平成18年1月11日
22期生の皆さんへ
時が過ぎるのは本当に早いもので、皆さんが日本を離れてもう約半年が過ぎ去ろうとしています。アメリカでの生活にもすっかり慣れ、英語力も日常会話程度なら難なくこなせるようになってきた頃でしょう。異文化に適応し、余裕が出てきた時こそ、気を引き締め、初心に返って、物事に取り組んでほしいと思います。
さて、実は今日、このような形で特別に私からのメッセージを皆さんに書いているのには、理由があります。新年早々、大変急なお知らせで申し訳ありませんが、この度、一身上の都合により、今月二十日をもって会社を去ることになりました。皆さんには突然のことでご迷惑をおかけして、本当に申し訳なく思っています。皆さんが留学している最中に、このような形で現場を離れることは、非常に残念であり、同時に大変心苦しくもありますが、私の身勝手な決断をどうぞお許しください。
ただ、たとえ皆さんとの関係がこれまでとは違っても、皆さんの留学の成功を祈る気持ちに全く変わりはありません。22期生の皆さん全員が、日本に元気な姿で帰国して、ご両親をはじめ、日本で皆さんを応援してくださった方々への感謝の気持ちを直接伝えるその日まで、しっかり頑張り抜いてほしいと心から願っています。そして、皆さんなら間違いなくそれができると信じています。出願してからこれまで、幾多の困難を乗り越えてきた皆さんです。どうか自信を持ってゴールを迎えてください。私は、あいにくこれまでのような形で皆さんをサポートすることはできませんが、どこにいても皆さんのことをいつも応援しています。
そして、これからは22期生全員を、育児休暇から復帰する小濱と酒井の2名が担当します。春のオリエンテーションでも話したように、小濱は皆さんたちの先輩でもあり、高校留学のスペシャリストです。留学生であれば誰もがぶち当たる問題を実際に体験していますので、今後、悩みや相談事があれば、スチューデントレポートや掲示板等を通じて気兼ねなく相談してください。同様に、酒井も留学及びホームステイにおいて知識、経験共に豊富で、参加者からも信頼の厚いスタッフです。ですから、皆さんは大船に乗ったつもりで、これまで通り安心して留学生活を続けてください。何の心配も要りませんよ!
最後に、この度は何の前触れもなく、このようなメッセージを一方的に送って、皆さんに大変なご迷惑をおかけしてしまったことを、再度お詫びいたします。22期生の皆さんが出願してから今日に至るまで、私は皆さんから本当に数多くのことを教わりました。本当にどうもありがとう!!!どうか最後までMNCCの合言葉である"Be positive, be active and smile!"
の姿勢を貫き通し、「自主性・自立心・自己主張」を大いに養って帰ってきてください。今後の皆さんのご健康とご活躍を心から祈っています。今まで本当にお世話になりました。悔いのない留学生活を!Love
always,
Thank
you very much for everything!!! Though it’s so sad to say good bye to
you, I sincerely wish you every happiness and prosperity.
My
very best wishes to each of you.
株式会社 南日本カルチャーセンター
小林麻美子
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