HFとの最後の週末となった土日を、それぞれ生徒達は楽しく過ごしたようだ。ショッピングモールや、日本食レストランや、遊園地等など。HFが生徒達の事を考え、色々と計画してくれたことにとても感謝をした。今日は、朝から、フル活動。スポンジに、ホースに、乾いた古タオルを片手に、全員で洗車をした。"Car
Wash only $5"という看板を片手に、道路沿いでお客さんを集め、生徒達が車を水で流し、洗剤で洗い、そして乾かす。かなりのハードワークであるが、生徒達は一生懸命にやってくれた。車がピカピカにきれいになると、自然とうれしくなるものだ。9時〜11時半までのわずかな時間だったが、20台近くの車を洗い終えた。また、室内では、洗車待ちのお客さんのために、rummage
sale(慈善バザー)を行った。日本から、そしてホストファミリーの家から、それぞれ不要となった物を寄せ集め、$1、$2、$3、$5、$10のテーブルに分けて、売った。日本のおもちゃ(駒、けんだま)から額縁や子供の洋服まで色々なものが並び、たくさんの人に買ってもらえた。昼食時には、生徒達は、疲れきった顔をしていたが、いい汗をかいた1日であった。午後は、それぞれが調べてきた州についてのスピーチを行った。どの生徒も一生懸命に調べてきており、感心した。残り、わずかとなってきた滞在日数。しっかりとHFやTCに感謝の気持ちを伝えて帰りたい。
生徒の日記より
ホストファミりーではない人がお客さんとしてきた時の喜びは、めちゃくちゃ大きかったです。すごくがんばったので、すごくスッキリした気分になりました。人の役に立つってすごく楽しい事なんだなって思ったりしました。午後の授業は、ほとんど「さよならパーティー」の話し合いでした。私達は日舞をすることになったので、残り少ない練習時間で何とかがんばろうと思います。さよならパーティーは絶対に成功させるぞ!"
生徒の12日の日記より
Dinnerの時、ホストファザーとマザーが、「日本に帰らないで、ここにいてもいいのよ」と言ってくれた。「中学を卒業して、high
schoolは、ここの学校へ通ったら?」って。そしたら、また、この家に来ていいからね、って。すごく嬉しかった!マザーがあと5日しかないって、泣く真似をしてた。
アメリカにいれたらいいのになあ。" |