」ということも書いてありました。週末に叶うとラッキーですね!また,「ホストファミリーにお土産を渡す機会がやっとあり,とても喜んでくれたのでよかった。」との日記もありました。

 周りが見えてきて,環境にも馴染んできています。成長していますね。

明日も頑張りましょう!
今日はレーニア山に上ります。

天気は,曇り。しかも小雨が降りそうな感じでした。しかし予報では晴れとなっていたので,回復を願いながら出発しました。

朝8時。通常より1時間早くスタディーセンターに集合し,みんなでバスに乗ってレーニア山を目指しました。学校から2時間ほどで到着しました。レーニア山周辺に入った頃から天気が回復してきたのでよかったです。山の途中では,大自然で雄大な景色を見ることができました。

レーニア山の登山口に着くと,たくさんの観光客で賑わっていました。まずは,レーニア山を背景に写真を撮りました。頂上には雪が被っていていました。山頂は4,392mもあり,登山家たちが有名な山を登頂するための練習する山としても知られているそうです。南日本カルチャーセンターの職員の方から諸注意や説明をしてもらったあと,私たちは周辺のハイキングコースに挑戦しました。登りがとても緩やかで,歩きやすかったです。30分ほどで,絶景スポットに到着しました。みんな元気がよく,あっという間に着きました。そこからより景色のよい場所へと少し下りました。自分のカメラでいい写真を撮っていたと思います。元の場所に戻り,この先まで行くのかなと思っていましたが,これからの道は長いようで,帰りの時間に間に合わないということから,来た道を折り返すことになりました。その後昼食をとりましたが,時間はまだ12時30分ぐらいでした。「登山」ということで心の準備をしていた生徒たちには,多少物足りなさがあったようです。そこで,別のルートのハイキングコースに挑戦することになりました。希望者のみで,9名が参加しました。私も挑戦する生徒たちと一緒に登りました。1回目と違い,始めからかなりの急坂でした。
途中,小さなリスがひょっこり現れました。興奮する気持ちを抑えながら,みんなうれしそうにそっと写真を撮っていました。ある程度の高さまで登ると,少し開けたところまで歩き,景色のいい場所で山々を眺めました。1回目より,レーニア山が近く感じられました。レーニア山とは,実は馴染みのあるもので,コンビニによく売っている森永乳業のカフェラテの名前がマウントレーニアだということをカルチャーセンターの社長さんが話してくれました。確かに,Mt. RAINIERとは書かれていた気がします。しかし,このレーニア山だとは一致してなかったです。本物を見た驚きと感動がありました。

下山した後は,ビジターセンターで,お土産を買いました。ステッカーやポストカード,キャップなどを,日本円ではだいだいいくらかを計算して購入していました。レジでお金を支払うやり取りも上手になってきていると思います。待っていた生徒たちも買い物を楽しんでいたようです。帰りのバスが迎えに来るまで、昨日中学生中心のグループの授業で行っていた,みんなで円になってのActivityをしました。和やかな雰囲気でした。

天気も回復し,誰もケガをすることなく,絶好のハイキング日和となり,よかったです。

明日も頑張りましょう!
 Puyallupは今日も快晴でした。昨日に比べると昼の気温も少し下がり,より過ごしやすくなってきています。

 今日の授業もいつも通り2つのグループに分かれて始まりました。高校生のグループは,昨日見学で訪れた「Meeker Mansion」の感想を英語で書くことから始まりました。

 中学生中心のグループは,宿題のチェックから始まりました。宿題の内容は,「ホストファミリーが好きな食事(朝・昼・夜)」をインタビューし,テキストにまとめてくることでした。何とその宿題を忘れて,TCの先生に叱られている生徒がいました。宿題は必ずやってきましょう!(意見をシェアするので,みんなにも迷惑がかかります)その後,高校生中心のグループでは,昨日学習した買い物の仕方の続きをしました。今日は,値下げされた商品の値段を計算し,答えるというものでした。そして,テキストに沿いながら,日本とアメリカの部屋の違い(Family room・Living roomなど)や庭の種類,手紙の住所の書き方などを教えてもらう授業でした。また日本の自分の家の周りに何があるかを英語で説明することも行っていました。高校生中心のグループのTCの先生は少し早口なので,集中して聞かないと質問されていることや説明のKeyとなる部分を逃してしまいます。終始少しピリッとした緊張感のもと,授業が進んでいました。充実していたと思います。

 一方,中学生中心のグループは,テキストの中から分からない単語をピックアップし,その単語を他の言葉に置き換えて説明するという内容でした。これは,少し難しかったと思います。その後は,昨日あった出来事を英語でノートに書いていました。休憩後,気分転換として,外で英語のゲームをしました。現地の高校生が今日も2名,お手伝いで参加してくれていました。その高校生が円になって遊ぶゲームを教えてくれました。1つめは,Screaming Toes,2つめは,Yodeler (song),3つめは,Jiggilo (songs / game)というゲームでした。3つめのゲームは,歌いながら一人でダンスを披露する場面があり,普段人前でダンスをすることがない生徒にとっては,ハードルが高いと思いました。しかし,順番が回ってくるとちゃんとやっていました。(Nice Try!) 教室に戻ると,ReadingとTCの先生が質問したことに英語で答えるQ&Aをしました。Q&Aでは,「Any volunteer?」と聞かれて,黙っている雰囲気がまだあるので,積極的に挑戦できるようになるといいなと思います。期待しています!

 さて,昼食を終えた後は,近くの高校に水泳をしに行きました。高校は,徒歩で15分ぐらいのところにありました。中に入るとプールサイドには,バスケットリングが1つあり,高さは低いですが,ジャンプ台もありました。ジャンプ台はみんな興味があり,ほぼ全員が飛び込んでいました。バスケットは男子を中心にして遊んでいましたが,途中から女子も参戦していました。しばらくすると,鬼ごっこが始まりました。みんな仲良く遊べていることもとてもいいです。1時から3時まで有意義に過ごしていました。
 明日は「レーニア山」に行きます。

Puyallupは今日も快晴でした。初めてのホストファミリーと過ごした週末,生徒たちがどのようにして登校してくるのか楽しみにしていました。 

生徒たちの日記を読むと,(途中文省略) ホストファミリーに頼んで手紙を出しました。/ 何人かの生徒と集まって,日本食を作りました。(みそ汁・カレー・ちらし寿司・卵焼き)/ピザハットでピザを食べました。/ ホストマザーと日本の話をすることができました。/ 買い物に出かけました。/ アジアンマーケットというところに行きました。/ 無地のTシャツに絵を描いて,世界に一つしかないオリジナルのTシャツを作りました。/ 釣りに行きました。/ 朝遅くまでゆっくり寝ることができました。映画を見に行きました。/ プールに行きました。/ などの感想がありました。それぞれの思い思いの休みを過ごせていたようです。 

さて,今日から新しい一週間が始まります。午前中の授業は,ライティングとテキストを使った授業でした。ライティングは,「週末の出来事やこれからやってみたいことを」を英文にするものでした。授業の前にTCの先生と打ち合わせをし,高校生10名のグループと中学生7人と高校生3人を合わせた10人の2つのグループに分けました。高校生の方は,スラスラと英文を書いていたようですが,中学生は辞書を引きながら,一生懸命書いていました。分からないことがあると,授業中に日本語を使ってしまい,TCの先生に英語で話すように注意を受ける場面も見られました。日本語を我慢して,少しでも多くの英語力がUPするように頑張ってほしいと思います。

その後は,一方のクラスはアメリカのコイン,ペニー(1セント),ニッケル(5セント),ダイム(10セント),クォーター(25セント)を教えてもらい,買い物の仕方を学んでいました。一方のクラスは,現地の生徒を2名加えて,自分の好きなことなどの自己紹介をしたり,ホストファミリーについての情報を書いたりしていました。 

午後は,「History Day」ということで,ホストファミリーの方に車を出してもらい,「Meeker Mansion」という場所にいきました。TCの先生が言うには,「博物館」だそうです。Meekerさんは全米を東から西に開拓した人で,今日訪れたMeekerさんの家は1890年に完成した古い建物でした。ガイドの方に,たくさんある部屋を部屋ごとに説明してもらったり,Meekerさんがされた業績について説明をしてもらってりしました。 学校に帰り,ホストファミリーの迎えを待ちました。

少し時間があったので,待っている間は,TCの先生と室内ゲームをしていました。生徒の中には,早くホストファミリーの家に帰りたいという生徒もいますが,中には,ホストファミリーに「帰りたくない」と言っている生徒もいました。「寂しい」と話す生徒もいました。じっくり話を聞いてあげたり,アドバイスをしたりしていますが,あとはこの壁をどう乗り越えるかです。深く沈めば沈むほど,高くジャンプできるものです。大きな壁を乗り越えて,新しい自分に出会ってほしいものです。 明日もまた頑張りましょう!

 7月27日(金),今日もPuyallupは雲一つないくらいの晴天でした。毎日天気に恵まれています。毎朝,生徒たちの日記をチェックしています。たくさんの気づきがあり,とても興味深いです。今日はこんな日記が見られました。「家で日本語を使うと印象がよくないので,2人で話すときも英語で話すことにしました。」(ステイ先が2人の生徒です。)と。1人でホームステイしている生徒は必ず英語を話さなければならない状況なので,それが良いと思う生徒もいれば,精神的にもきついと感じる生徒もいるかも知れません。2人でホームステイした生徒の場合は,日本語を話せる安心感がある反面,英語にどっぷり浸かるという点では,少し物足りなさがあるかもしれません。いずれにせよ,与えられた環境の中で自分がどのように前向きに考えられるか,そして成長させるためにどれだけ自分に負荷をかけることができるかは,日本に帰っても役立つ「生きる力」になると思います。最後の日がどんな自分になっていたいかをイメージして行動してほしいと思います。

 さて,午前中はテキストを使っての授業でした。内容は基本的なことで,自分の体調のことや天気,簡単な単語の聞き取り,その単語に対するQ&A,最後は英語を使ってのゲームでした。途中,発音練習もありました。「r」と「l」の発音がきちんとできていないということで,「ruler」を使っての個別練習がありました。また,基本的な内容でも,指示や説明,質問などがすべて英語になるとすぐに答えが出てこないことも多いようです。今週は,中学生と高校生の混合クラスで授業を受けていましたが,来週はTCの先生に相談して,中学生と高校生で分けて授業してもらってもいいなと考えています。
 私は授業を見ながら,Puyallup地域のTCのとりまとめをしている地域責任者の先生と話をしていました。生徒が私のところに個別に話に来ている様子を見て,「生徒たちの調子はどうですか?」や「ステイ先はどうですか?」など,とても気にかけて下さってくれます。(TC:Teacher Coordinator 現地教師)とても話しやすく,ありがたいです。

 ステイ先のことについては,生徒から相談を受け,改善が必要な場合は話をして,ホストファミリーに連絡をしてもらうようにしています。その他の問題,例えば,英語が分からなくて苦しい生徒については,頑張るように励ましています。やればできる!乗り越えられない困難を神様は与えない!アメリカでのホームステイを決めた時点で覚悟は決めてきたはず!その時の意気込みを思い出してほしいと思います。でも,もちろん落ち着くまでたくさん話は聞いています。

 午後は,Study Centerから移動して,ミニゴルフをしました。ホストファミリーが
移動の協力をしてくださり,何人かずつで乗り合わせていきました。私がお世話になっているホストファミリーの方も車を出してくださり,お孫さんが2人(9歳と5歳)ゴルフにも参加するということで,後部座席に乗っていました。なので,生徒をあと一人乗せての移動になりました。移動中が面白かったです。最初は静かだっだのですが,せっかくなので,「ゴルフは好きですか?」や「上手にゴルフはできますか?」などをできる英語で質問してみたらとアドバイスしました。彼女が質問すると,お孫さんたちは急に心を許し,「何歳なのか?」「好きな教科は何か?」の質問をしたり,自分が得意なことを彼女に一生懸命教えていました。いいリスニングの練習になったし,英語そのものを楽しめましたね。他の車では,どんな会話をしながら移動したのかなと思ったところでした。

 ミニゴルフ場は,10mに満たないコースが18コースありました。途中にいろい
ろな仕掛けがしてあり,例えばカップの周りの芝が回転するだとか,スタートから大きな壁を越えなければならないなど,遊びの要素が多かったです。生徒たちは5グループに分かれ,楽しそうにゴルフをしていました。終わったら近くにバッティングセンターがあったので,多くの生徒が挑戦していました。

 2時間ぐらい活動して,Study Centerに戻ってきました。
 明日は,ホストファミリーとの初めての週末を迎えます。何をして過ごすのでしょ
う。ホストファミリーと楽しい時間を過ごしてほしいと思います。全員の予定を聞く
時間はなかったので,週明けの話を楽しみにしておきたいと思います。"

今日はワシントン州の州都であるオリンピアに行きました。天気は今日も快晴で,とても気持ちがよい朝でした。Puyallupの気温は,朝は肌寒く,昼は日差しが痛いくらいまで暑くなり,夜になるとまた肌寒くなります。一日の寒暖差 がありますが,この気温の変化にも慣れてきているようです。 
 8:30にStudy Centerに着いてから,全員バスに乗って移動をしました。バスを発車させるとすぐに,かわいい小鹿を見ることができました。バスの中からみんな必死に写真を撮っていました。目的地の州議事堂に着くと,まずは記念写真を撮りました。その後,ガイドさんと一緒に建物の中を見学しました。政治の単語は難しいの で,自分が知っている単語をどうにか聞き取り,大まかな内容を理解しようと聞いていたと思います。事前に議事堂についての予習をしていたら,より理解が深まっていたかもしれません。この場所はまた,結婚式やダンス会にも使用されている建物ということでした。歴史ある建物が,一般に活用されているところも驚きました。2階で は,州議事堂等のの見学をしながら,アメリカの政治について説明がありました。応接室も見学しました。日本の兵庫県とオリンピアは姉妹都市で,この応接室を利用し,日本の方たちを歓迎することもあるようです。中には,ドイツから寄贈された古いピアノがありました。これも古くて歴史のあるものですが,なんと,「ピアノを弾ける 人は挑戦していい」との声掛けがあったので,一人が立候補して演奏してくれました。すばらしい演奏で,終わったあとはみんなから拍手が起きました。よい思い出になりましたね。最後は北入口についての説明があり,お土産店で終わりとなりました。今日の見学の内容については,授業の中でTCが少し補足してくれることでしょう。 
   午後からは,Puyallupにあるモールに買い物に行きました。まずは,フードコートで食事を注文し,昼食を済ませました。買い物もしました。買い物もしながら,写真を撮りたいという生徒もいて,「写真を撮ってくれませんか?」と現地の方に英語で頼んでいる様子も見られました。いい試みだと思います。15時に集合と連絡してい たので,時間に遅れることなくみんなしっかり行動できていたこともよかったです。大きなトラブルもなく,外での活動が無事終わることができました。
  今日は,落ち着いた一日となりました。アメリカの生活にも周りの友達にも,そしてホストファミリーにも慣れてきているのかもしれません。気分転換も少しできたことでしょう。明日は金曜日です。週末が待っています。どんな週末を過ごすのか,明日聞いてみたいと思います。

 今日から本格的に授業のスタートです。9:00にStudy Centerに集合。8:30に着いて,子どもたちを待っていました。一番先に着いた生徒は,8:40頃に着きました。昨日の疲れはなかったようですが,「ホストファミリーの家はどうだった?」と質問してみると,「思っていたものと違った」と返ってきました。でも,その後の切り替えしがよかったです。「早くこの環境に慣れないといけないなぁ」と。せっかくアメリカまで来たのだから,英語はもちろんですが,人としての大きく成長できたらすばらしいと思います。「郷に入れば郷に従え」といいますが,相手を受け入れるということでたくさんの学びがあると思います。 9:00から授業がスタートしました。10人ずつの2チームに分かれ,TCとの授業が始まりました。まずは,ホームステイ先の様子についてのいくつか質問と自分に関することについて記入するものがありました。もちろん記入する内容や,それについての説明はすべて英語でした。昨日のCAから受けた質問なんて,今思い返せば何と簡単なものだったのでしょう!記入を終えた後は,本格的に授業に入りました。内容は「自分のことについて英語で話す」というもので,これまで学習してきたことを使えばよいでしょうが,一方の先生は,その活動に入るまでの説明が詳しく,加えて,生徒たちが発表した内容にさらに追加で質問していました。会話のスピードも速く,答えはこれでいいのだろうか…という不安な感じで発表していましたが,どうにか頑張っていました。いい経験ですね。集中していました。もう一方の先生は,発表している生徒の発音が聞き取りにくいものだったら,何度も繰り返し練習させていました。発表した内容は全体で共有する方法をとっていました。こちらのチームも集中して,学習に取り組んでいました。
 午前中の授業が終わると,昼食です。ほとんどの生徒がサンドウィッチを持参していました。何がサンドされているのかを恐る恐るめくっている様子が面白かったです。ピーナツバターにいちごジャムが挟んである生徒もいて,「甘すぎる!」やデザートに持ってきたチョコレートプリンのようなものの味の濃さに,「いやぁ〜,もう無理だ!」と感想を言い,それでも楽しく食事をしていました。中には,デザートにオレンジを1個そのまま渡された生徒もいて,「これどうすればいいのですか?」と質問してきたり…。アメリカの食文化を肌で思いきり感じていて,本当にいい経験をしているなと思うことでした。これが,日本食と似たようなものであれば,逆につまらないでしょう。
 食後は気分転換ということで,Study Centerの敷地内にある広場で,自由に遊ぶ時間がありました。ボールやフリスビーの他に,アスファルトの地面に落書きができるというものもあり,とても驚きました。日本では,叱られるでしょう。遊びの中でも日本とアメリカの違いが感じられ,いい経験になったと思います。
  午後からは,CAREER DAYという内容で,ホストファミリーを含んだボランティアの方々に、それぞれの職業について話をしていただき、その内容を聞き取るというものでした。TCの知り合いの音楽家の方や、高校の数学の教師をされていた方など、合計4名の方がお話をしてくださいました。内容は短くまとまてあったのですが,話すスピードが日常会話レベルなので,やや難しかったと思います。約3時間時でしたが,分かる英語を聞き取ろうと,これもまた集中していました。今日は,一日中頭の中が英語を理解するためにフル回転だったと思います。
   食事のことでの相談もあった日になりました。「どうもお腹がすかず,夕食を食べたくないのだが,無理して食べた方がいいのでしょうか?」という内容でした。普段は少食でもないようですが,昨日の長旅やホストファミリーに気を遣っていること,また今日の英語漬けの授業だったので,疲れがピークに達していたのかもしれません。ちょうど近くで心配そうにしていらっしゃった別のホストファミリーの方にこの内容を話してみると,「全く食べずに部屋に帰ると,ホストマザーはとても心配して,「何があったんだ!私はどうすでばいいのか!」と,非常に心配するので,一口だけ食べて,そのあとは断れると大丈夫。」というアドバイスを下さいました。一口だけ食べてあとは断る勇気。また別のホストファミリーからも食事のことで相談がありました。本人に意思を確認し,ホストファミリーに伝えました。その生徒も安心することができていました。日本人にとって断るという行為は,とても難しいことだと思います。日本のよさも持ちつつ,自分の伝えるべきことははっきり言えるようになることも、これからの時代は必要になってくると思うので,これもまたいい経験になっていると思います。
 今日は,食事に関していろいろなことがありましたが,でも,みんな解決しようと努力していました。その姿がとても素晴らしいなと感じた一日になりました。異文化体験をしているからこそ,出てきた悩みです。
  明日は,ワシントン州の州都であるオリンピアに終日研修に行ってきます。どんなドラマがあるのでしょう。明日も楽しみです。

 7月24日,いよいよホームステイの日を迎えました。これからそれぞれの物語がスタートします。鹿児島7:30,福岡9:30,大分8:45,那覇8:30に各地を出発し,羽田に午後1時30分に集合しました。ここで,初めて20名全員が集合することができました。羽田でチェックインをしている2人を待つ間に,簡単に自己紹介をしあい,お互いの緊張を少しほぐすことができました。あとの2人も全体の前で自己紹介を済ませ,チームPuyallupとなったところで本格的に旅のスタートです。
 16時25分。いよいよアメリカン航空026便にて,ロサンゼルスに向けて出発。機内に乗り込んでしばらくすると,すぐにドリンクがやってきました。“Would you like something to drink?"など容赦なく英語で注文や質問をしてくるCAに,“Orange"“Apple"や“Yes"や“No"を使って,どうにか対応していました。(好きな飲み物は飲めたかな?)そして,同じように容赦ない質問に答え,夕食を選び済ませると,今度はすぐに機内の電気が消え,お休みモードになりました。機内の中でも忙しい。気持ちが興奮状態だったり,食べた後だったりでなかなか寝付けない生徒も多く,映画を見ながら夜を過ごしてた様子でした。約10時間の長いフライトを終え,ロサンゼルス空港に到着しました。機内を出た後に,「昨日は寝ることができた?」と何人かの生徒に質問すると,ほどんどの生徒が「寝られなかったです。」や「とりあえず目を閉じでいただけでした。」と答えていました。ほぼ座った状態であったことも合わせると,しっかり寝ることは難しかったかもしれません。しかし,ここからまだ目的地までもうひと頑張りしなければなりません。ロサンゼルス空港についたときの時刻は,午前10時55分。時間はまた朝に逆戻りです。シアトルに向けて移動を開始します。このロサンゼルス空港で驚いたことがありました。それは,入国審査が2回あり,その1回目が機械であったことです。指紋認証や質問,またカメラでの自動写真撮影があり,大丈夫かなと心配をしましたが,生徒たちは臆することもなく,分からなかった場合には近くの係の方に質問し,済ませてきました。頼もしい!ま
た,保安検査が羽織っているものや靴を脱いでのチャックで,「えーっ!靴も脱ぐのー!?」と驚いた様子でした。出入国検査は時間もかかるし,検査が厳しくどの場所も大変でした。これも旅のよい経験です。
 さて,いよいよ最後のアメリカン航空6054便にてシアトルに向けて出発です。約3時間のフライトでした。座っている席から後ろを見ると,ほぼ全員が爆酔していました。流石に疲れたのでしょう。(あと,もう一踏んばり!)と心の中で思うことでした。シアトル空港に着くと,出口では,元気いっぱいのTCが2人待っていてくれました。これからお世話になる先生たち。とても明るく優しそうな先生方でほっとしました。やっと記念写真第1号を撮ることもできました。やや疲れ気味の顔ですが,後からこれもいい思い出になるでしょう。そして,本日最後の移動です。バスで約50分ぐらいかけて,生徒たちが毎日学習するStudy Centerに到着しました。Study Centerの2階がWelcome Partyの会場になって,好きなテーブルに座って待っていると次々にホストファミリーたちがやってきました。名前を確認し,自己紹介が始まりました。緊張したり,圧倒されたりで,楽しい顔やら困った顔やらありましたが,ホストファミリーたちが手作りで作ってくれた食事を一緒にとりながら少しずつ和やかな雰囲気になってきました。その後,ホストファミリーの方たちの簡単な紹介があり,すぐに解散となりました。あっという間の時間でした。(写真を撮る時間があまり撮れなくてすみません。)帰宅してからの様子はまた明日聞いてみたいと思います。長い長い7月24日がようやく終わりました。明日から本格的にアメリカでの生活がスタートします。今日は,みんなぐっすり眠れているといいです。また明日から頑張ろう!