初の週末2日間をホストファミリーと過ごした子供たち。教室に入るなり、「水族館に行ったよ」「海を見に行ったよ」「プールパーティーがあったよ」などなど、ホストファミリーの方々と楽しく過ごした様子。今日の午前中の授業は部屋の名前や家の中にあるものを学習。ジュリ先生とロミーナ先生に簡単な英語で説明してもらいながら、一生懸命理解しようとがんばっていた。言葉が分からない分、話をしている人の表情やジェスチャー、知っている言葉を手がかりにするなど、集中して話を聞く必要がある。私が話をするときの何倍も集中している様子で、がんばっている子供たちを頼もしく思うことだった。午後からは消防署を最初に見学。消防車が出勤する様子をすぐに見ることができた子供たちは大興奮。次に署内を案内してもらい、消防署の方々が眠るベッドや食事をするキッチンなどを見て、一生懸命写真を撮っていた。次に警察署へ。警察署ではパトカー、署内の見学、そして最後に警察犬との対面。説明してくれた警察官の言うことをしっかり聞く警察犬ケインに子供たちはびっくりしていた。そして最後に白バイに乗せてもらうという貴重な体験をした一日となった。帰る途中、自分の右手の手首を握りしめている男の子が何人も・・・。「どうしたの?」と聞くと、「消防署の人とか警察官とたくさん握手したから、この手は絶対に洗わない!」とのこと。純粋な子供たちを見て、ほほえましく思うことであった。
児童の日記より
今日一日でたいろいろな体験をしました。朝はいつもよりうれしい授業でした。私が土日にあったことをまとめていると、「Oh,
very
good!」とロミーナ先生がほめてくださいました。その後私が英文を読んでいるとジュリー先生が「Oh,
nice!」とほめてくださいました。初めて私の頭が使えたと思いました。
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